「プレミア」カテゴリーアーカイブ

プレミアで最も怪我が多いチームはアーセナル

2002年からの統計で、プレミアリーグの怪我を一覧にしたもの。アーセナルはこの12年間で900近い怪我がある。

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Andy Kriebel @VizWizBI

A deep dive into @Arsenal’s horrendous injury record. It’s not the table they want to lead. http://bit.ly/ArsenalInjuries

https://twitter.com/VizWizBI/status/521531167808303105

トカゲじゃないから切れた尻尾は生えない

宮市が前十字じん帯断裂で長期離脱に…新天地加入からわずか1カ月 SOCCER KING 7月23日(木)23時25分配信

宮市が前十字じん帯断裂で長期離脱に…新天地加入からわずか1カ月

 ブンデスリーガ2部のザンクトパウリは23日、同クラブに所属するFW宮市亮が負傷したことを発表した。同クラブ公式HPが伝えている。

 発表によると、宮市は18日に行われた親善試合ラージョ・バジェカーノ戦で負傷。左ひざ前十字じん帯の断裂で23日に手術を受け、長期離脱を強いられる模様となっている。

 現在22歳の宮市は、2010年12月に中京大中京高校からアーセナルへ加入。フェイエノールトやボルトン、トゥエンテなどへのレンタル移籍を経験し、先月18日にザンクトパウリと3年契約を結んでいた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00333521-soccerk-socc

人間はトカゲと違って切れた尻尾は生えてこない

残念だけど骨や筋肉と違って、関節や関節近くの靭帯などの怪我は基本的に一度やるとシツコク何度でも怪我をする。何故か体の中だと必ず治ると思っているような節が2chなどではあるが、指が取れてしまったら生えてこないように。物理的に壊されてしまうと戻らない怪我というのがある。特に関節、靭帯は基本治らない怪我だと思っていたほうがいいと思う。上手くやれば元の8割程度までは戻るとしても繰り返していくと明らかにパフォーマンスが落ちるし怪我をしている期間が長くなる。宮市は特にスピードが武器の選手だったのでそういう意味では大分厳しい。長友などもそうだけど身体能力が武器の選手の怪我は本当に致命的になる場合がある。過去にも怪我でつぶれた天才が日本人だけでも沢山いる。怪我は治るものという認識は少し問題があると思う。場合によっては、指が取れたら生えてこないのと同じであると認識していないといけない。怪我はしてはいけない。重大な怪我は選手生命を終わらせてしまう。

宮市の怪我の歴史

2011年11月 左足首捻挫
2012年04月 右肩負傷
2012年11月 右足首靭帯損傷
2013年03月 右足首靭帯損傷
2014年04月 左ハムストリング損傷
2015年07月 アキレス腱痛
2015年07月 左膝前十字靭帯損傷

このシーンに限らず、宮市へのスライディングや足を狙って蹴られるプレーは相当に荒く、怪我をしても当たり前かなと思うところも。酷いときには、明らかに蹴るぞと見方に合図を出した後宮市の足を蹴って払っていた時なども合った。確かにカードは出るのだが、その後の宮市の動きは痛みと恐れで鈍くなる。そして何度かやれば当然怪我をする。スターとしてリーグに守ってもらえるブランド力を持たない場合、プレミアはフィジカルで圧倒的に勝てる選手以外は向いてないと思う。

プレミアリーグの笛の特殊性

そういう意味でブランドで守られる前にプレミアに行ってしまうのは危険すぎる。宮市以外にウォルコットなどもそうだったが、プレミアのスピードスターは尽く怪我をしている。テクニックを重視するMFにもロシツキーやウィルシャーなど怪我が多い。しかも、ファールで止めてもカードが出ても、それで削れて潰せるならOKだというのがプレミアの守備。下手をしたらレッドが出なければ何をしてもいいというような雰囲気すらある。

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Sky Sport News
‏@SkySportNewsHD

Kreuzbandriss: Der Japaner Ryo Miyaichi von St. Pauli fällt mehrere Monate aus. #ssnhd

https://twitter.com/SkySportNewsHD/status/624228876718342148

「ホーム・グロウン・ルール」

「ホーム・グロウン・ルール」ってなんだ?

最近プレミアリーグで導入されたルールに「ホーム・グロウン・ルール」というのがある。何の事かよく分からないので調べてみると、どうも若手育成のシステムらしい。

 プレミアの新ルールでは、1軍登録メンバーに占めるシニア(22歳以上)選手の数が最大25名に限られる。そのうち最低8名は、21歳の誕生日を迎えるシーズンが終了するまでに少なくとも3年間を国内(ウェールズ含む)のクラブで過ごしていることが前提となる。また、各クラブは夏の移籍市場閉幕までに上記の条件を満たす登録リストをリーグに提出する義務を負う。リストには21歳以下の選手であれば随時追加登録できるが、シニア枠の内容は4カ月後に冬の市場が開幕するまで選手の入れ替えすら許されない。

http://number.bunshun.jp/articles/-/42971

22歳以上というのが気になる。最近話題の武藤の場合はこれには適応されないのではないか。

興味深く読んだ話

ベンゲル監督がホームグロウンルールに異論 「二流選手を守ることになる」 | SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
http://www.soccermagazine-zone.com/archives/7985

EPLに支払う放映権料「日本が1番と思ってたろ?真逆なんだよ 日本はミャンマーより低い」

アジア人がEPLに支払う放映権料は日本や中国が沢山支払っているというイメージがあるが、最近見た2chの画像が興味深かったので

アジアのEPL放映権料

日本が1番と思ってたろ?真逆なんだよ 日本はミャンマーより低い。ベトナムよりは少し高いが物価換算でいえば一番低い

確かに日本じゃなくても中国か韓国、日本当たりが払っていると思ってた。まさかここまで差があるとは。

  • タイ320億円
  • シンガポール297億円
  • マレーシヤ200億円
  • 香港200億円
  • インドネシア80億円
  • 中国50億円
  • ミャンマー40億円
  • 韓国40億円
  • 日本:38億円

国別ではなく地域別でアジアが異常な金額をEPLに支払っているというのは知っていたけど、タイや東南アジアがこんなに多いとは知らなかった。これを見ると東南アジアは海外のリーグを見る土壌がある。Jリーグは放映権料が年約50億しかないわけで、東南アジアへのマーケティング的な進出は安く売っても全部合わせれば何億かの市場には十分なりえるのではないか。

77 :名無しさん@恐縮です@\(^o^)/:2015/02/07(土) 16:39:25.53 ID:HQypLtbO0.net
Jリーグ アジア戦略を語る step3©2ch.net http://hello.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1419261688/
110 :U-名無しさん@実況・転載は禁止です:2015/01/29(木) 22:08:13.30 ID:K26d5O2a0
アジア東半分のマップでプレミアリーグに支払ってる放映権料(円)を国別に表示
http://i.imgur.com/SWpVW9F.png

↓のマップ版ってこと
http://www.sportingintelligence.com/2013/09/16/revealed-asia-driving-boom-as-premier-league-foreign-tv-cash-hits-2-23bn-160901/

日本が1番と思ってたろ?真逆なんだよ 日本はミャンマーより低い。ベトナムよりは少し高いが物価換算でいえば一番低い

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1423292589/77

暫定3位、リーグ最小失点、CBは吉田麻也

吉田のアシストも素晴らしかったが、これでチームとしてもサウサンプトンは3位に浮上。少し前のお馴染みの顔ぶれが並ぶプレミアとは様子が違ってきた。しかも、今のサウサンプトンはプレミアリーグでもっとも失点が少ない。そのチームのCBに日本人の吉田にがいるという事がどれだけ凄い事なのか、あまり理解されていないような気がする。プレミアリーグは笛の基準が違うので荒いプレーが多いし怪我もしやすい。それもCBとして日本人が。そして、更にこの試合ではSBにうつってダイレクトのパスでアシスト。これは守備陣が余り海外で活躍できていない日本人選手にとっては快挙といっていいと思う。

Premier League Summary  WhoScored.com

not606 を黙らせる吉田の一撃

吉田麻也

ゴールしなくてDFとしても最近の吉田は十分復調しており、日本人の代表史上でも屈指のDFに育ちつつあるのではないかと、最近は思っている。何しろまだ若いので今後の活躍も十分に期待できる。


https://www.youtube.com/watch?v=J7ZuIaSaQNg

現地サポーターが集うネット掲示板「not606」では、吉田選手のパフォーマンスに満足しないサポーターと擁護するサポーターの意見が真っ二つに分かれている。内容は主に「吉田選手がマークを外した」「ブロックが満足に出来ていない」という批判と、「他のディフェンダーを差し置いて吉田だけを非難するのはおかしい」というものだ。

「ヨシはアタッカーの動きを予測するのが上手くない」との意見がある一方で、「彼の判断力は早いほうだと思う。あら探しのしすぎじゃないか?」という擁護派もおり、議論は堂々巡りとなっている。

http://news.livedoor.com/article/detail/9558134/

こういう事を言っていた人はやっぱり掌返しするのだろうか。こういう層は、いつもサッカーでは出てくる。例えば、一時期、日本代表の守備責任を何故か全部吉田、今野、内田に押し付けていた集団と内容的にかなりの類似点がある気がしている。その頃、攻撃では長友は目立っていて高い能力を見せていたが、当時も守備に関してはポジションが前に行き過ぎていて一番長友が問題あった。まあ戦術的に長友の上がりを期待する攻撃だったのでしかたがないのだが、しかし、それが何故か逆サイドの素晴らしい守備をしていた内田の責任になったり長友のカバーに入らざるを得ない今野のせいになったりしていたのは不思議でしょうがなかった。いや、そういう戦術なんじゃないのかと。香川叩きなども同様で叩き方が不思議なのだ。例えば叩くにしても香川はヘディングはあまり得意ではない。そういう実際見えてる問題に対しては何故かスルーしていたりする。アンチならこう言う所は叩きやすいとは思うのだけどね。何故か良く分からない不思議な理由で叩くのだ。本田に関しても、ロシア時代の後半からは相当不調だったにも拘らずコンディション面を無視して褒めまくっていたのに、イタリアに行くと急に何故か日本人による本田叩きが始まったのも不思議だった。イタリアに来る前から不調だったのにもかかわらずだ。アンチというのは妙な所を叩くという傾向があるように思う。

吉田に関しても同様で、以前の怪我をしていた時期や明らかに不調であった時期に比べ、明らかに吉田は改善してきている。そもそもの問題として、サウサンプトンの問題はDFだとは思えない。何故ならサウサンプトンは現在チェルシーと並びリーグ最小失点という素晴らしい守備を見せているからだ。それにも拘らず何故かむしろ以前よりも吉田がより批判の対象になっているような気がする。まあ、どういう理由(理由が見当たらないので気持ちと書くべきか)で叩いているのかは分からないが、プレミアリーグでは日本人が異常に叩かれる。恐らく白人特有のアジア人への蔑視や、中国や韓国など反日色の強い国での視聴数が多い事は無関係ではないと思う。そういう点でも日本人はプレミアには行かない方がいいのではないかと個人的には思っている。現状ではリーガやブンデスの方が上位のレベルが高く、リーグ平均のレベルでもリーガやブンデスがプレミアにそれ程負けているとは思えない。プレミアは審判の笛が緩いので怪我の危険性も高い点も気になる。

ブンデスリーガの歴史「ルールダービー」

素晴らしい解説がブンデスの公式に出ているので紹介。

シャルケとドルトムントによる威信をかけた戦い

 内田篤人が所属するシャルケと香川真司が籍を置くドルトムントの対決はルールダービーと呼ばれ、ドイツで最も激しい試合の1つとなっている。1963年のブンデスリーガ創設以来84試合が行われ、その対戦成績はドルトムント30勝、シャルケ29勝、引き分けは25回とほぼ互角。チームの好不調に関係なく、毎回接戦となる。

 ダービーの発端は1947年5月18日、当時地域リーグで圧倒的な強さを誇っていたシャルケを格下のドルトムントが下し、リーグ優勝を決めたことだと言われている。ここで初めて両クラブ間に対抗意識が芽生え、現在までに数々のドラマを生み出してきた。1969年には前半戦の試合で観衆がピッチに入り込み、けが人を出す暴動に発展したことを受け、後半戦の試合では過激なファンを威嚇する目的で近隣の動物園からライオンを借り出し、キックオフ前にピッチ中央を歩かせたという逸話もあるほどだ。

 両クラブ間のいがみ合いはピッチ内にとどまらず、ピッチ外での攻防も恒例となっている。2006年にシャルケファンがドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パークから60mものバナーを盗み出したことに対し、ドルトムントファンは4年後にシャルケのフェルティンズ・アレーナの屋根に黄色と黒の旗を立てて報復。さらに2011年にはシャルケファンが再びジグナル・イドゥナ・パークにシャルケのチームフラッグを2本立てるなど、どちらも徹底抗戦の姿勢を貫いている。

 近年、ルールダービーを語る上で必ずといっていいほど名前が挙がるのが、ドルトムントMFグロースクロイツだろう。幼少期からドルトムントの大ファンだった同選手はシャルケを忌み嫌い、公衆の面前で「俺はシャルケのことが大嫌いだ。まるでペストのようにね」と話すほど。それ以来、グロースクロイツのコメントは、両クラブの敵対関係を報じる際、頻繁に使用されるようになった。

 また、ドルトムント戦でクラブ史上最も多くのゴール(16ゴール)を奪った元シャルケの故エルンスト・クツォラ氏は『エルンスト・クツォラ道』、そしてシャルケ戦のクラブ史上最多得点記録(11ゴール)を持つ元ドルトムントの故ローター・エメリッヒ氏は『ローター・エメリッヒ通り』といったように、クラブ施設付近の道にその名が冠されている。4年前に香川がシャルケ戦で2得点を挙げドルトムントサポーターの心を一気につかんでしまったように、ダービーで活躍した選手はクラブの“伝説”となる資格を有するのだ。

 両クラブの威信をかけた85度目の戦いは、いよいよ27日に開催される。新たなストーリーの誕生に、ドイツサッカーファンは大きな関心を寄せている。

ブンデスリーガ公式サイト

ちなみに2012年にもシャルケvsドル戦では暴動が起きている。1000人以上の警官が投入され200人近い逮捕者がでた。

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