トカゲじゃないから切れた尻尾は生えない

宮市が前十字じん帯断裂で長期離脱に…新天地加入からわずか1カ月 SOCCER KING 7月23日(木)23時25分配信

宮市が前十字じん帯断裂で長期離脱に…新天地加入からわずか1カ月

 ブンデスリーガ2部のザンクトパウリは23日、同クラブに所属するFW宮市亮が負傷したことを発表した。同クラブ公式HPが伝えている。

 発表によると、宮市は18日に行われた親善試合ラージョ・バジェカーノ戦で負傷。左ひざ前十字じん帯の断裂で23日に手術を受け、長期離脱を強いられる模様となっている。

 現在22歳の宮市は、2010年12月に中京大中京高校からアーセナルへ加入。フェイエノールトやボルトン、トゥエンテなどへのレンタル移籍を経験し、先月18日にザンクトパウリと3年契約を結んでいた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00333521-soccerk-socc

人間はトカゲと違って切れた尻尾は生えてこない

残念だけど骨や筋肉と違って、関節や関節近くの靭帯などの怪我は基本的に一度やるとシツコク何度でも怪我をする。何故か体の中だと必ず治ると思っているような節が2chなどではあるが、指が取れてしまったら生えてこないように。物理的に壊されてしまうと戻らない怪我というのがある。特に関節、靭帯は基本治らない怪我だと思っていたほうがいいと思う。上手くやれば元の8割程度までは戻るとしても繰り返していくと明らかにパフォーマンスが落ちるし怪我をしている期間が長くなる。宮市は特にスピードが武器の選手だったのでそういう意味では大分厳しい。長友などもそうだけど身体能力が武器の選手の怪我は本当に致命的になる場合がある。過去にも怪我でつぶれた天才が日本人だけでも沢山いる。怪我は治るものという認識は少し問題があると思う。場合によっては、指が取れたら生えてこないのと同じであると認識していないといけない。怪我はしてはいけない。重大な怪我は選手生命を終わらせてしまう。

宮市の怪我の歴史

2011年11月 左足首捻挫
2012年04月 右肩負傷
2012年11月 右足首靭帯損傷
2013年03月 右足首靭帯損傷
2014年04月 左ハムストリング損傷
2015年07月 アキレス腱痛
2015年07月 左膝前十字靭帯損傷

このシーンに限らず、宮市へのスライディングや足を狙って蹴られるプレーは相当に荒く、怪我をしても当たり前かなと思うところも。酷いときには、明らかに蹴るぞと見方に合図を出した後宮市の足を蹴って払っていた時なども合った。確かにカードは出るのだが、その後の宮市の動きは痛みと恐れで鈍くなる。そして何度かやれば当然怪我をする。スターとしてリーグに守ってもらえるブランド力を持たない場合、プレミアはフィジカルで圧倒的に勝てる選手以外は向いてないと思う。

プレミアリーグの笛の特殊性

そういう意味でブランドで守られる前にプレミアに行ってしまうのは危険すぎる。宮市以外にウォルコットなどもそうだったが、プレミアのスピードスターは尽く怪我をしている。テクニックを重視するMFにもロシツキーやウィルシャーなど怪我が多い。しかも、ファールで止めてもカードが出ても、それで削れて潰せるならOKだというのがプレミアの守備。下手をしたらレッドが出なければ何をしてもいいというような雰囲気すらある。

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Sky Sport News
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Kreuzbandriss: Der Japaner Ryo Miyaichi von St. Pauli fällt mehrere Monate aus. #ssnhd

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