「ブンデス」カテゴリーアーカイブ

プレミア、リーガ、セリエの勝敗比較

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プレミア2001-2011の10年分

20チーム×38節×10年=7600試合
勝2812 (37.00%)
分1976 (26.00%)
負2812 (37.00%)
得点9928 (1.31点/一試合)
失点9928 (1.31点/一試合)

リーガ2001-2011の10年分

20チーム×38節×10年=7600試合
勝2852 (37.53%)
分1896 (24.95%)
負2852 (37.53%)
得点10046 (1.32点/一試合)
失点10046 (1.32点/一試合)

セリエA2001-2011の10年分

18チーム×34節×3年+20チーム×38節×7年=7156試合
(2001、2002、2003シーズンは18チーム、34節)
勝2551 (35.65%)
分2054 (28.70%)
負2551 (35.65%)
得点10046 (1.29点/一試合)
失点10046 (1.29点/一試合)

Jリーグ2006-2010の5年分

18チーム×34節×5年=3060試合
勝1175 (38.40%)
分710 (23.20%)
負1175 (38.40%)
得点4229 (1.38点/一試合)
失点4229 (1.38点/一試合)

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1274695552

数値がどこまで正確なのかはわからないけど、Jリーグは意外と点が入るリーグ。そして引き分けが少ない。イタリアはイメージどおり守備が堅い。

ドルトムントの年俸ランキング 2015

ドルトムントの年俸ランキング 2015

1位 ロイス 年俸800万ユーロ(約10億8000万円)
2位 フンメルス 500万ユーロ(約6億7500万円)
3位 ギュンドアンとムヒタリアン 450万ユーロ(約6億750万円)
5位 インモービレと香川400万ユーロ(約5億4000万円)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150212/280101.html

ロイス高いなぁと思うけど、記事を見るとスポンサー契約があるらしく更に1000万ユーロだとか。しかしドルトムントに全く入らないスポンサー契約というのも考えにくいのでロイスは支出も多いけど収入も多いみたいな選手なんじゃないだろうか。他の選手は2016年現在で見てみると、2位のフンメルスは既にバイエルンに売却。3位のギュンドアンとムヒタリアンも売却済みで、5位もインモービレは即売却とドルトムントでは年俸が高い選手は直ぐに売却されているのが分かる。ムヒタリアンのように好成績を挙げていてもあっさり売却されている。まあ、といっても確かムヒはドル史上最高金額で買ったはずなので、その割にはそこまでの活躍だったともいえるけど。フンメルスなどは活躍だけではなくキャプテンでありイケメンという事でユニフォームの売り上げなどもよかったはずなのにちょっと高齢化と陰りが見えたと思ったら即売。ドルはそういう部分では凄く割り切ってる気がする。ロイスや香川の場合は、おそらくスポンサー契約や、アジアでのファン獲得など、選手としての実力だけではなく別のにうまみがあるのではないかという気がする。
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バイエルンとドルトムントの比較(2015/2016)

2015/2016 におけるバイエルンとドルトムントのスタッツの比較。このシーズンは1位バイエルン2位ドルトムントとなっているが、実は2位のドルトムントも記録的なほど勝っていて「2位チームとしても歴代2位の勝ち点」を記録している。実はバイエルンにかなり迫っていたという意味でも、色々と見てると面白い。

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https://twitter.com/WhoScored/status/734036200051249158

好調を維持するドルトムントと欧州の異常な日程から導き出される事

去年書いたけど公開するのを忘れていたので、今更だけど2月末の日程と絡んだ話なので良いかなということで公開。

16日に行われたDFBポカール3回戦で、ボルシア・ドルトムントはアウェーでアウクスブルクと対戦し、2?0の勝利を収めた。MF香川真司は途中出場で1アシストを記録している。

10月にブンデスリーガで対戦した際はドルトムントが5?1と大勝したこのカード。前半はスコアが動かず、0?0で折り返す。

ドルトムントは前半途中にトラブルがあったベンダーが交代し、ソクラティスが入って後半開始。試合が動いたのは、58分に香川が投入された後だった。

ドルトムントは61分、中央からムヒタリャンが右前方にスルーパスを送ると、これはDFの裏を取れず。しかし、ピシュチェクが相手がクリアするコースに入ってブロックに成功し、中央にこぼれたボールをオーバメヤンが決めた。

香川のアシストは66分。ペナルティーエリア左手前から中央に横パスを出すと、前を向いて受けたムヒタリャンが持ち出して右足でシュート。追加点を奪った。

これで楽になったドルトムントは、3点目こそ決められなかったが、しっかりと勝ちきって次のラウンドに駒を進めた。

http://www.goal.com/jp/match/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF-vs-%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88/2166649/report

アウグスブルク戦でのトラップで交わしてからの又抜き

異常な日程

良くプレミアが日程が厳しいというが、実はELやCLに出ているチームはブンデスでも他のリーグでも実は日程は厳しい。ELやCLがグループさえ突破すればいい時期から負けられない決勝に入ってくるし、カップ戦もあるので純粋に試合数が多い。ドルトムントも12月にはいってから11日、14日、17日とほぼ3日間隔で試合があり、更に19日にまた試合がある。

ドルトムント結果 - Goal.com

今後の日程も見ると酷い時期がある2月の26日、27日に至っては連日の連戦で、更に中3日あけて3月2日に試合がありその後も3月5日とどうやってこの日程をターンオーバーでやりくりするのかある意味興味深い。ただ、Jリーグや代表戦などと違い、欧州の強豪チームは一応メンバーをそろえてあるので運動量が多いポジションにはスタメンになれる程度の選手を複数いることが多い。ドルトムントも運動量の多い、MFやサイドには一つのポジションに二人くらいは選手がいる。SBにはやや不安が残るが。
ドルトムント日程 - Goal.com

スタメンの固定は不可能

この日程からいえる事は欧州の強豪チームのように試合数が多い場合は、チームのスタメンを固定すると選手が疲れてしまいコンディションの悪化やパフォーマンスの低下があり、最悪の場合は怪我をする。その為、事実上強豪チームではスタメンを完全に固定すると言うのは不可能。特に運動量が多いポジションのメンバーは必ずスタメンレベルのサブを用意しローテーションさせながら使う。日本で言えば野球の投手のような使い方が必要になっている。

香川がスタメンを落ちたとかよく分らない批判が2chでされているが、こういう試合日程を少し知っていれば意味不明な監督批判など出来るわけがなく、そもそも試合を見ている香川ファンなら見る方も試合日程を気にしているので直ぐ分る問題だと思う。恐らくこの辺を理由にトゥヘル批判をしている層は、そもそも試合を見ているファンですらないのではないかと。カップよりさらに重要な優勝争いをしているリーグ戦の試合が二日後にある状態なわけだから、香川に限らず日程がつまっていたこの数試合はメンバーがかなり入れ替わっている。

Jリーグの日程問題とベストメンバー規定

この問題についてはJリーグとの比較が面白いと思う。Jリーグでもガンバ大阪が3冠によってJのチームとしては異常に試合数が増えてしまうという問題があった。Jの場合CLやELなどの住み分けがないので、勝つチームだけが一方的に日程が厳しくなる。更にこれに絡んだ問題としてよく言われるのが「ベストメンバー規定」

ベストメンバー規定(ベストメンバーきてい)とは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)やVリーグにおいて、常時「その時点における最強のチーム」をもって試合に臨まなければならないとする規約・規定の通称である。

この規定によって実際にベストメンバーでスタメンを固定しなければいけないという解釈につながり、結果的に同じ選手ばかりを厳しい日程の中使う事になってしまい、チームが厳しい日程耐えるのが難しい状態になっている。Jリーグによく言われる日程問題は実は本質的には「選手のローテーション」の問題だともいえる。ただし、この規定自体に意味がないものだったというわけでもなく、これによって欧州などで横行している八百長問題をある程度防げているのではないかとも思える。

ベストメンバー規定の主な目的は、totoなどに絡む八百長試合・無気力試合の防止、スター選手のプレーを目的に観戦に訪れるファン・サポーター、または資金を提供してくれるスポンサーへの配慮などである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E8%A6%8F%E5%AE%9A

Jリーグは批判に晒されがちだが、こういう意味ではいい事もある。審判が厳しく取り締まり怪我が増えずに、八百長がしにくいのでスポーツとしての競技性が十分保たれている。ここに関しえてはむしろ欧州より一歩リードしている部分もあると思う。欧州では頻繁に八百長問題が起きており、サッカー賭博と絡んでいる。更にその賭博にはマフィアなどとのつながりがあるといわれて最近でもイタリアでは八百長問題(カルチョスキャンダル)によりチームが2部に降格するなどという問題が起きていた。

従って、単純にシステム的にどちらがいいとはいえないが、少なくともJリーグにおいてもACLなどの重要性が増している事、更に試合数を増やす事で集客人数を増やせる事を考えれば、試合日程での公平性を保ちつつ八百長を回避する新しいシステム的なサポートが必要なのではないかと思う。少なくとも競技性という今までのJが重視していた観点から見ても一方だけが疲れた状態で試合をするのは望ましいといえない。

似たポジションの選手と比較すると良くわかる香川の得点能力

43 :名無しに人種はない@実況OK・\(^o^)/:2015/12/17(木) 06:38:41.93 ID:NrOM7Ynh.net[1/19]
今季の香川
ブンデス16試合4G6A
EL7試合3G2A
ポカール1G1A
計8G10A

960: 名無しに人種はない@実況OK・\(^o^)/ 2015/12/17(木) 10:51:56.59 ID:Js5dLmte.net
モドリッチ 1G2A
イニエスタ 1G1A
ヤヤトゥーレ 3G6A
ビダル 3G6A
ラキティッチ 3G2A
コケ 2G4A
ガビ 1G4A
フェリペメロ 0G1A
グアリン 1G3A
ポグバ 3G6A

有名なのほぼ並べてみたが
IHで8G10Aはいないww

964: 名無しに人種はない@実況OK・\(^o^)/ 2015/12/17(木) 10:52:59.43 ID:Qyj423aB.net
>>960
リーグ違うし
香川だけ都合よくリーグカップ合算すんな

969: 名無しに人種はない@実況OK・\(^o^)/ 2015/12/17(木) 10:54:27.44 ID:Js5dLmte.net
>>964
全部合算だよ CLもカップも入れてる
それほどIHでアシストやゴールは難しい

http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1450301255/

今季の香川
ブンデス16試合4G6A
EL7試合3G2A
ポカール1G1A
計8G10A
モドリッチ 1G2A
イニエスタ 1G1A
ヤヤトゥーレ 3G6A
ビダル 3G6A
ラキティッチ 3G2A
コケ 2G4A
ガビ 1G4A
フェリペメロ 0G1A
グアリン 1G3A
ポグバ 3G6A

香川のシュートが下手という風評被害

 以前も代表での決定率を比較して日本代表で本田や香川が決定率が不当に低く見られているという話を書いたが、最近もまだその傾向が強い。最近の風評とは違い、統計的には実は香川も今のシュート能力自体は安定してる。問題はどちらかというと失敗を気にしすぎている事で、実際ドルトムントのほかのメンバーに注目すれば、そこまで致命的な問題とは思えない。他のメンバーのシュートがゴールになる確率を高い順にすると

■シュートに対しての得点率

 オバメ 43.3%
 ホフマン 33%
 ロイス27.8%
 ギンター 25%
 ラモス20%
 香川 15.4%
 牛丼 0%
 ヤヌ 0%
 カストロ0%
 ヴァイルグ 0%
 ベンダー 0%

DFなのに点を決めているギンターなどの例外はいるものの基本的に決定率が高いのはゴールに近い位置でボールをもらえるFW。MFの中では、ホフマンの得点率がやや高いだけで、香川は2番目。他のMFは1ゴールも上げれていないので0%。香川がそれほど悪いわけでもない。ヤヌや牛丼、カストロなど香川とほぼ同じようなMFとして使われている選手もまったく点を取っていないので今のトゥヘルのスタイルでは最後の確実なボールをFWに集める戦略なんだろう。

また去年のゴール率と比較すると分るが去年はオバメですら19%だったので、20%前後というのは実はソコソコの数字。一定の試合数を重ねて平均値が落ち着いた状態で25%とかは実は素晴らしい数字。今のオバメは驚異的な数字でロイスとかも普通の状態から見れば悪くはない。ホフマンは33%と高いが出場時間が短いので偶々ゴールして確率が上がってるだけだと思う。

ちなみに見てみたところ香川は去年も決定率は16%程度、ハリルジャパンでも決定率は17%程度、ザックジャパンでも14%。大体長期的に見ると20~15%弱で安定している。

■参考
適当にトップ下付近もやりそうな有名選手の数値

 デブ 23.1%
 マタ 23.1%
 シルバ 16.7%
 ルーニー14.3%
 メッシ12.5%
 クリロナ 11.9%

主旨とは外れるけど、例のアイドル二人が今まさに絶不調中なのかよく分る。まあアイドルなので不調でも不調とは簡単にいえないのか、あんまり噂にならないけど

■面白かったのでついでに調べてみた選手

 ゲッツェ 20%
 トッティ 16.7%
 エジル 12.5%
 コスタ 4% ←これは意外
 ポグバ 3.8%
 ドラクスラー 0%

あと、シュートが入らないといっているイメージは恐らくドル初期やマンU初期のイメージからなんだと思われる。

■香川の決定率変遷

 現在 15.4%
 ドル復帰1年目 16.7%
 モイマンU 0%
 ガムマンU 37%
 ドル 2年目 23%
 ドル1年目 24%

香川のシュート決定率を見ていくとモイーズに破壊されるまではストライカーも驚愕する脅威の決定率を誇っていたわけで、どちらかというとMFとしては決定率が高い。得点力が高いタイプのOMFだとすらいえると思う。

「ユルゲン・クロップ」がリヴァプールの新監督に

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クロップがドルトムントの監督を辞めた後、去就が噂になっていたが、本当にリヴァプールの新監督になるらしい。

リヴァプールは8日、ユルゲン・クロップ氏(48)を新監督に迎えたことを発表した。

クロップ新監督は、リヴァプールとの3年契約にサインをした模様。現地時間9日午前に本拠地アンフィールドで就任会見を予定している。

リヴァプールは開幕から続いた不振により、ブレンダン・ロジャース前監督を解任し、新しい監督を探していた。そこでターゲットになったのが、昨シーズンいっぱいでボルシア・ドルトムントを退団していたクロップ監督である。

クロップ監督のプレミアリーグ初挑戦は、17日に行われるトッテナム戦だ。

http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2015/10/09/16145662/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%A5%91%E7%B4%84%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8-%EF%BC%99%E6%97%A5%E3%81%AB%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E4%BC%9A%E8%A6%8B

ユルゲンクロップがドルトムントホームで最終試合

試合は3-2でドルトムントが勝利。試合前にはJKことユルゲンクロップへファンから感謝のメッセージが
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https://twitter.com/BVB/status/602116280246734848


https://www.youtube.com/watch?v=MK76Sh3fBmA

ドルトムント公式のツイッターも大興奮

Borussia Dortmund認証済みアカウント
‏@BVB

JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP! JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP! JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP, JÜRGEN KLOPP! #dankekloppo

https://twitter.com/BVB/status/602133000868986880

同時に、今シーズン限りで引退をするドルトムントの主将を長く務めてきたケールにも交代で歓声が送られた。
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https://twitter.com/michellenele/status/602130780454805504