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U23 韓国vs日本 2-1 アジア大会

スタメン

[日本]
先発
GK 1 小島亨介
DF 4 板倉滉
DF 5 杉岡大暉
DF 7 原輝綺
DF 20 立田悠悟
MF 2 長沼洋一
MF 10 三好康児
MF 13 岩崎悠人
MF 14 松本泰志
MF 16 渡辺皓太
FW 15 上田綺世
控え
GK 12 オビ・パウエル・オビンナ
DF 3 岡崎慎
DF 19 大南拓磨
MF 6 初瀬亮
MF 8 三笘薫
MF 11 遠藤渓太
MF 17 神谷優太
FW 9 旗手怜央
FW 18 前田大然

https://web.gekisaka.jp/news/detail/?253416-253416-fl

試合の流れ

両チームとも全後半では得点が入らず0-0のまま延長戦に突入。延長戦に入って日本は始めて交代カードで杉岡(試合中にソンの肘射ちが入り頭から出血したまま試合を続けていた)を外して遠藤が入る。やや日本の形が崩れたのか韓国が攻撃の形を作り始め、韓国が得点。韓国がさらに追加点で2-0。そこから日本が何とか1点返して最終的には2-1で試合終了。韓国の勝利に終わった。

杉岡の交代のタイミングでかなり試合が動いたので、選手交代がかなり試合に悪い影響を与えてしまった気がする。

印象的なシーン

これ以外にも杉岡がソンフミンと接触しお互い痛いような感じでPRしていたが、暫くたつと杉岡が流血。頭に止血の布を巻いてプレーするも頭から顔に血が垂れてくるという中々A代表でも見ないシーンがあったり。その辺は動画を見つけれなかった。

アジア大会チームの印象

この決勝戦で負けた事で日本は2位の銀メダルになったわけだが、アジア大会を通じてみれば日本代表はU21のBチームにしては十分強いといえると思う。日本の若年層はAチームも強いがBチームもやや劣る程度で必ずしも物凄い差があるわけではないような印象を受けた。日本人選手の層が分厚くなっているのを感じた。やはり1人のいい選手を生み出すにはソコソコの選手が大量に必要になるので、これは非常にいい傾向なのではないかと思う。沢山の選手がアジアのU23基準なら十分戦えるという事実が上澄みの選手の質の高さを証明しているような気がした。

選抜選手の印象

この大会はJリーグの協力もあって多少はJの選手も入っているが、FIFA系列ではなくオリンピック系列の大会なため海外のチームの選手は1人も参加できていない。またJリーグからの参加も制限があるため大学生の選手が多く入っている。そんな中で三好が期待されていた選手だと思うがいい試合と悪い試合にはっきりと差があるような状態だった。日韓戦では良いプレーを見せたが試合毎にかなりムラがあるので安定したプレーではないなという印象。得点に関しては上田が勝負強さを魅せた。守備は全体に安定しておりほとんどの選手が十分な質を見せたので、直ぐにA代表は無理でも将来的に経験を積めばA代表も見えてくるのではないかと思った。

第18回アジア競技大会のU21日本代表

代表とU21世代の監督がともに同じ森保一監督が率いているので、A代表のメンバー選考などにも大いに影響があると思われる。アンダー世代の大会としては関心が集まる事になりそう。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)に臨むU-21日本代表のメンバーを発表!
▽大会情報はこちら http://www.jfa.jp/national_team/u21_2018/asiangames_jakarta_2018_men/ … #jfa #daihyo

https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1025237339671474176

スタッフ

チームリーダー:山本 昌邦 ヤマモト マサクニ(日本サッカー協会技術委員)
監督:森保 一 モリヤス ハジメ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:横内 昭展 ヨコウチ アキノブ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:和田 一郎 ワダ イチロウ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:下田 崇 シモダ タカシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
フィジカルコーチ:松本 良一 マツモト リョウイチ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)

選手

GK
1 小島 亨介 コジマ リョウスケ(早稲田大)
12 オビ パウエルオビンナ オビ パウエルオビンナ(流通経済大)

DF
4 板倉 滉 イタクラ コウ(ベガルタ仙台)
20 立田 悠悟 タツタ ユウゴ(清水エスパルス)
7 原 輝綺 ハラ テルキ(アルビレックス新潟)
5 杉岡 大暉 スギオカ ダイキ(湘南ベルマーレ)
3 岡崎 慎 オカザキ マコト(FC東京)

MF
10 三好 康児 ミヨシ コウジ(北海道コンサドーレ札幌)
2 長沼 洋一 ナガヌマ ヨウイチ(FC岐阜)
17 神谷 優太 カミヤ ユウタ(愛媛FC)
8 三笘 薫 ミトマ カオル(筑波大)
6 初瀬 亮 ハツセ リョウ(ガンバ大阪)
11 遠藤 渓太 エンドウ ケイタ(横浜F・マリノス)
19 舩木 翔 フナキ カケル(セレッソ大阪)
13 岩崎 悠人 イワサキ ユウト(京都サンガF.C.)
14 松本 泰志 マツモト タイシ(サンフレッチェ広島)
16 渡辺 皓太 ワタナベ コウタ(東京ヴェルディ)

FW
18 前田 大然 マエダ ダイゼン(松本山雅FC)
9 旗手 怜央 ハタテ レオ(順天堂大)
15 上田 綺世 ウエダ アヤセ(法政大)

森保一 監督コメント

2年後の東京オリンピックで最高、最強のチームを作り、一番の力を発揮できる状態にするべく、全体的に底上げをしながら進めています。視察を多く重ねてきたなかで、いいパフォーマンスをしている選手を中心に、今後につながるメンバーを選考しました。世界につなげるためには、今大会はベスト4以上には入りたい。大会で一試合でも多くやること、そのために結果にこだわることを選手たちに追求していきます。オリンピック代表が立ち上がってから5回目の活動となりますが、前回のトゥーロン大会を踏まえても、チームとしての積み上げやコンセプトの浸透は確実にできてきています。しかし主導権を握りながらもミスから展開が変わる場面もまだまだあり、チームとして、個人としてのクォリティを上げていかなければいけません。男女ともにいい結果を出して、応援してもらえるようにベストを尽くします。

http://www.jfa.jp/national_team/news/00018306/

西野監督から森保監督へ新旧代表監督の違い

Jリーグでの成績比較

監督 試合 勝率
森保 一 187 92 40 55 48.1%
西野 朗 524 270 91 163 51.5%
スタッツの読み方

 勝利数 / 試合数 = 勝率

 常々書いているように野球文化になじみが深い日本では勝率の感覚もあまり馴染みがない感じになる。その一つはサッカーには引き分けがあるので、そのため勝率の平均は50%ではなくなる。引き分けがある分だけ50%を下回る勝率が平均値になる。だから森保監督の48%数字は低い勝率ではない。むしろ逆に高い勝率といえる。48%の勝率の間にサンフレッチェで3回もJリーグで優勝している。
 そういう意味では西野監督の勝率は非常に高い。勝利数も日本人監督としては最多で、同じリーグで比較しやすいJリーグの日本人監督の中では明らかに頭一つ抜けた実績だろう。ただ、公平を期すためにあえて言及しておくと、森保監督はサンフレッチェで監督をし、西野監督はガンバであった点は無視できない。ガンバは資金が潤沢で強豪チームであったが、サンフレッチェはJリーグで毎回ほかのチームに選手を引き抜かれてしまう立場であった点を考えると森保監督の勝率が低いとは言えない。特にサンフレッチェは浦和に選手を引き抜かれる事が多かった為、一時期は浦和の選手に元サンフレッチェの選手が多くなり「サンフレッズ」などといわれていた時期もある。

参考

日本代表監督の公式戦勝率と試合数

監督 勝率 試合数
ハリルホジッチ 62.5% 24
アルベルト・ザッケローニ 48.3% 29
岡田武史 56.7% 30
ジーコ 61.8% 34

ハリル監督の勝率は4試合しか公式戦をしなかったアギーレ監督を除けば近年の監督で一番高い。これもW杯直前のハリル監督交代劇に疑問符がついた一つの要因でもあると思う。負けていたどころか明らかに日本代表史上でも屈指の成績だったと言わざるを得なかったためだ。

https://twitter.com/OptaJiro/status/1022434521260515328

酒井高徳「結果を残せなかった選手は代表に居続けるべきではない」

結果を残せなかった選手は代表に居続けるべきではない

日本代表からの引退についても改めてコメント。「今まで自分がやってきた立場を次の4年間でもう1度やる可能性を考えた際、
そこのポジションは僕の歳でやる必要はないかなと思う。やっぱり結果を残せなかった選手は代表に居続けるべきではない。
もちろん寂しいし、結果を残せなかったので悔いしかない。ただ、決心はついているので言葉は覆さない」と胸中を告白した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00000141-spnannex-socc

これは潔い。

ポジションによる年齢の違い

一部で失敗し続けたが成長した吉田などと比較して、まだまだやれるという声もあるようだった。たしかに完全に引退するにはやや速い。しかし、これは以前から日本でよくあるサッカーの文化が少し足りてないから起きる感覚なのではないかとも思う。一般的に CB や GK というのは経験がモノを言うポジションなので、むしろ成熟するのは比較的ベテランになってからとなる。つまり吉田は今が旬の収穫期を迎えている選手で逆に若い時は成長を期待して使われていた選手だったと思う。

一方SBは上がり下がりが多いし、スピードやスタミナが勝負になるので体力が落ちたらその時点で能力は落ちてきてしまう。そして、次のW杯は来年ではなく4年後。4年後は32歳とかそれくらいになっているはずで、同じ走力を維持できる年齢かで考えた場合、体力面はやや落ちてしまう。それは客観的な判断だし後進を育てる意味でも抜けて4年の期間で若手が育つ土壌を作ると言うのも頷ける話。ただ、それで実際に辞めるとなったら中々渋る選手の方が多いと思う。これは中々イケメン。

サッカーにおける年齢の感覚

守備やGKはベテランが有利とか、こういうのは本当は野球で言えばショートは守備が上手い人がやるみたいなもので、ある程度の常識的な感覚があるような気がするが、日本においてはそういう文化があまり根付いていないので、感覚的に分かり難い問題かもしれない。

同じような例でいうとW杯ロシア大会はヤングプレーヤー賞に、19歳のエムバペが選ばれた。このヤングプレイヤー賞(最優秀若手選手賞)は、1つの大会で最も活躍した21歳以下の選手から選出される。しかし今大会の日本には該当する選手がおらず、最年少は23歳のGK中村。つまり日本代表には若手と呼べる選手は1人もいなかったという事になる。ただし日本代表の場合は高齢の選手も外す為、平均値で見ると他国の代表と大差ない数値になる。若手もベテランも全く採用せずに、恐らく一番いい時期と思われる選手だけに妙に偏って選出している。

これは今回だけの話ではなく以前も香川が南ア大会の時に素晴しい実績を上げていたにもかかわらず選ばれなかった。今回も中島や堂安など欧州での輝かしい実績を引っさげて登場していたが、選ばれることはなかった。若手もベテランも、どこか実力ではなく年功序列で選んでいるのではないかと思われるような雰囲気がどうしても漂っている。こういう現状を踏まえると酒井が早めの引退を選んだ意味も分かる気がする。

酒井選手W杯お疲れ様でした。今後のクラブでの活躍を楽しみにしてます。

キリンチャレンジカップ ウクライナvs日本

ウクライナ 2 – 1 日本
前半21分:ヤロスラフ ラキツキー
後半24分:オレクサンドル カラバエフ
得点 前半41分:槙野 智章
前半46分:タラス ステパネンコ
後半9分:エドゥアルド ソボル
警告 後半14分:原口 元気
後半23分:植田 直通

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 1 川島 永嗣 5.0 失点すると思われるシーンでは失点しそれ以外のシーンでは無難に防いだ。無難である意味安定した計算しやすいプレーをした
DF 5 長友 佑都 6.0 最近は安定した守備が長所であったが、この試合では久しぶりに左サイドの攻撃も光った。久しぶりであった為か戦術的に長友の裏が突かれる形にもならなかった。長谷部が交代した後はキャプテンとしてベテランらしいプレーも見せた
DF 20 槙野 智章 6.5 攻守に素晴しい活躍。追いつく1点も決めて1ゴール
DF 21 酒井 高徳 4.5 攻撃では上がって攻撃参加しドリブル突破などもみせたが、守備ではクロスにまずいあわせ方をしてあわやOGになりかけたりサイドの1vs1を防ぎきれず失点する場面もあった
DF 22 植田 直通 5.0 不運なOGはあったが吉田以外とのCBと比べるならば年齢を考えれば十分比較検討できるプレーの質
MF 7 柴崎 岳 6.0 交代:後半34分 以前は運動量がなかった守備にも献身的に動いた。素晴しい守備とはいえなかったが以前に比べて守備の穴問題を軽減しているように感じた。攻撃でもフリーでボールをもらえれば決定的なパスを出しセットプレーから1アシストしたが、自由にプレーできる時間は短かった
MF 16 山口 蛍 5.0 長谷部と並びボールの回収役として機能したが、大事な場面でパスミスとファールがが気になった
MF 17 長谷部 誠 5.5 交代:後半36分 いつもどおりの安定したプレー。危険を冒すタイミングの見極めが相変わらず秀逸
FW 4 本田 圭佑 4.5 交代:後半20分 半年振りのスタメンだが決定的な活躍をする前に交代。見せ場を作ることはできなかった
FW 8 原口 元気 5.5 交代:後半42分 良い形でのしかけを何度も見せた。原口のドリブルでとったセットプレーから1得点とプレー自体は悪くなかったがゴールにはつながらなかった
FW 9 杉本 健勇 4.5 交代:後半11分 1失点目はもう少し速くつめていればという場面もありDFWばかりの日本としてはやや守備の意識が低めな印象。また高い相手が多いウクライナ相手に高さで競り合うも後半直ぐ怪我をしたようで決定的な見せ場がないまま交代
交代
FW 13 小林 悠 4.5 交代:後半11分 小林の所にまで中々ボールが届かず、中にクロスは上がるものの中で決定的な仕事はできなかった
FW 14 久保 裕也 5.0 交代:後半20分 右サイドで良い形で何度もボールを受けたが、中を固めたウクライナ相手にクロスを上げるプレーに終始した。中に入るとフィジカル面で負けてしまうため大迫のようなポストプレーはできなかった。試合終了間際にシュートチャンスもあったが決め切れなかった。良い点もあっただけにもう少し決定力が欲しいところ。同じプレーでも点を取れば採点は一気にあがるそういうプレーだった
FW 18 中島 翔哉 6.0 交代:後半34分 積極的で惜しいシュートやすばらしいクロスなども見せた。終了間際には良い位置でファールを取りすばらしいFKも見せるなど短い時間で明らかな違いを見せた。で全体としては左サイドが長友とやや被っておりプレーの端々に可能性は感じさせたが微妙に消極的になっていたのが慣れれば連携も大幅に良くなりそうで期待が持てた気になった。また出場時間も短く運動量を生かせるようなプレー時間が得られなかった
MF 26 三竿 健斗 5.5 交代:後半36分 中盤のそこで思わぬほどピンチに姿を現し予想以上に攻守に運動量が多かった。年齢を考えると素晴しいでき
FW 11 宇佐美 貴史 交代:後半42分 ほとんど時間がない中での出場で採点不能
監督 ハリルホジッチ 4.5 戦術的な問題以前としてスタメン器用には相変わらず疑問が残った。選抜されたメンバーの実力からすれば十分な結果ともいえると思う。試合後のコメントを見る限り明らかに選手選考のための試合と想定しているようだったのでテストをしていたのだと思われる

試合後、ハリルホジッチ監督のコメント

この試合の感想
「負けたが前回のマリ戦より良い試合ができた」
「まだ準備ができているとはいえないが次に集まる時にはよくなっているだろう」

具体的な手ごたえは
「2試合で多くの選手を見る事ができた」
「見れなかった選手もいたがワールドカップの時にはよりよい日本代表を見せられるだろう」

「決意を持って準備をしていきたいと思う。難しいチャレンジが待っている。そこにのる為に準備をしたいと思う」

日本代表の印象

試合は負けたが日本側も十分に攻撃する形もあった。特に前半本田や長谷部、長友を中心とした古いザックジャパン風の攻撃が多く特に左サイドからの崩しが目立った。後半は中村が入って以後流れが変わり、試合終了間際に決定的なシーンが続いたが決めきる事ができなかった。新旧の代表のスタイルの違いも見る事ができて面白い試合だったように思う。また左サイドでは中島と長友がややぎこちないながら連携も見せた。もう少し慣れればよりよい形で左サイドが仕上がる可能性を感じた。

試合の総評

ウクライナの応援が面白い掛け声で新鮮だった。ウクライナとこの試合で選ばれたメンバーの日本代表が実力的にかなり似通っており、僅差の勝負となった。十分に勝機もあったしシュート数もウクライナを上回ったが決定力の差で勝負が負けた。

スタッツを一つ二つ

9 シュート 6
15 直接FK 17
0 間接FK 3
3 CK 2
0 PK 0
7 GK 6
0 オフサイド 3
日本 ウクライナ

親善試合 日本 – マリ

日本 1 – 1 マリ
得点:中島 翔哉 後半49分 得点 得点:アブドゥライ ディアビ
警告:宇賀神 友弥 前半19分 警告 警告:ママドゥ フォファナ 後半39分
警告:スレイマン ディアラ 後半41分

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 23 中村 航輔 7.0 相変わらず安定しておりミスが少ないばかりか決定的な1vs1のシーンですらとめてみせた
DF 2 宇賀神 友弥 3.5 交代:前半45分 PKを与えてしまいそれ以外の良いプレーも全て差し引きしてマイナスの出来。他の選手と比較してもスタメンどころか代表に選考されたのおかしいプレーのレベルだった
DF 3 昌子 源 5.5 安定した守備で裏へのスピード勝負になりそうなシーンも上手く防いだ
DF 5 長友 佑都 5.0 相手のサイドの選手がかなりスピードがあり押し込まれそうになていたが致命的な攻撃は防いだ
DF 20 槙野 智章 5.5 素晴しいタックルでカウンターを止めるなど、アレほど不安だった槇野の守備が最近はかなり安定してきたような印象を受けた。DFはやはり晩成型のポジションなので今後にも期待できそう
MF 10 森岡 亮太 4.0 交代:後半20分 トップ下の動きであったようだが、ほぼ存在が消え気味でボールもあまりこなかった。スタメン起用されるレベルにはなかったが、10番の選手が不足しているのでサブとしては可能性は残した
MF 17 長谷部 誠 5.5 交代:後半15分 いつもどおりの安定したプレーだったが最高に良い状態とはいえなかった
MF 25 大島 僚太 4.5 交代:前半34分 途中で怪我で交代。交代までも決定的な仕事は出来なかった。これで前回の中国戦に続き怪我とコンディションが悪い。
FW 11 宇佐美 貴史 5.5 交代:後半15分 素晴しい裏へのボールやシュートを見せて可能性は感じさせた。あまり得意とはいえない守備からもボールを奪ってシュートの形も見せた
FW 14 久保 裕也 4.5 交代:後半25分 裏への抜け出しは相変わらずうまいが、シュート力と精度が足りず結果にはつながらなかった。成長が見られず現時点ではスタメンに選ばれる状態とは到底考えれない。同じポジションに岡崎、本田、堂安、伊東、などがいることを考えるとサブの代表からもれても違和感はない出来
FW 15 大迫 勇也 6.5 素晴しい守備と素晴しいポストプレーから何度もチャンスにつなげており、更にクロスにあわせる惜しいヘッドも見せた。守備面では久保、宇佐美の守備がザル気味の問題をほぼ大迫1人でカバーしていた
交代
MF 16 山口 蛍 5.0 交代:前半34分 安定はしていたが、試合の流れは大きく変わらず違いを見せることは出来なかった。守備に関しては安定をもたらした
DF 21 酒井 高徳 5.0 交代:後半0分 安定した守備と、攻撃参加を見せた。酒井になるまでほぼ決定的なサイドの攻撃参加がなかったため酒井の攻撃力参加が目立った
MF 26 三竿 健斗 6.0 交代:後半15分 長谷部と交代すると守備の問題が露呈する選手が多いのだが、比較的守備の問題が目立たずにすんだばかりか守備ではむしろ見るべき点があった。攻撃でも失敗もあったがチャンスも作るチャレンジするプレーが多く見せた。終了間際には中島へのクロスで1アシスト
FW 18 中島 翔哉 7.0 交代:後半15分 交代直後から攻撃が活性化し可能性を感じさせた。ドリブルは相手もスピードあり苦戦したが武器である惜しいミドルシュートなども見せた。出場時間が30分と短い中で試合終了間際に1ゴールで勝負強さも見せた
FW 13 小林 悠 4.5 交代:後半20分 交代出場したがあまりチャンスがなかった。連携面がまだ十分ではなくイメージどおりのボールの受け渡しに苦労していた
FW 4 本田 圭佑 5.5 交代:後半25分 ややスピードにはかけたが楔になるプレーで攻撃を見せた
監督 ハリルホジッチ 5.0 やや疑問の残るスタメン選抜などもあったが、結果的にはギリギリ引き分けに持ち込めた。試合後には不満そうではあったが、選考されたメンバーから考えるとそれほど予想外な結果ではなかったように思う。スタメンのメンバーからすれば引き分けに持ち込めたのはむしろ結果を出したといってもいいかもしれない采配ではあった

試合後、ハリルホジッチ監督のコメント

「厳しい結果。いろんな情報があったが、すべてがポジティブではない。まだまだ練習しないといけない」。早口で話した指揮官。W杯本番で対戦するセネガル対策になったかという質問に「まだセネガルに対しての準備は出来ていないということ」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180323-01651860-gekisaka-socc

 親善試合でメンバーを固定しなかった事は過去のスター選手に依存していたチームや、勝って金が欲しいだけの監督達とは違う素晴しいチャレンジだったが、無理やりどこかの圧力でねじ込まれたのか、それとも単に試したかったのかは分からないが、新規で30歳前後の選手を試すのは明らかに異常事態。そして20歳前後で明らかに結果がでている選手がいて、それが何人も代表選考からもれていることを考えると圧力やなんかじゃなかったら本当にサッカー協会や監督には選手を見る目がないのではないかと疑わざるを得なくなる。特に若い選手を選んで失敗した場合は可能性を見ただけですむが、年を取った選手を選んで失敗した場合は、過去の実績やスタッツの分析が適当でコーチ陣やサッカー協会に選手を見る目がなかったといわざるをえない状態になる。

日本代表の印象

恐らく親善試合ということで、かなり変わった代表選考をしているが、選手選考がチャレンジングであったこと自体は問題ではなくむしろ評価できるポイントだった。特にここ最近代表で明らかに突出していたGK中島などの若手を選出する方向性は大変良かった。一方で以前試した段階で少し限界を感じさせていた久保や、前回の中国戦でも怪我で途中離脱していて微妙に不安の残る大島、年齢や過去の経験からすればなぜ選ばれたのかすら理解に苦しむ宇賀神など謎のスタメン選抜。そして案の定、大島は途中交代するはめになり、宇賀神はファールでPKを与えてしまう。あまりに試合前の段階で予測された不安がそのまま展開しておりなぜこの選出だったのかと思わざるを得ない部分は否めない。
また明らかに調子が良かった中島などもいたにもかかわらずスタメンに選ばれておらず、他にもいた調子の良かった若手の堂安などは呼ばれもしていなかった。サイドバックも前回からそれなりにプレーしていた室屋など若くて可能性がある選考は他にも色々考えられたが謎のスタメン選考となっていた。

日本側は1点差で負けているにもかかわらず、チャレンジする姿勢はやや物足りないものがあった。W杯本番でも日本がリードされる展開は十分考えられるので、日本が負けているときにどういうオプションがありえるのかは十分に吟味する必要があると感じた。

試合の総評

マリは若手中心だったが思ったよりもテクニカルで個人の能力としては平均値では日本側を上回っていたような印象。失点はPKの1点だけで得点も1点と、実力的にはそれほど差があったとはいえなかった。

スタッツを一つ二つ

12 シュート 7
14 直接FK 18
2 間接FK 3
5 CK 4
0 PK 1
7 GK 8
2 オフサイド 3

東アジア杯 2018 日本 vs 中国

2 – 1
小林 悠 後半39分
昌子 源 後半43分
得点 ユー ダーバオ 後半49分
警告 前半15分 警告:リュウ イーミン
後半18分 警告:ユー ダーバオ
後半47分 警告:ヘー チャオ

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 1 東口 順昭 5.0 危機が多かったわけではないが、安定したプレーは見せた。失点はPKであり仕方がない面はあった
DF 3 昌子 源 6.5 手堅い守備でDFラインを支えた。また後半追加点が欲しい時間に浮き足立つ相手をみてロングシュートで1得点。予想外の点への嗅覚と試合の流れを読むプレーを見せた
DF 6 三浦 弦太 4.5 何度か危ないシーンがあり中国の選手のプレーの質が低く助かる形があった。強豪相手で同じプレーをしたらと考えるとCBとしてはやや不安が残った
DF 21 山本 脩斗 4.0 1vs1の守備は見るべき点があったが相手が縦に突破してくる所を抑えきることができなかった。連携した守備にも課題があった。また攻撃参加したときのプレーの質が低く、クロス精度も代表レベルにはなかった。攻撃が得意ではないのなら縦への突破を味方に任せる選択もあったがロストが目立った。これを書いていたらPKまで与えてしまったのでさらに減点
DF 22 植田 直通 6.0 やや安全志向過ぎるクリアもあったがピンチを招かないという意味では安定したプレーだった。また攻撃参加では素晴しいクロスを再三見せチームでも屈指のチャンスメーカーとなっていた。クロス精度は素晴しいものがあった
MF 10 大島 僚太 5.5 前半30分OUT 攻撃面でかなり主導権を握っておりプレーは悪くなかったが、前半にシュートしたタイミングで左足太もものの筋肉を負傷してしまった
MF 13 土居 聖真 5.0 後半37分OUT 山本の攻撃精度がやや問題があったため左サイドは課題が残ったが、土居のプレー自体はそこまで悪くはなかった。ただしスタミナ面、ハイボールの扱やクロスやシュートへの積極性などの課題はあった
MF 17 今野 泰幸 6.0 中盤でボールを回収するいいプレーを何度も見せた。後半になってもスタミナが落ちず年齢を感じさせない動きだった
FW 7 倉田 秋 5.5 攻守で安定したレベルでプレーしており、豊富な運動量と積極的なプレーで質の部分を補った。倉田の攻守の積極性はプレーの質を頭と運動量で補えるといういい実例なのではないかと思った
FW 11 小林 悠 6.5 試合終盤で重要な得点。FWとしては決定的な仕事をした。この試合ではいつもと違い何度もクロスが小林の所へ放り込まれて、チャンスが多かっただけに頭でも決めたかった
FW 14 伊東 純也 5.0 右サイドは何度も攻撃に成功しており植田との連携にはやや伊東のプレーに問題を感じた。ドリブルでの縦への突破などは見るべき点があったが、判断にやや迷いがあり持っている能力を生かしきれている感じではなかった。試合感覚が短いのでコンディション面も気になる所
交代
MF 2 井手口 陽介 6.0 前半30分IN 中盤でのプレーだけでなく得点への意識が高くMFとは思えない脅威を与えるシーンが多かった。また勝負が決まりそうな時間帯になると今野と並んで顔を出しベテラン選手のような嗅覚を見せた
FW 9 川又 堅碁 5.5 後半30分IN 時間が短い中、交代で入った後にいいポストプレーを何度か見せ日本の攻める流れを作った
FW 18 阿部 浩之 後半37分IN 時間が短すぎて採点不能
監督 ハリルホジッチ 6.0 新しい選手のテストに成功しながら2連勝は十分な結果。内容には課題もあったが、新しい選手のテストや若手の経験値を積ませることには成功した

試合後、ハリルホジッチ監督のコメント

「すごく美しい勝利。素晴らしいフットボールをした選手を称えたい」
「3、4分悪い時間はあったが、多くのチャンスを作った」
「もう少し点を取れた」
「このトーナメントで一番強いのは韓国だと思っている。しっかりと準備したい」

日本代表の印象

スタメンの選手は個人的にはやや不満もあった。前回の試合でGKの中村がよかったがなぜかこの試合のGKは東口。個人的な印象では折角結果も出ていた若い中村に経験を積ませて欲しかった。SBも前回の車屋、室谷ではなく山本と植田。確かに車屋は問題があったが室谷はもっと試して経験をつませればよかったのではないかと思った。
攻撃陣は前回代表戦に出たときは酷い出来だった大島がそれなりにいいプレーも見せたが前半で怪我。FWは何度も決定的なチャンスがあったが中々決めることができなかった。この試合に関しては小林は何度もクロスが着ており、頭でも1点は取りたかったところではあったが、試合を決める時間で重要な1点を取り結果を出した。本当はもう1点2点取れるチャンスはあったが小林はこれで首の皮一枚でギリギリ代表争いに残ったのではないだろうか。全体でみると井手口に続き植田、昌子なども代表選考に入り込んだのではないだろうか。

試合の総評

膠着した試合展開ではあったが日本がミスをしても中国の最後のシュートの精度が低くミスの割には失点はせず、逆に日本の側もチャンスの割には点につながらない時間が長かった。後半の相手の集中力が切れた時間に日本が的確に攻め立てて先制点。浮き足立った中国に対して直ぐに追加点。相手の個人技とPKで1失点はしたももの戦略的には完全に中国を押さえ込んだ形になった。

スタッツを一つ二つ

日本 中国
18 シュート 7
18 直接FK 16
1 間接FK 5
4 CK 3
0 PK 1
7 GK 11
1 オフサイド 6

東アジア杯2017 日本 vs 北朝鮮

日本 1 – 0 北朝鮮
井手口 陽介 後半50分 得点
警告 キム ユソン前半46分

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 12 中村 航輔 8.0 まだ若いにもかかわらず落ち着いたプレーで再三にわたる枠へ飛ぶシュートを何本も抑えてみせた。この試合で見えた数少ないポジティブな選手
DF 3 昌子 源 5.0 シュートを打たれる形もあったが1対1の場面を何度も抑えた。ハイボールの競り合いは競り負けるシーンが気になった
DF 4 谷口 彰悟 4.5 攻撃面では見所もあったがライン上の攻防で何度もシュートを許し控えのCBとしては心配な要素が目立った
DF 5 車屋 紳太郎 4.0 攻撃参加は見せたが決定的な仕事はできなかった。守備はカウンターで裏を付かれており、ハイボールの競り合いでも何度かピンチを招いた
DF 20 室屋 成 5.5 堅実な守備で、完全にサイドを突破される事はなかった。堅実な攻撃参加でいいクロスも見せた。初のA代表としては妙な安定感があった
MF 2 井手口 陽介 7.0 豊富な運動量で中盤の攻撃の基点となった。最後の所で抑えたシュートで1得点。勝負強さも見せた
MF 8 高萩 洋次郎 4.5 後半11分OUT ボールの奪い合いで負けており北朝鮮に攻め込まれてカウンターにもつなげることが出来なかった
MF 17 今野 泰幸 6.0 中盤で相手にボールを奪われるシーンが目立ちボールを奪うのに苦労したが、最後にいいアシストを見せて試合を決めた
FW 7 倉田 秋 5.5 後半36分OUT ほとんど攻める気があるのか分からない日本代表の中比較的積極性がありサイドの突破からクロスを何度かみせたが、ゴールにはつながらなかった
FW 11 小林 悠 5.5 何度かいい裏への飛び出しを見せチャンスを作った。小林の持ち味のヘッドはあまり見せ場がなかった。なかなかクロスが全く小林に飛んでこないので戦術的に問題があったように思う。折角小林をFWとして選ぶのならばもっとクロスが見たかった
FW 15 金崎 夢生 4.5 後半26分OUT 以前と比べると運動量の少なさが気になった。北朝鮮相手であることを考えるとドリブルでの勝負する場面の少なさや突破がゴールにつながらなかった点は評価しにくい
MF 14 伊東 純也 6.5 後半11分IN 伊東が入ることで押さえ込まれていた中盤が一気に流れを取り戻し得点チャンスを作った
FW 9 川又 堅碁 5.5 後半26分IN 後半からの交代出場だったため時間も少なく、いいシーンも見せたが相手に対応されてしまった。試合全体に対しては大きな変化も生む事はできなかった
FW 18 阿部 浩之 後半36分IN 時間が短すぎて採点不能
監督 ハリルホジッチ 5.5 これからの選手であるGKの中村や室屋など若手を試せた点は個人的には凄く評価したい。ただ試合内容は北朝鮮相手と考えるとやや物足りない結果だった

試合後、ハリルホジッチ監督のコメント

運も味方にした。相手チームはしっかり守ってカウンターを徹底していた。低い位置でコンパクトにしており、プレースピードが足りなかった。諦めなかった選手たちを称えたい

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00681929-soccerk-socc

日本代表の印象

攻め込まれる形が続き北朝鮮のシュートが何度もゴールの枠内に飛んだが、若干22歳の中村が獅子奮迅の働きで素晴しい仕事をした。この試合を見た限りでは中村は次世代のA代表の正ゴールキーパーに名乗りを上げたのではないだろうか。攻撃面に関しても21歳の井手口が残り時間僅かな所でミドルを入れて試合を決めた。逆に以前はかなりドリブルで目立っていた金崎はやや影を潜め、中盤でも若い24歳の伊東純也に変えたことで一気に流れが日本側に変わったりとサブのメンバーでも世代交代を感じさせる試合となった。
日本代表にとってはA代表で足りなかった部分をこの東アジア杯で発掘できる可能性もあるように思う。

試合の総評

双方無得点の状態で試合が進み、試合の流れが決まらない精神的な強さを試すような試合だったが最後の最後でベテランの今野と、若手なのにベテランのようなメンタルを見せ付けるミドルシュートで試合を決めた。

スタッツを一つ二つ

グループHのチームデータ

グループHのスデータ

左から、国名、トップスコアラー、W杯予選での勝率、引き分け率、負け率、平均得点(PPG)、FIFAランキング、POT

https://twitter.com/WhoScored/status/936625703302389760

グループFのデータ


https://twitter.com/WhoScored/status/936625449849053184

グループのデータ


https://twitter.com/MR_QATAR_909/status/936674800709365760

ロシアW杯グループ組み合わせ

グループ H

POT 国名
POT1 ポーランド
POT2 セネガル
POT3 コロンビア
POT4 日本
組み合わせ 日時
コロンビア vs 日本 6月19日(火) サランスク
セネガル vs 日本 6月24日(日) エカテリンブルク
ポーランド vs 日本 6月28日(木) ボルゴグラード


http://www.fifa.com/worldcup/final-draw/