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ザッケローニ監督によるコートジボワール戦の分析

試合後のザッケローニのインタビュー

勝手なまとめ

――後半の分析
・ピッチでの距離を埋められなかった。
・コートジボワールはスペースがあった
・日本は通常なら素早くプレーできるが、今夜はスペースを与えすぎた
――失点の理由
・阻止すべきクロスを上げさせた
――遠藤投入の意図
・交代は試合前から決めていた
・長谷部に最大限にプレーさせ、遠藤の集中的なプレーに期待した

――どのように逆転を考えたか
・もっとボールをキープすべきだった

――コンディションはピークにして臨んだ。どこに問題があったか
・日本が通常のプレーができなかった

――相手の両サイドバックが高い位置を取ると、日本が押し込まれる展開がザンビア戦でも見られた。ザンビア戦の教訓をどう生かしたのか?

 まずは相手が良かったということだ。ボールを上手く回して、サイドでうまく空間を利用していた。そのためにわれわれの弱みを突かれてしまった

――守備の課題をどう修正するか?
・守備的にもアグレッシブではなかった
・チームの状態の確認
・士気を上げたい

http://brazil2014.yahoo.co.jp/column/detail/201406150004-spnavi?p=1

特にこの質問は興味深いと思った。

――相手の両サイドバックが高い位置を取ると、日本が押し込まれる展開がザンビア戦でも見られた。ザンビア戦の教訓をどう生かしたのか?

 まずは相手が良かったということだ。ボールを上手く回して、サイドでうまく空間を利用していた。そのためにわれわれの弱みを突かれてしまった

ザッケローニが「サイドを利用され→日本の弱点をつかれてた」といっているのは注目すべき発言だと思う。サイドを利用されて日本の弱みをつかれたという話。ネット上ではザンビア戦もコスタリカ戦も長友絶賛の嵐であまり言われる事はなかったが、個人的には左サイドには問題があると思う。ここ数戦に限らずかなりの期間、左サイドの裏は日本としては失点を招く注意する必要があるエリアだった。危険な理由は日本がSBが攻撃参加する攻撃的なサッカーをやるからで、相手にカウンターをされるとSBの裏ががら空きになるケースが多いという戦術的な問題点がある。特に左サイドは、ボランチの中では守備が弱い遠藤が入るのも大きな要因の一つで、そこに内田より過激に攻撃参加する長友という組み合わせ。これで非常に裏が狙われやすい場所になっている。

以下気になったスタッツとかの話
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日本VSコートジボワール

日本は何だか今までやってきたのと違うプレーを連発して負けてしまうという不思議な試合だった。

コートジボワール 1 vs 1 日本
0 (前半) 1
2 (後半) 0
コートジボワール 日本
得点 ウィルフリード ボニー(後半19分)
ジェルビーニョ(後半21分)
本田 圭佑(前半16分)
警告 スレイマヌ バンバ(後半9分)
ディディエ ゾコラ(後半13分)
吉田 麻也(前半23分)
森重 真人(後半19分)
18 シュート 8
11 直接FK 10
1 間接FK 2
8 CK 5
1 オフサイド 2
62 ボール支配率 38

http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/text/?gid=2014061403

日本代表の選手のプレーとかで気になった所

採点

川島  5  好セーブを見せるも相変わらずパスに問題があり危機を招く
長友  4.5 アシストするが後半は左サイドを崩されクロスで2失点
内田  5.5 フィジカルで劣勢だったが危機を何度も救う。攻撃も惜しい形を作る
吉田  4.5 攻撃参加もし危機も防いだが、肝心の失点シーンでマークがずれる
森重  5  献身的な守備をした
山口  5.5 ピンチを何度も防ぐが不用意な縦パスが目立った
遠藤  4  長谷部と交代し守備が劣化、攻撃もキープも出来なかった
長谷部 5.5 安定した守備でギリギリの所で失点を防いだ
香川  5  チャンスも作ったが厳しいマークに苦しんだ
本田  6  厳しいマークの中得点。最低限の仕事はした
岡崎  5.5 攻守に献身的に動いたがボールをもらえなかった
大迫  4.5 前線でボールを追ったが攻撃では消えていた
大久保 4.5 交代で入ったが消えていた

ザッケローニ 4.5 結果にこだわるザッケローニとしては内容も結果も伴わなかった。また交代で入った選手もいい形では働かなかった。特に長谷部交代後に左サイドの守備力が落ち左サイドから2失点を招いた。

試合の総評

日本が先制したが、試合は終始コートジボワールが試合し、日本は持ち味を出すことなく終わった。

日本代表の印象

全体としてはザンビア戦の最後の大久保の飛び道具的なゴールの影響をチームに強く感じた。ただし、本来のパスサッカーが見られず、偶に使う飛び道具だったはずの縦に速いプレーに終始してしまいカウンターを招き主導権を奪われた。後半は完全に制圧されポゼッションも維持できずカウンターも成功しなかった。何故かW杯本番で以前と少し違うスタイルのサッカーをするという不完全燃焼のような試合だったと思う。
守備に関しては、以前からの問題を分析されて狙われた印象。例えばW杯直前のザンビア戦も左サイドからのクロスで失点している。その時は長友のよせが機能しておらずクロスを簡単に挙げられてしまった点に問題があったが、そういうちょっとした問題以外にも、日本代表は長友が攻撃的にいく戦術を採用しているので長友の裏が常に危険なゾーンになりやすいという戦術的な問題と、左サイドのボランチに遠藤が配置されると右サイドより守備力が落ちる点。更に長友が中の守備に入ると高さが足りないという点から左からのクロスに弱くなりがちな傾向が元からあった。更に攻撃の起点は香川と本田に大きく依存しているので二人が持った時に寄せることでカウンターを成立しやすくなって居たように思う。

適当に見つけたyoutubeの動画

ブラジルvsクロアチアのPKについて

W杯開幕戦のブラジルVSクロアチア戦ではPKとファールで2点も点が動き審判が試合の結果を作ったが、なんとその審判が日本人という複雑な気分になる話。

試合の概要

ブラジル クロアチア
3 1
ブラジル クロアチア
得点 ネイマール(前半29分)
ネイマール(後半26分)
オスカル(後半46分)
O・G(前半11分)
警告 ネイマール(前半27分)
ルイス グスタボ(後半43分)
ベドラン チョルルカ(後半21分)
デヤン ロブレン(後半24分)

前半にクロアチアが先制し、ブラジルがネイマールのゴールで追いついた所までは試合は順当に進んだのだが、その次がPKによる得点になってしまった。このプレーの動画

日本人が審判だったという点を加味して甘く見ても、かなり微妙なファールなのは間違いない。しかもイエローカード。

このファールについて

約20年の現役生活でレッドカードはおろか、イエローカードを一枚も受けたことがなく、90年にはFIFAから個人としては初めて「FIFAフェアプレー賞」が贈られた。そのミスタークリーンで知られるリネカー氏は「開幕戦のマンオブマッチは、ネイマールか、主審か選ぶのは難題だ」と、痛烈なつぶやきを世界に発信した

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140613-00010006-soccermzw-socc
とか。

実は、この日の日本人審判はサッカー好きの間では割と有名な審判で、以前もブラジル戦で問題のレッドカードを出した事がある。その時の動画。

ただ、この時は確かにファールではあったと思う。問題はジャッジが強すぎるという点だと思う。つまりレッドじゃなくてイエローだったならば、今回も同様だがPKではなかったならば話は全然違う。審判が試合結果に強く影響してしまうとジャッジが問題視されるのは当然。審判で勝敗が付くのは望ましくないので、個人的には審判はファールやイエローを使い上手くコントロールしてPKやレッドカードになるようなプレーを抑制する必要があったのではないかなと思う。

ちなみにこの西村審判は昔から色々と噂の審判で、「うるさい! お前は黙ってプレーしておけ。死ね!」と言ったとか英語力に問題があるとか、イランVSウズベキスタン戦での疑惑の判定とか、ファールした中国人を間違えて、別の選手を退場させるとか、人を間違えて退場にしてしまう事件をJリーグでも起こしているなど以前も数々の問題を起こしてきた審判で、今後の展開もちょっと心配になる所がある。

この問題は日本のスポーツメディアだけではなく、色々な所で出ており、例えばウォール・ストリート・ジャーナルのようなスポーツとは少し距離があるメディアでも「ブラジルのMVP」は西村主審-W杯開幕戦の判定に批判などとして報道している。

犬っぽいと噂の岡崎慎司は「日本代表の歴史に残るストライカー」

岡崎は、あちこちで犬っぽいとか「ゴールに逆走」したとか、そういうネタ要素で取り上げられがちだけど、数字を見ると実は凄い選手だと思う。岡崎のゴール数、シュート数、シュート成功率、どれをとっても素晴らしい成績。これは何も最近の好調の岡崎の成績ではなく、岡崎がブンデスで逆走して2chなどで馬鹿にされていた頃も数字はそれほど変わっていない。愛嬌のある雰囲気と泥臭いゴールのためか、何故か軽く見られがちな岡崎だけど、この数字を見れば現在の代表においては、誰がどう見ても間違いなく最強のストライカーだと分かる。しかも、ぶっちぎりのストライカーだと言って良い。W杯前で大迫や大久保、柿谷、豊田、佐藤、数々のFWと比較されて常にJで成績を収めているFWがプッシュされてきたが、結局結果を残してるのは岡崎。まずはゴール数を示した下の表を見てもらいたい。

ゴール数

ゴール 成功率
1 岡崎 慎司 21 16.9%
2 香川 真司 15 13.5%
3 本田 圭佑 14 9.5%
4 前田 遼一 8 17.4%
5 ハーフナー マイク 4 13.8%
5 柿谷 曜一朗 4 30.8%
7 遠藤 保仁 3 7.3%
7 栗原 勇蔵 3 37.5%
7 大迫 勇也 3 27.3%
10 吉田 麻也 2 7.7%

シュート数

シュート 成功率
1 本田 圭佑 148 9.5%
2 岡崎 慎司 124 16.9%
3 香川 真司 111 13.5%
4 長谷部 誠 47 2.1%
5 前田 遼一 46 17.4%
6 遠藤 保仁 41 7.3%
7 長友 佑都 39 0.0%
8 ハーフナー マイク 29 13.8%
9 吉田 麻也 26 7.7%
10 李 忠成 21 9.5%

2014 5/28 http://www.football-lab.jp/japan/ranking/

これを見る限り、岡崎以外はFWで長期間安定して点が期待できる選手は現代表にいないといっていい。あえて言うならトップ下の本田や香川が岡崎の次のストライカー。前田の成績も素晴らしいが、今は既にちょっと年齢も高く代表には呼ばれない。更に岡崎の数字はこれだけではなく歴代の数字と比較しても素晴らしい成績といえる。次に歴代の日本代表のゴールランキングを示す。

名前 得点数 出場数 期間
1 釜本邦茂 75 76 1964年-1977年
2 三浦知良 55 89 1990年-2000年
3 岡崎慎司 38 74 2008年-
4 原博実 37 75 1978年-1988年
5 高木琢也 27 44 1992年-1997年
6 木村和司 26 54 1979年-1986年
7 中村俊輔 24 98 2000年-2010年
8 高原直泰 23 57 2000年-2008年
9 中山雅史 21 53 1990年-2003年
10 本田圭佑 20 54 2008年-

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8

なんと3位が岡崎である。歴代代表の得点ランキングで見てもこの通り。既に日本代表史上にも燦然と輝く記録であるだけでなく、近年の日本代表が以前と違い強豪と数多く対戦し弱い相手にゴール数を稼げない試合をしている事を考慮すれば、実績的にぶっちぎりのトップといっても過言ではないと思う。このサイトでは個人的に岡崎みたいな活躍してるのに何故か評価されない選手は全面的にプッシュしていきたい。それも数字と実績なんかの文句の出ないところで、雰囲気評価勢に岡崎の素晴らしさを布教しようかと思ってる。

ブラジルW杯前の日本代表選手のコンディション

心配すぎる日本代表のコンディションの不安要素を見つけた限り一覧

長友 「ふくらはぎの張り」練習別メニュー
内田 「右太腿肉離れ、腱断裂、手術回避による悪影響」 練習別メニュー
長谷部 「右膝2度手術、体の広範囲に張り」練習別メニュー
岡崎 「微熱」で別メニュー「親善試合最終戦での頭部からの出血」
酒井高 「右膝負傷」松葉杖で練習別メニュー
吉田 「右膝負傷」最近まで長期離脱(以前は股関節の問題も)
本田 「右膝半月板」「視力回復」「頸部手術」

ニュースソースとか

  • http://web.gekisaka.jp/news/detail/?140346-140346-fl
  • http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/06/kiji/K20140606008308280.html
  • http://www.sanspo.com/soccer/news/20140606/jpn14060605050013-n1.html
  • http://web.gekisaka.jp/news/detail/?140289-140289-fl
  • http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/05/kiji/K20140605008303560.html
  • http://www.sanspo.com/soccer/news/20140604/jpn14060405010003-n1.html
  • http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/p-sc-tp0-20140602-1310961.html

日本vsザンビア 国際親善試合

日本 4 vs 3 ザンビア
1 (前半) 2
3 (後半) 1
日本 コスタリカ
得点 本田 圭佑(前半40分)
香川 真司(後半28分)
本田 圭佑(後半30分)
大久保 嘉人(後半46分)
クリストファー カトンゴ(前半9分)
ネイサン シンカラ(前半28分)
ルバンボ ムソンダ(後半44分)
警告 大久保 嘉人(後半27分)
吉田 麻也(後半37分)
酒井 宏樹(後半41分)
クリストファー カトンゴ(後半34分)
8 シュート 8
12 直接FK 14
3 間接FK 2
3 CK 3
3 オフサイド 2
52 ボール支配率 48

http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/text/?gid=2014060601

Japan vs. Zambia - 7 June 2014 - Soccerway
http://int.soccerway.com/matches/2014/06/07/world/friendlies/japan/zambia/1665094/

試合の総評

全体の印象としてはザンビアが予想以上に強いチームで、一方の日本はコンディションの問題だけではなく連携や戦術面に偏りが見えてチームとしての課題が多々あった。

ザンビアの印象

ザンビアは中盤の守備のプレスが強く、本田や香川などキープレイヤーを中盤で抑えてきた。攻撃の戦術としてはフィジカルだけではなく、ロングボールだけでもなく、狭い所でのショートパスもかなり上手い。そこにサイドチェンジでフィールドを大きく使っていた。日本のコンパクトなプレスをサイドチェンジで揺さぶりボールを運ぶ。ある所まで持ち上がると今度は、一転中への速いクロスや強烈なミドルなどの飛び道具。日本の場合は運んだ後も人数をかけて細かく崩すが、ザンビアはパワフルなミドルがあり、これにより少人数がバイタル付近に近づくだけでペナルティエリアの中まで突破しなくても得点できる可能性がある。パスワークだけではなく最後はフィジカルも十分に生かした面白いスタイルだったように思う。何故か昔のベンゲルを思い出すような戦術だった。

あえて特筆すべき点はこのザンビア代表は主力が「CAFコンフェデレーションズカップ」の試合の関係で離脱*しており主要メンバーが少なかったという点だ。アフリカでW杯に出場できなかった国の主力抜きのメンバー相手としてこの結果を見るとコートジボワール戦には不安を残す形となった。

* : http://qoly.jp/2014/06/07/zambia-wants-to-see-how-far-we-are-from-worldcup

日本代表の印象

いつもに比べ中へ切れ込む攻撃パターンが多く、サイドからの攻撃がこの試合では少なかったように思う。また長友や内田、酒井がサイドの裏に抜けるプレーも少なく、サイドの裏の岡崎へ出すプレーも少なかった。これによりサイドからマイナスの低いボールで降り返すプレーはあまり見られなかった。代わりにサイドから中に切れ込むプレーは多く中央のバイタル付近からのシュートや、ゴール前のFWの裏へ出すボールを多用しており、柿谷や岡崎が裏へ抜け出す動きに合わせるプレーを主体としていたように思う。得点は1点目が相手のハンドによるPK、2点目がクロスボールがそのままゴールになるラッキーなゴール、3点目はその直後の隙を突くゴールと、ほとんどが正攻法の崩ではないのも気になる。

スタッツを一つ

スタッツで気になった所は、まずインターセプトの回数。

日本 ザンビア
15 インターセプト 30

http://www.goal.com/jp/match/%E6%97%A5%E6%9C%AC-vs-%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2/1665094/stats?ICID=MP_MS_4

日本が15に対して、ザンビアが30と倍も違う。これはフィジカルチームと対戦した時のいつもの日本の言い訳がしにくい数字だ。フィジカルを強みとするチームに単純に高さやスピードで負けるのとは違う。インターセプトはむしろパスワークの問題による所が大きいからだ。日本は前半にボールを回せてないイメージはあったものの後半は攻めれていた部分もあったので予想以上の開きという印象。しかし、よくプレーを見ると実は後半も日本の攻撃は青山の縦パス1本だったり、DFの森重が攻めあがるという特殊な形で得点しており、攻撃陣のパスワークで崩したわけではない。W杯のように日本対策をしたチームとの対戦を想定すると日本のパスワークに対策を立ててくるケースは常に想定されるパターンで、非常に意味のある試合だったように思う。

日本代表の選手のプレーとかで気になった所

採点
西川 4.5 失点数とミドル対応に課題。パスは違いを見せた
吉田 5  
長友 4.5 突破が少なく、自身の裏は防いだがクロスを上げられた
今野 5  
内田 4.5 決定機に加速で裏に抜けられ失点。体調に不安
遠藤 5  敵の中盤対策に決定的な仕事はできず守備には不安
山口 5.5 中盤をスタミナでカバーしたがミドルが失点に
香川 6  得点したが、連携は単調で多くが防がれた
本田 6  マークに苦しんだが、相手が浮き足立つ瞬間を仕留めた
岡崎 5  献身的に動いて貢献したがゴールにはつながらなかった
柿谷 4.5 裏への抜け出しは決まらず、それ以外は消えていた

大久保 6.5 連携対策を吹き飛ばす個人技と勝ちへの拘りを見せた
大迫  5  無難にプレーしたがFWとしては、もっとゴールに期待
森重  6.5 安定した守備と素晴らしいアシストで攻守に貢献
酒井宏 5  スピードとフィジカルは十分。コンディションは良好
齋藤  4.5 ボールタッチが少なすぎた。味方との意思疎通に期待
青山  6  コスタリカ戦でも見せた深い位置からの縦パスが決まった

ザック 5.5 勝利へのこだわりと結果を出すスタイルは流石。ただし相変わらず選手には無理をさせる傾向があり、明らかに調子の悪い内田や、試合中に右手を痛めた大久保、頭から出血した岡崎についても、怪我の後も試合に出場し続けてたので本番への影響が気になる。怪我の長谷部と酒井のコンディションも気になる。また本田も常に出場し続けているので、本田が怪我をした時のトップ下の交代などの形が想像できない。本田潰しで日本が対応できるのか不安が残る。

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クエスチョン・オブ・オナー

ブラジルのワールドカップも近づいてきて盛り上っているので、サッカーの日本代表で良く耳にする「クエスチョン・オブ・オナー」と、そのサビについての話を。まず歌を知らない人向けに youtube で見つけた動画を下に。聞けばTVでよく流れているので思い出す人も多いかもしれない。

Sarah Brightman – A Question Of Honour from Roland Baldwin on Vimeo.

この Wikipedia の項目をみると面白い事が書かれている。

a question of honor(名誉の問題)とは

“It’s not a question of life or death, it’s a question of honour.(生きるか死ぬかの問題ではない。名誉の問題である)”という言葉は騎士道の精神を現す表現であり、現在でも“It’s not a question of life or death”の部分をいろいろ変えて使用されている。たとえばヤルタ会談においてウィンストン・チャーチルは「ポーランド問題」に関して「ポーランドをどうするかは、英国にとっては物理的な問題ではなく名誉の問題」と言い放っている[1]。また尊厳死推進団体が「どのように死ぬかは名誉の問題」などと使用している。

本楽曲では「あなたが勝とうが負けようが、それは名誉の問題」と歌われており、勝敗より名誉を重んじる伝統的な「騎士道精神」を踏襲した歌詞になっている。

なるほどねという話で、勝敗を超えた名誉の問題について取り扱ってるといえると思う。まああえてこれを取り上げたのは、この曲の和訳として、例えば youtube で検索するとすぐ出てくるこの動画の訳ではa question of honor(名誉の問題)を「それは栄光への試練だ」と訳していたり、和訳として検索するとトップにでるこのページでも「それは栄光への試練だ」となっている。恐らくこれはCDとかについてる日本発売のCDの公式の訳なのかなとは思ったものの、これではあまりに元の意味とかけ離れた意訳なんじゃないかと思って、実は前々から疑問に思っていたので、Wikipedia で紹介されていた“It’s not a question of life or death, it’s a question of honour.(生きるか死ぬかの問題ではない。名誉の問題である)”という常套句について紹介してみた。直訳かもしれないけど、この曲は「名誉の問題」と訳す方がまだ意味が分かるんじゃないかと思う。

ということで、W杯も勝つか負けるの問題ではなく、それは “a question of honor”。名誉の問題なのだと。

日本代表の練習から予想される先発メンバー

 注目の本田と大久保は、それぞれのトップ下に配置。本田は1トップ柿谷、両サイドに清武、斎藤という攻撃布陣の中で練習。大久保は1トップ大迫、両サイドに岡崎、香川という布陣で連係を深めた。

 指宿合宿も25日の午前練習を持って終了。MF遠藤が「キツいですけど、いい練習ができた」と話せば、大久保も「かなり盛り上がってきた。結構キツいけど、一応(練習が厳しいことで有名な)国見(出身)なんで」と、充実の表情を浮かべた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000073-dal-socc

というニュースを見て、色々なるほどと思ったので、大久保の起用方法などについて予想してみる。勿論練習でトップ下をしているのだから基本的なポジションはトップ下だろう。一緒に練習したメンバーが香川、岡崎、大迫という点も注目で、香川岡崎は明らかに主力メンバーで先発だろうと予想できる。そこに大久保を入れるという事は興味深い。またそこに大迫が入っているという事も面白い。大迫は柿谷より先発される確率が高いと見ていいだろう。柿谷はリーグでも最近ゴールから遠ざかり大迫は逆に得点をしているので、近況からいけば大迫の方が調子がいい。大迫は先発要員という可能性が高いと思う。大久保に関しては、今までのチームの作り方を考えれば基本的には本田主体なので、大久保はサブになるだろうが、大久保が本田と交代して出場すると考えると、大久保は周りが主力メンバーの中に放り込まれる事になるので、サブ組み同士で練習するより意味がある組み合わせとも言える。大久保については、勿論本来FWなので右の岡崎やトップの位置に入っても十分機能するするだろうが、中村憲剛を外したことで本田の変わりにトップ下に入る選手が居なくなってる、また乾などを外した事で香川がトップ下に入って左を別の選手で埋まる形もバランスが取り難い。そこでキープ力も高く運動量も多い大久保という事なのだろう。

■追記
 その後のキプロス戦では大久保はFWとして交代しており、トップ下はあくまで本田に何かあった時のサブの形の一つとして練習していたようだ。

コロンビア代表候補30人

コロンビア代表候補30人

▽GK
ファリド・モンドラゴン(デポルティボ・カリ)
ダビド・オスピナ(ニース)
カミーロ・バルガス(サンタフェ)

▽DF
エデル・アルバレス・バランタ(リバープレート)
サンティアゴ・アリアス(PSV)
パブロ・アルメロ(ウェストハム)
アキバルド・モスケラ(クラブ・アメリカ)
ルイス・ペレア(クルス・アスル)
カルロス・バルデス(サン・ロレンソ)
マリオ・ジェペス(アタランタ)
クリスティアン・サパタ(ミラン)
ファン・スニガ(ナポリ)

▽MF
アベル・アギラール(トゥールーズ)
ファン・クアドラード(フィオレンティーナ)
フレディ・グアリン(インテル)
ビクトル・イバルボ(カリアリ)
アレクサンデル・メヒア(A・ナシオナル)
フアン・フェルナンド・キンテーロ(ポルト)
アルド・ラミーレス(モレリア)
ハメス・ロドリゲス(モナコ)
カルロス・サンチェス(エルチェ)
エルキン・ソト(マインツ)
マクネリー・トーレス(アルシャバブ)
エドウィン・バレンシア(フルミネンセ)

▽FW
カルロス・バッカ(セビージャ)
ラダメル・ファルカオ(モナコ)
テオフィロ・グティエレス(リーベル・プレート)
ジャクソン・マルティネス(ポルト)
ルイス・ムリエル(ウディネーゼ)
アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?138859-138859-fl

ギリシャ代表候補30人

ギリシャ代表候補30人

▽GK
アレクサンドロス・ツォルバス(アポロン・スムルニス)
ミハイル・シファキス(アトロミトス)
オレスティス・カルネジス(グラナダ)
パナギオティス・グリコス(PAOKテッサロニキ)
ステファノス・カピノ(パナシナイコス)

▽DF
アブラアム・パパドプロス(オリンピアコス)
ディミトリス・シオバス(オリンピアコス)
コスタス・マノラス(オリンピアコス)
ヤニス・マニアティス(オリンピアコス)
ホセ・ホレバス(オリンピアコス)
ソクラティス・パパスタソプロス(ドルトムント)
ギョルゴス・ツァベラス(PAOKテッサロニキ)
ルーカス・ビントラ(レバンテ)
バシレイオス・トロシディス(ローマ)
バンゲリス・モラス(ベローナ)

▽MF
アレクサンドロス・ツィオリス(カイセリスポル)
アンドレアス・サマリス(オリンピアコス)
コンスタンティノス・カツラニス(PAOKテッサロニキ)
ゲオルギオス・カラグニス(フルハム)
パナギオティス・タフツィディス(トリノ)
ソティリス・ニニス(PAOKテッサロニキ)
ヨアンニス・フェトファツィディス(ジェノア)
コスタス・フォルトゥニス(カイザースラウンテルン)
ラザロス・フリストドゥロプーロス(ボローニャ)
パナギオティス・コネ(ボローニャ)

▽FW
ディミトリス・パパドプロス(アトロミトス)
ディミトリス・サルピンギディス(PAOKテッサロニキ)
ゲオルギオス・サマラス(セルティック)
コスタス・ミトログル(フルハム)
テオファニス・ゲカス(コンヤスポル)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?138901-138901-fl