日本代表の練習から予想される先発メンバー

 注目の本田と大久保は、それぞれのトップ下に配置。本田は1トップ柿谷、両サイドに清武、斎藤という攻撃布陣の中で練習。大久保は1トップ大迫、両サイドに岡崎、香川という布陣で連係を深めた。

 指宿合宿も25日の午前練習を持って終了。MF遠藤が「キツいですけど、いい練習ができた」と話せば、大久保も「かなり盛り上がってきた。結構キツいけど、一応(練習が厳しいことで有名な)国見(出身)なんで」と、充実の表情を浮かべた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000073-dal-socc

というニュースを見て、色々なるほどと思ったので、大久保の起用方法などについて予想してみる。勿論練習でトップ下をしているのだから基本的なポジションはトップ下だろう。一緒に練習したメンバーが香川、岡崎、大迫という点も注目で、香川岡崎は明らかに主力メンバーで先発だろうと予想できる。そこに大久保を入れるという事は興味深い。またそこに大迫が入っているという事も面白い。大迫は柿谷より先発される確率が高いと見ていいだろう。柿谷はリーグでも最近ゴールから遠ざかり大迫は逆に得点をしているので、近況からいけば大迫の方が調子がいい。大迫は先発要員という可能性が高いと思う。大久保に関しては、今までのチームの作り方を考えれば基本的には本田主体なので、大久保はサブになるだろうが、大久保が本田と交代して出場すると考えると、大久保は周りが主力メンバーの中に放り込まれる事になるので、サブ組み同士で練習するより意味がある組み合わせとも言える。大久保については、勿論本来FWなので右の岡崎やトップの位置に入っても十分機能するするだろうが、中村憲剛を外したことで本田の変わりにトップ下に入る選手が居なくなってる、また乾などを外した事で香川がトップ下に入って左を別の選手で埋まる形もバランスが取り難い。そこでキープ力も高く運動量も多い大久保という事なのだろう。

■追記
 その後のキプロス戦では大久保はFWとして交代しており、トップ下はあくまで本田に何かあった時のサブの形の一つとして練習していたようだ。

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