「日本代表」カテゴリーアーカイブ

キリンチャレンジカップ2017 日本vsシリア

日本 1 – 1 シリア
得点:今野 泰幸 後半13分 得点 得点:マルデク マルドキアン 後半3分
警告

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 1 川島 永嗣 5.5 GKとして致命的なミスがあったわけではないが、結果的には1失点が試合には大きく影響した。
DF 3 昌子 源 5.0 失点シーンでクロスボールへの対応で負けて失点してしまったが、守備の強さを見せるシーンもあった。
DF 5 長友 佑都 7.0 裏を突かれることもなく裏へのボールには手堅い守備を見せた。また攻撃参加では裏への再三の突破をみせ質の高いクロスボールから1アシスト。崩しが出来る乾長友の組み合わせからのクロスで中にいる代表としては最近の珍しいポストプレーが出来るFW大迫と組み合わせもよかった。
DF 19 酒井 宏樹 5.5 縦への攻撃参加は見せたがいいクロスはあげることが出来ず、浅野との連携による崩しも上手くはまらなかった。守備ではスピード負けせずサイドの突破は防いだ。
DF 22 吉田 麻也 5.5 失点シーンを除けば中へのボールの対応は出来ていたが1-1の試合では僅かな所が気になった。崩してくる攻撃への対応は手堅く最終ラインでとめることが出来ていた。
MF 10 香川 真司 (5.0) 交代:前半10分。前半早々に相手選手と接触し肩を負傷。出場時間が短すぎるので採点は不能。
MF 16 山口 蛍 5.0 交代:後半8分。思い切った縦パスを何度か見せたが、上手く得点にはつなげることが出来なかった。
MF 17 今野 泰幸 7.0 交代:後半18分。負傷離脱中だったとは思えないプレー。裏への飛び出しからこの試合唯一の得点。MFとしても何度もボールを奪取し中盤を安定させた。
FW 8 原口 元気 5.5 交代:後半14分。豊富な運動量で攻守に顔を出したが、FWとして求められる攻撃面では決定的な仕事をすることが出来なかった。
FW 14 久保 裕也 5.5 交代:後半0分。惜しいシュートなども見せたが、決めきれなかった。汗の量が多いという解説もあり、コンディション面であまり調子がよくなかったのかもしれない。
FW 15 大迫 勇也 6.0 交代:後半40分。前半は大迫の所にまでボールが運ばれなかったので消えていたが、後半に乾長友の崩しからボールが入りだすと何度も素晴らしいプレーを見せた。得点にこそならなかったが何度も惜しい形を作った。
MF 7 倉田 秋 5.5 交代:前半10分。香川の代役として入ったが前半にはあまり見せ場を作ることが出来ず。乾が投入されたあたりからいい連携を見せた。
MF 24 井手口 陽介 6.0 交代:後半8分。交代で入って十分に代役を果たして見せた。大事なシーンでのボール奪取を何度も見せ相手の攻撃の目をつんだ。
FW 4 本田 圭佑 6.0 交代:後半0分。久保との交代でプレーの流れを変えた。ボールをキープしポゼッションをしながら連動するいい働きを見せた。
FW 9 岡崎 慎司 (5.0) 交代:後半40分。採点不能。出るのが遅すぎて攻撃の形を作る前に試合が終わってしまった。
FW 11 乾 貴士 6.5 交代:後半14分。素晴しいドリブルで左サイドを何度も切り裂いた。長友大迫本田と連動して登場してからは乾が日本の流れを作った。代表のプレーとしては乾がプレーした中でも屈指の試合だったのではないかと思う。
FW 18 浅野 拓磨 5.0 交代:後半18分。裏への攻撃を何度か見せたがいいクロスを折り返すことが出来なかった。足のコンディションが悪いという事なので心配が残るプレーだった。
監督 ハリルホジッチ 5.5 負傷中で試合を離れていた今野をスタメンで選び見事に今野が得点。試合は引き分けとなったが、W杯の試合ではないので、新しい事を試せたのが収穫だったのではないだろうか。インサイドハーフの形や新しい選手を何人か試し選手が入れ替わった場合のパターンはいくつか増やせていた。ただし 6人交代できることを考えるともっと大幅にスタメンの選手を変えてテストする事も出来たので、消極的なテストになっていたのは気になる。特にGKに既に実力の分かっている川島を使ったりしているのは理解に苦しむ。
試合前後のハリルホジッチ監督のコメント

なぜ代表経験十分の森重真人を外し、三浦弦太を初招集したのか

「なぜ三浦を呼んだかと言えば、ここ2か月のパフォーマンスが良かった。若い選手を招集するのはこれが初めてではないですよね。いわば、選手全員へのメッセージです。現時点で良いパフォーマンスをしている選手を呼ぶ。これが私の仕事なのです。

 前回(今年3月)は今野(泰幸)を呼びました。34歳ですけどね。一方で今回声をかけた三浦は若いです。ただ、呼んだからといって明日のシリア戦でプレーさせるかは分からない。ただ、1年後、2年後はどうでしょうか?

http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=26529

負傷離脱中の今野泰幸が招集された理由

指揮官は「守備面、攻撃面、ヘディングも強い。今野のような選手はなかなかいない」と高く評価している。

さらに会見では、代表チーム全体で今野の状態を熱心に追っていると明かされた。

「我々のスタッフも向こうに送って、クラブの方々と密に連携を取ってもらっています。もしかしたら、5月28日辺りにフレンドリーマッチがあるかもしれない。45分間か、60分間ぐらいは出てほしい。それから6月4日の試合、それができればいいかなと思います。そこが良ければしっかり合流してもらって、シリア戦でどうにかなるかなという状態だと思います」

http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2017/05/25/35825752/%E8%B2%A0%E5%82%B7%E9%9B%A2%E8%84%B1%E4%B8%AD%E3%81%AE%E4%BB%8A%E9%87%8E%E6%B3%B0%E5%B9%B8%E3%81%8C%E6%8B%9B%E9%9B%86%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E5%9C%A7%E5%80%92%E7%9A%84%E3%81%AA%E4%BF%A1%E9%A0%BC

日本代表の印象

 昌子、井手口などの新しいメンバーのテストをしており、それなりのいい成果を手に入れていた。日本の課題としてはやはり怪我中の今野を使わざるを得ない状況のDMF。DMFは決まった選手がいない中、長谷部が怪我と選手選考が難しくなっている所に井手口を上手く使いDFMの問題に一応の対策を見せた。ただ負傷離脱中だった今野をこれ以上使えるのかは不安が残るので、今野は根本的な対策にはなっていないと思う。
 また乾、大迫、長友の好調で、特に乾はこの試合では素晴しい出来だったといっていいと思う。後半の乾長友大迫の連携は相手を圧倒した。失点シーン自体は防げないものではなかったので、しっかりと守備が出来れば1-0で勝てた可能性もある。
 ただし、この試合で香川が負傷したのは心配な点。今の日本代表は手術をした長谷部、元々負傷離脱中だった今野、今回怪我をした香川、コンディションが不安定な本田と主力選手に不安が残る。

試合の総評

 試合は雨の中行われており、条件はよくなかった。試合は1-1の引き分けとなったが、必ずしも日本代表の問題が大きかったともいえない。シリアのチームが思った以上にいいチームでいい仕上がりを見せていた。

スタッツを一つ二つ

16 シュート 11
10 直接FK 9
6 間接FK 1
6 CK 2
0 PK 0
8 GK 18
6 オフサイド 1

FIFA U20W杯 2017 韓国

FIFA U-20 ワールドカップ韓国 2017 のラウンド 16 が 30日に行われ、U-20 日本代表は U-20 ベネズエラ代表と対戦。試合は延長戦の末にベネズエラが 1-0 で日本を下し、準々決勝に駒を進めた。5大会ぶりに同大会に出場した日本は、ベスト16に終わった。

U20WC2017の日本の試合結果

このU-20 WC の大会とU-19トゥーロン国際の試合を数試合見た。特にU-20の方はTVでも放送されて久保や堂安など目だった選手がいたこともあり結構注目されていた気がする。U20の大会を通してこれから代表に出てくる可能性がある選手が何人もいたように思う。

U20代表の注目選手

選手名 ポジション 番号 寸評
1 TIER
堂安律 FW 7 イタリア戦での衝撃的な2ゴール。大会で最も目立った。ドリブルによる突破と積極的なシュートが魅力。悪い時もボールを失い難いが、突破できずにボールを持ちすぎて攻撃の流れを止める傾向がある。ドリブラーにありがちな結果を出すかロストするかのギャンブル性が高い選手だが、シュートへの意識も高いので仕掛ける場面が上手くはまると点につながりやすい。
久保建英 FW 20 バルセロナのユースという話題性もありメディアに凄く注目された選手。若干15歳という事を考えれば素晴しい出来。年齢も若く高さは武器にはなっていない。足元は上手くシュートへの意識も高い。シュート力も十分にある。ただし18歳だったらスタメン落ちかもしれない。今後に期待。
三好康児 MF 8 攻撃時のパスでも前に運ぶボールやつなげる横パスなどのバランスがいい。守備でボールを奪う動きも上手いので攻守両面でレベルが高く一段抜けている。ただし身長が低いのでハイボールの競り合いには期待できずDMFとしてはそこが難しそう。
市丸瑞希 MF 17 縦への素晴しいパスを持っている。攻撃時にいいパスを連発し攻撃の基点になれる。パワーがありミドルシュートの威力もある。相手がラインを引いて停滞している時などに見せるミドルが持ち札の一つになっていた。三好と比べてより攻撃的な印象。
中山雄太 DF 3 この大会では最終ラインのミスで失点になる場面が多くあったのでDFは評価し難いのだが、それは戦術的にDFラインでボールをまわすので、そこから奪われてカウンターになりやすいという戦術的な課題も含まれていたように思う。そんなDFラインの中でも最も安定した印象があったのが中山
2 TIER
小川 航基 FW 9 南アフリカ戦で1G。高さもあり得点力もある。攻撃面で重要なFWだったが、途中で膝を怪我して離脱した為、大会を通じてみると実力を発揮し切れなかった。
遠藤渓太 FW 11 素晴しいキック精度でFKやCKなどでいいボールを蹴れる。止まったボール以外でもプレーの流れの中からでも精度の高いクロスが出せる。ドリブルで仕掛けも出来るので抜いた後に高精度のクロスに期待できる。シュートへの意識は若干低い気がしたが代わりにロストもしにくいイメージ。ゴリゴリと押し上げる堂安とはまた違った武器を持っていた。ただし、この大会では小川が怪我をしたことで久保がFWに入り中にいる選手の身長が低くなっていたので持ち味が生きるシーンが少なかった気もする。イタリア戦では堂安へのクロスでアシストをした。
内山篤 監督 以前のザックジャパンに近いような戦術を採用しているようで、現A代表のような縦に早い攻撃は見られなかった。短いパスでゆっくりつないで攻撃に人数をかけて攻める。SBの上がりはザックジャパンほど多用しないのでSBの裏を狙われるパターンはなくややリスクの低い攻撃にはなるが、代わりに攻撃した時に出しどころに困ってDFラインでボールをまわす事が多くになり、そのDFラインとMFとのパスを刈り取られてカウンターというシーンが目立った。ザッケローニと違いSBへの負荷は低くなっているように見えるが、DF のパス能力にはかなり依存するためCBへの負担は大きい戦術だと思った。得点パターンはザックジャパン風の中央をパスワークで崩すわけではなく、主にサイドからの攻撃で突破してシュートかクロスにつなげる標準的なものだった。

内山監督は7月退任、後任は手倉森、長谷川健太、などが候補に挙がっているらしい。

参考 http://www.sanspo.com/soccer/news/20170531/jpn17053105030003-n2.html

世界で最も過大評価されている選手1位に本田が選ばれる

ブログを見ていたら本田がドイツ紙が選ぶ「世界で最も過大評価されている選手」の1位に選ばれているというのが出ていた面白かったので紹介してみる。

ミラン本田が一位に・・ドイツ紙が世界で最も過大評価されている選手25人を選出!《ドイツの反応》

10位 アレックス・オックスレイド・チェンバレン (アーセナル)

9位 ウェイン・ルーニー (マンチェスター・ユナイテッド)

8位 エデン・アザール (チェルシー)

7位 セスク・ファブレガス (チェルシー・ロンドン)

6位 ジャクソン・マルティネス (広州恒大淘宝足球倶楽部)

5位 ダニエル・スターリッジ (リヴァプール)

4位 ジェイミー・ヴァーディ (レスター・シティ)

3位 シュテファン・エル・シャラウィ (ASローマ)

2位 アンドレ・シュルレ (ボルシア・ドルトムント)

1位 本田圭佑 (ACミラン)

http://ichliebefussball.net/blog-entry-1651.html

Ranking

ハリルジャパン歴代最高の勝率77.3%

タイと大戦後の日本代表の勝率はヴァイッド・ハリルホジッチ監督になってから、対戦成績は25試合で17勝5分け3敗。『Opta』では勝率77.3%。引き分けを含めた勝率でも68%。日本代表史上でも監督勝率は最高になっている。

歴代日本代表監督の勝率

順位 名前 勝率
1 ヴァイッド・ハリルホジッチ 68
2 イビチャ・オシム 65
3 石井 義信 64.71
4 ハンス・オフト 62.96
5 岡野 俊一郎 57.89
6 下村 幸男 57.14
7 アルベルト・ザッケローニ 56.36
8 ジーコ 53.52
9 加茂 周 52.17
10 森 孝慈 51.16

 この代表監督の勝率ランキングは長い間イビチャ・オシムが1位だった。

参考:イビチャ・オシムが何故持ち上げられるのか footballologies

タイ戦後の監督のコメント

「4-0で勝利しました。しかし、ハイレベルを求めた場合、集中力やハードワークが足りなかった。このような内容になってしまうと、躓くことがあります。ですので、ここからしっかり教訓を得ないといけない。しかし、試合のほとんどの時間帯は選手を讃えるべき内容だった」

W杯2018予選 日本 vs タイ 2-0

タイ

日本 4 – 0 タイ
香川 真司 前半8分
岡崎 慎司 前半19分
久保 裕也 後半12分
吉田 麻也 後半38分
得点
警告

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 1 川島 永嗣 7.5 前半での決定的なピンチを防ぎPKまでも止める活躍
DF 5 長友 佑都 4.5 基本的にはいい守備を見せたが最後の所でPKを与えてしまった
DF 6 森重 真人 5.0 やや不用意なミスが目立った
DF 19 酒井 宏樹 4.5 サイドを押し込まれるやや不安定なプレーもあったが高さを使ったいいプレーも見せた
DF 21 酒井 高徳 5.5 ボランチでの起用だが無難にこなした
DF 22 吉田 麻也 7.5 浮ついた守備陣の要として致命的な場面を防ぎきり高さでの武器も見せた
MF 10 香川 真司 6.5 先制点を決めたが、途中惜しいチャンスを何度もはずした
MF 16 山口 蛍 5.0 0点には抑えたが中盤を完全に支配するには到らなかった
FW 8 原口 元気 5.5 守備での献身的なプレーが目立った
FW 9 岡崎 慎司 7.0 2点目を決めて試合を決めた
FW 14 久保 裕也 8.0 1ゴール、2アシスト。攻撃面で決定的な仕事をした
交代
MF 4 本田 圭佑 5.5 交代:後半21分 入る事でプレーのつなぎが良くなり、ポゼッションが安定した
MF 13 清武 弘嗣 6.0 交代:後半29分 1アシストでセットプレーのキック精度を見せた
FW 11 宇佐美 貴史 5.0 交代:後半39分 短い時間では違いは見せる事が出来なかった
監督 ハリルホジッチ 6.0 上手くメンバーをターンオーバーしながら手堅く勝利を収めた
試合後、ハリルホジッチ監督のコメント

「今日も勝ったけど簡単なゲームではなかった。我々は現実的なプレーをして効果的に勝てたと思う。しかし、相手に危ない場面を何度もつくられた」

日本代表の印象

連携やパスのつながりはあまりよくなかったが、決定的な場面では鋭い攻めを見せて点を重ねる緩急の差が激しい狡猾なプレーが目立った。

試合の総評

点差は4点と一方的に日本が攻めたよう見えるが、実際にはかなりタイもいいサッカーをしており、最後の所のフィニッシュの精度やアシストの精度の違いで勝負を分けた。タイのプレーはシュート数は日本より多く、セットプレーの精度もたかいし足元は意外とテクニックがあった。少し前の日本代表を思わせるようなプレーだったが、最後の個の力の差で日本が勝ったように思う。

スタッツを一つ二つ

14 シュート 15
11 直接FK 8
3 間接FK 2
3 CK 6
0 PK 1
10 GK 4
3 オフサイド 2

W杯2018予選 UAE vs 日本 0-2

UAE

UAE 0 – 2 日本
得点 久保 裕也 前半14分
今野 泰幸 後半7分
オマル アブドゥルラフマン 前半34分
ハムダン アルカマリ 後半9分
アブドゥルアジズ ハイカル 後半15分
モハメド アルラキ 後半36分
警告 久保 裕也 後半10分

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 1 川島 永嗣 7.0 重要な場面でセーブ一気に試合の流れが日本に傾いた
DF 5 長友 佑都 5.5 チームで出場機会が減る中としては無難なプレーを見せた
DF 6 森重 真人 6.0 吉田と共に冷静な守備をみせ無失点に抑えて結果を出した
DF 19 酒井 宏樹 7.0 攻撃参加し、素晴しいスルーパスで1アシスト。試合の流れを作った。
DF 22 吉田 麻也 6.5 所属チームで見せている調子のよさを代表でも見せた
MF 10 香川 真司 6.0 復調しつつあるが守備での激しいプレスが一番の見せ場で、攻撃での活躍が期待される
MF 16 山口 蛍 6.0 代表ではあまりないアンカーの形だったがそれなりにプレーした
MF 17 今野 泰幸 7.0 久しぶりの代表にもかかわらずIHで1ゴール
FW 8 原口 元気 6.0 ボールを運ぶ役目を確実にこなし、足りない部分を運動量で補った
FW 14 久保 裕也 7.5 1ゴール1アシスト、FWとしては文句のないでき
FW 15 大迫 勇也 7.0 今までの代表のFWではあまり見ないハイボールでのチャンスやポストプレーを何度も見せた。怪我で倒れたのが気になる
MF 7 倉田 秋 5.5 交代:後半26分 決定的な違いは見せる事は出来なかった
FW 4 本田 圭佑 6.0 交代:後半33分 本田が入る事でキープやポストプレーなどのよさは見せた
FW 9 岡崎 慎司 6.0 交代:後半37分 短い時間で惜しい場面を見せるなどゴールへの嗅覚を見せた
監督 ハリルホジッチ 6.5 本田岡崎などのベテランを用いずに手堅い勝利を収めた。代表としては珍しく最近の日本代表の層の厚さを生かした試合となった

監督の試合後のコメント

「(アウェーで初めて勝ったが)初めてであって、これが最後にならないことを祈っています。素晴らしい勝利です。私の指示を聞いて、守ってくれました。ゲームをマネージメントできました。ワールドカップへ向けた良い道のりだと思っています」
http://www.goal.com/jp/news/2320/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8/2017/03/24/33937592/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%AB%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E6%95%B5%E5%9C%B0%E3%81%A7uae%E6%92%83%E7%A0%B4%E3%81%AB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%92%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%9F

指示通り守った。一見普通の発言だけど、過去の日本代表が意外と監督の言うことを聞いていなかったりするのを見るとこれは結構進歩だと思う。そして本田や岡崎、長谷部といったベテラン枠が減ることで比較的チームが監督の方針に素直になるのではないかと推測してみたり。

参考「監督のいう事を聞いてない日本代表

日本代表の印象

 試合の流れ自体は、久保の裏に抜け出すゴールで決めたが、その後も大迫の高さによる勝負やポストプレーなどの形で決定機があった。あまり代表では見ないバリエーションに富んだパターンを見せた。さらに後半には本田や岡崎が入り以前に見せていたプレーに近い動きもあり、プレースタイルの幅が以前より確実に広がっていると感じた。
 以前との明確な違いとして長友を使ってもSBがあまり攻撃参加しすぎずしっかりとバランスをとっているため攻撃力はやや落ちるものの失点と差し引きするとSBの勝利への貢献度も高くなっているように感じる。結果的に両サイドがある程度守備に関与することで、CBが安定しDMFが山口一人でも比較的安定していたように思う。
 今の日本代表は、川口、大迫、久保と新戦力が確実に選べる選手に成長しており、さらに浅野、宇佐美、南野、斉藤、中島などの選手もいる事を考えると過去ないほどFWの選手層が厚くなっているように思う。

試合の総評

 高い位置での守備が今野、香川という強烈な運動量と的確な読みを備えた選手を並べた事でプレスで相手を押さえ込み、無理に出したボールはアンカーとCB、GKでしっかり抑えていた。しかも原口、久保、SBもちゃんと守備に回る形だったため守備に人数が多かったように思う。酒井のスルーパスから久保が1点目を取ると、試合の流れが日本に傾き。相手の惜しいシュートを川島が止めた事で日本の優勢が決定的になり事実上試合が決まった。

スタッツ

7 シュート 12
19 直接FK 12
2 間接FK 0
2 CK 2
0 PK 0
8 GK 8
2 オフサイド 0

世界の代表チームのユニフォームメーカー

ワールドマップ

ヨーロッパ


https://www.reddit.com/r/MapPorn/comments/5a8mrq/national_football_team_kit_suppliers_2426x1185/
http://geolic.net/maps/world-map-of-national-football-team-kit-suppliers/

日本代表は22年までアディダス

 日本代表はアディダス・ジャパン社(アディダス社)とのオフィシャル・サプライヤー契約しており、期間は15年4月1日から22年12月末までの7年9カ月で、総額250億円超の大型契約だとか。

参考:http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20140724-1339550.html

W杯予選 日本vsサウジアラビア

saudi_arabia

日本 2 – 1 サウジアラビア
清武 弘嗣 前半45分
原口 元気 後半35分
得点 オマルイブラヒム オスマン 後半45分
酒井 宏樹 後半43分 警告 アブドゥルマレク アルハイブリ 前半9分
オマルイブラヒム オスマン 前半10分
オサマ ハウサウィ 後半3分
オサマ ハウサウィ 後半47分
ナシル アルシャムラニ 後半48分

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 12 西川 周作 4.5 終盤で乱れて1失点は余計だった。終盤の失点はDFとのボールの受け渡しで何度か危ない場面がありやや連携で気になった。
DF 5 長友 佑都 5.5 原口との連携はあまり上手くいかなかったが、本田香川との連携は相変わらずよかった。攻撃面では目だったが最後の時間に失点したのはよくなかった。
DF 6 森重 真人 5.0 安定した守備だったが最後の1失点は余計だった。
DF 19 酒井 宏樹 5.0 縦への突破が目立った。守備でも右サイドも完全に崩されるシーンはほとんどなかった。
DF 22 吉田 麻也 5.5 攻守に日本の高さを補った。セットプレーでも惜しいシーンがあった。
MF 13 清武 弘嗣 7.0 司令塔として存在感を見せ、高いパス精度で攻撃での違いを作った。PKから1ゴール
MF 16 山口 蛍 5.0 守備面では貢献したが、試合終了間際にはプレスが機能しなくなっていた
MF 17 長谷部 誠 6.0 大事な場面での守備で貢献し、老獪な立ち回りを見せた。PKの場面や、終了間際の危ない場面など要所でベテランの持ち味が出ていた。
FW 8 原口 元気 6.5 やや攻め急いでシュートを外すシーンなどもあったが1ゴールで試合を決めた。
FW 14 久保 裕也 4.5 良い位置にいてシュートは打てたがややシュートの精度に精彩を欠いた。またパスの連携でのミスも目立った。あえて久保の立場でいえば、そもそもこの試合でいきなりの出場が厳しい。若手なのだから負けれないこのW杯予選ではなく、むしろ前回のオマーン戦で出すべき選手だったと思う。
FW 15 大迫 勇也 6.5 ハイボールでの競り合い、ポストプレー、そして裏への飛び出しに、体を張った競り合いも強く、攻撃ではあらゆる面で際立った。
MF 10 香川 真司 5.5 清武にはセットプレーの精度では及ばなかったが、違いを見せる連携で本田長友のワンツーから香川のタッチでアシストし原口のゴール。このゴールが決定打となった
FW 9 岡崎 慎司 出場時間が短すぎて採点不能
FW 4 本田 圭佑 5.5 途中出場ながら、2点目のシーンで重要な役割を果たした。
監督 ハリルホジッチ 5 無難な勝利。ただしW杯予選でここまで追い詰められている時点で勝利が大事なので意味はあった

日本代表の印象

大迫清武原口が連動し日本の左サイドからの攻撃で圧倒した。また守備も終盤になり運動量が落ちるまではしっかり機能していたように思う。久保はやや残念な所もあったが、彼がまだ若い選手であるということを考えれば及第点だといえると思う。問題は大事な試合でそんなテストをしたという点にあると思う。大失敗にならなかったからいいものの、万が一負けていたらW杯予選落ちという可能性が出てくるような場面でテストをするべきだとは思えなかった。直前にオマーンとの親善試合があったのだからむしろテストする機会は他にあったのではないかと。

試合の総評

サウジアラビアも一瞬のプレーの質は見せたが、基本的には日本が圧倒した。試合は2-1で日本の勝利となったが、シュートチャンスは多く本来は2-0か3-0で勝てる試合だったように思う。特に枠に飛んだシュート回数からすると、もう1点から2点追加点があってもおかしくない試合。逆に相手のシュートは少なく、危険な攻撃も数回しかなかった。またサウジのプレーは荒く、ファールも多かった為、日本側はPKでホームアドバンテージも生かせた部分もあったと思う。

個人的に思ったこと

毎回思うんだけど日本は負傷したプレイヤーを長くピッチに残しすぎているように感じる。例え軽症でもある程度のファールを受けた場合は速めに交代を優先した方がいいのではないだろうか。日本代表の怪我率は通常のチームと比べると異常なほど高いのだからなんらかの理由があるだろうし対策も必要だろう。なぜ重症になる可能性がある選手が居るにもかかわらず毎回続行させるのだろうか。このやりかたで何人選手を駄目にすればいいのだろうか。

それ以前にハリルの交代が毎回やや遅い気がする

終盤の失点には日本側の気の緩みがあったように思うが、ただ、足が止まる苦しい時間だったので本来はもっと交代を上手く無失点で終えれる試合だったのではないだろうか。明らかに疲労し運動量がおちていた選手がいたのだから、どこでもいいから交代で運動量を上げるべきだったと思う。また怪我をした清武ももっと早く交代するべきだったように思う。前回に続き交代策が少しずつ遅い印象。

ただし、そもそも試合日程や怪我の判断、スタメンの決定、交代の判断のどこまでが監督の裁量なのか分からないので監督だけの問題ではない。怪我の判断をしている医療スタッフや、選手のコンディション管理をしているスタッフ、宿泊や移動の日程、試合日程を管理しているスタッフなどの総合力の問題なので、それを監督一人の問題としがちなマスコミ風潮には賛同し難い。だからそういう部分でみえるのは選手や監督以外のスタッフのレベルの向上も大事なのではないかと思った。

親善試合 日本vsオマーン 4-0

flag_of_oman

キリンチャレンジカップ 2016

サッカー日本代表は、ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦にむけた強化試合でオマーンと対戦し、4対0で快勝しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161111/k10010765881000.html

この試合は見たのだけど露骨に「親善試合」でオマーンにやる気が見られなかったので寸評や採点は意味がないと思ったのでなしで。あえて特筆すべきとしたら大迫と清武の連携がよかった点と代表に何故か呼ばれなかった斉藤などがやっぱり良いプレーをしたくらい。まあ全体的には、試合結果的にも選手の能力的にも特に変わった所もない順当な結果だった。

試合のハイライト動画

https://www.youtube.com/watch?v=vZ7IdCoEfEw
https://www.youtube.com/watch?v=vZ7IdCoEfEw

この試合の問題点

代わりといっては何だけど、別の問題点がある。

 ・試合日程と選手選考の組み合わせ

まず試合日程だけど、試合間隔が詰まりすぎている。移動日がある代表戦そして親善試合ではない負けれないW杯予選がある。その割には試合間隔が狭すぎる。サブの選手の育成のための時間も必要なので、割り切って若手を試す試合にするのならば何の問題もない。しかし明らかにコンディション調整が難しそうな本田なども試合に出てしまっていた。

確かに大迫や斉藤など本来実力が十分があるのに出場機会がない選手や本来控えの選手を育てたいCBなどでサブ起用できていたのは素晴しい点ではあったが、普段のスタメン選手は一人も出さない位の割り切りでちょうど良い日程だったと思う。何故か不思議なことに親善試合でもまだ勝ちにいっていた。サポーターだって麒麟チャレンジカップは勝ち負けよりも可能性を見に行く試合だと思うんだよ。

W杯2018予選 オーストラリア vs 日本 1-1

flag_of_australia_converted-svg

オーストラリア 1 – 1 日本
マイル ジェディナク 後半 得点 原口 元気 前半5分
ライアン マクゴーワン 前半40分
マッシモ ルオンゴ 前半47分
警告 槙野 智章 後半42分

採点

Pos No. 選手名 採点 寸評
GK 12 西川 周作 5.0 失点はPKのみだが、毎試合セットプレーでやられておりファールやセットプレーへの対策が必要だろう。
DF 6 森重 真人 5.0 フィジカルで押される中で競り合い流れの中では失点しなかった。
DF 20 槙野 智章 4.5 いいプレスや目立つプレーもあった代わりに、イージーなミスも目に付いた。
DF 21 酒井 高徳 5.0 右サイドがあまり機能していなかったが酒井が攻撃参加したタイミングでは一応崩すことが出来ていた。ただ、崩した後のクロス精度がほしかった。守備は致命的なミスは起きなかった。
DF 22 吉田 麻也 5.0 今回は攻撃参加はあまりなかったが、フィジカルで押される日本側の守備では重要な役割をはたした。
MF 4 本田 圭佑 6.0 ワントップでポストプレーでボールをつなぎ組み立てで何度もチャンスを作った。スピードのなさから相手が押し上げてきた時に裏を付くことは出来なかったが、得点シーンでは決定的なパスでアシストをした。
MF 10 香川 真司 5.5 得点シーンでは原口と連動してプレスしそこからカウンターが決まった。運動量が多くプレスでは中盤で非常に重要な役割を果たしたが、OMFとしては後ろに下がってプレーすることが多く攻撃参加が減ってしまった。
MF 16 山口 蛍 5.0 プレスは機能していたがDMFとしてはフィジカルで押された場面やハイボールの処理に課題は残った。
MF 17 長谷部 誠 5.5 安定した守備と左サイドで原口香川と連動し攻撃の組み立てを見せた。
FW 8 原口 元気 6.0 自らボールを奪ってから左サイドを突破し3試合連続の得点。守備でも献身的に動いたがPKにつながるファールをしてしまったのが唯一よくない点だった。
FW 14 小林 悠 4.0 後半に惜しいヘッドがあったものの攻撃ではほぼ消えていた。縦への突破はほぼ成功しておらずパスも精度を欠いた。右サイドは左サイドと違い酒井の上がりがあったにもかかわらず存在感を示すことが出来なかった点でベンチにいたのが好調の清武や浅野だと考えると采配に疑問。守備面では比較的動いたが、守備面でも控え選手に岡崎がいることを考えると運動量では物足りない。ベテラン枠でもあったことを考えるとチームに対しての影響力も弱すぎたように思う。
DF 2 丸山 祐市 出場時間が短く採点不可。何のためにハリルがDFをあの時間に交代をしたのかもよく分からなかった。いつもの東京ガスのスポンサー枠か何かだろうか。
MF 13 清武 弘嗣 5.5 前回続き好調を維持しており、短い時間ながら違いを見せた。
FW 18 浅野 拓磨 5.5 足の止まった時間に出場しチームの運動量を補った。攻撃のチャンスも作った。
監督 ハリル 4.0 同点に追いつかれてから日本の足が止まっているにもかかわらず交代枠を残したまま雨後かなったことで引き分けを決定付けた。スタメンの問題は賛否両論あるとしても、試合中の交代枠の運用には明らかに問題があった。

日本代表の印象

選手選考と配置

 前回の試合で本田のポストプレーが好調だったためか、この試合では本田のワントップで、本田の高さを生かす配置にになっており、実際に試合でも左サイドを原口がえぐり折り返しての形や、香川や長谷部の崩しから本田に当てる形などが見られ、左サイドを中心とした攻撃は機能していた。ただし、右サイドは裏に抜ける動き一辺倒でほとんど崩す形を作ることは出来ず、酒井が上がった時のみ機能する形になっていた。これはCF本田のポストプレーをする全体の形に対して、右サイドの小林が裏に抜けるのが得意な選手ということで全体の戦術と右サイドの戦術がちぐはぐだったと思う。選手の持ち味と配置という意味では、右サイドにもクロスが得意な清武や組み立てもできゴール前での得点力もある岡崎、縦に突破して折り返せる浅野などもいたが何故か小林だった。
 また裏抜けではなく本田を利用する形をチームとしては選んでいたが、オーストラリアはイラクなどと違いDFラインが高く後ろにスペースがあったことを考えると左サイド同様に、スピードで突破できる選手を配置したほうが相性的にはよかったのではないかと思う。

交代策

 1-1に追いつかれるまでは兎も角、追いつかれてからカードを切れなかったのはかなり問題だったと思う。追いつかなければいけない時間に明らかに日本側の足が止まっており、なぜ選手交代をしなかったのか。また、相手のラインが高かったことを考えれば、後半の早い段階でスピードで裏に抜けれる浅野や、足の止まった選手に変えて全体の運動量を増やしてボールを取るための岡崎や清武を投入するべきだったと思う。
 実際は明らかに時間がなくなった段階で交代選手を投入したが、投入したことにより流れ自体は日本に傾いたように思う。ただし得点をえるにはあまりに時間が短かった。

感想

 ちぐはぐなスタメンや遅すぎる交代と、全体を通して監督の采配が謎だったが、いくらなんでも最後の交代などは疑問が残りすぎるので、出場枠が決まっていて仕方がなく使ったとか何か理由があるのではないかという気がする。そもそも最近代表で見かけた、大島、小林、丸山、この辺は出すのがかわいそうな位な状況であり明らかに異質すぎた。大島はまだ若手枠という事で分かるが、小林や丸山は年齢を考えても29歳と27歳と、若手枠でもなく小林に至っては年齢的に次のW杯でも同じパフォーマンスが出来るかという時点でギリギリの選手。これだけ有力な若手が台頭する中どういう意図で選らんだのか理解に苦しむ。

試合の総評

 オーストラリアが近年の弱体化からやや持ち直しかけてはいたが、それでもまだプレーが雑でフィジカルに頼ったチームのままだったと思う。これなら以前のロングボール主体の放り込みで一発の方がおそらく日本とは相性がよかったとは思うが、この試合ではオーストラリアが中盤をつなげて来たためほとんどオーストラリア側から決定的な形になることはほとんどなかった。一番危険なシーンはセットプレーで、日本のファールから高さで放り込まれる所だった。オーストラリアのホームという事もあってか、審判がややオーストラリアに有利で危ない位置で何度も笛が吹かれた。ファールとならなくてもおかしくはないが吹かれてもおかしくないというシーンではほぼファール扱いだったので、審判の癖をみてPKも含めファールには注意すべきだったようには思う。まあ日本側の顔への蹴りや足首を手で掴み倒すプレーなどレッドでもいいラフプレーがイエローだった点という点からして審判が日本に不利な笛を吹くという意識は必要だったかもしれない。
 全体としては、オーストラリアはあまり強くなかったので勝って当たり前の相手ではあったと思う。PKに関しては原口の責任もあるが、前の選手に全員が釣られて後ろで一人フリーにしてしまった所に原口が戻って寄せた形なので、そもそもあそこで完全にフリーで受けていたことに問題があったように思う。そしてPKも入れられたことは仕方がないとしても、コースは緩く西川がける前からこけていたのは若干残念だった。総じて全体的に温い相手と厳しい審判で何故か負けるという最近よくある試合だったと思う。

スタッツ

australia-vs-japan-11-october-2016-soccerway