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ミラン開幕戦勝利:「インザーギから漂う名将の雰囲気」

昨シーズン散々な結果に終わり、最近のミランの順位の落ち込みは、あの名門ミランが・・・と思わせるような酷い状態になっている。勿論そこに加入したわけだから本田も簡単ではないことは分かっていたが、予想以上に苦戦した前シーズンとなってしまった。まあ本田に関してはロシア後半からスタッツはかなり全面的に数値が落ち込み酷いコンディションだという事は容易に想像できたので仕方がない面もあるとは思う。今年はそこに新監督としてインザーギを迎えての開幕戦となったが、その試合を見たら確かにミランのDNAが復活しつつあるような驚きがあった。そして何より本田がゴールを決めた。

インザーギから漂う名称の雰囲気

同監督は前日会見で、次のように語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「とても興奮しているよ。このチームを2カ月率いてきて、選手たちはミランのDNAを取り戻したと言える。毎日努力して仕事をする意欲を取り戻した。それで十分かは分からない。だが、出発点として良い土台だ」
「私はとても自信を感じている。チームは自分たちのクオリティーにあまり自信を持てていなかったし、うまく仕事をするのが難しかったよ。だが、今は良い仕事をしている。私は落ち着いているよ」

http://www.goal.com/jp/news/1867/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2/2014/08/31/5072266/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AFdna%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%9F?ICID=HP_PN_10

インザーギの発言は「試合の前日会見」である所が注目に値すると思う。少なくともこの試合に関しては、ある程度目処が付いていたのではないかと思えるからだ。そして試合を見て思ったのは去年に比べて格段に守備が安定していると言う点だ。現役時代も本能で点を取るとか日本ではよく言われていたけど、個人的には恐ろしく頭脳派だと思っていたのでそれほど不思議でもないが、攻撃面ではなく守備固めのラインコントロールやボランチの所から固めていて、しかもそれが機能していたのには驚いた。まあミランといえば昔からゾーンプレスで、コンパクトなサッカーで世界を席捲したチームなのでよく考えれば当たり前なのかもしれないが、個人的にはまず点取り屋だけに攻撃面からかなという気がどこかでしていたので、そこには意外性を感じた。そしてあの資金不足に苦しみ選手が揃えれないミランを僅かな時間でここまで守備を立て直したと言う手腕に驚きもある。若干気になるのは交代選手の層がまだ薄い気がする点だが流石にメンバー不足はいたし方がない所だろう。

開幕戦のゴールを決めた本田の一言

「この試合の前はすごくナーバスでした。昨季は難しいシーズンでしたしね。だから満足していますよ。監督からは、ハードワークとプロフェッショナルであることが必要だと言われました。アタッカーとしてプレーするためのトリックをたくさん監督が教えてくれているんです」

http://www.goal.com/jp/news/1867/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2/2014/09/01/5074668/%E9%96%8B%E5%B9%95%E6%88%A6%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%9C%AC%E7%94%B0-%E6%BA%80%E8%B6%B3%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B?ICID=AR_RA_2

本田の一言で注目すべき点は「アタッカーとしてプレーするためのトリックをたくさん監督が教えてくれているんです」と言う点だ。既に前のことなので知らない人も多いかもしれないけど今のミラン監督のインザーギというのは現役時代はFWの選手で欧州カップ戦でも史上最多の70得点を記録するなどゴールを量産したストライカーだった。しかもかなり特徴のある面白いFWだったと言っていいだろう。まず、ボールの扱いが飛びぬけて上手かったり、足が速かったり、加速がずば抜けていたり、体が強かったり、背が高くとかそういう身体的にずば抜けた優位性のある選手ではなく、しかも、相手の裏に抜けでたり、こぼれ球に反応したり、体のどこかに当ててで気づいたらゴールを量産しているというような本当にゴールを取る事に特化したような選手だったのだ。ヨハン・クライフは「彼はサッカーをまったくしていない。ただ常に的を射た場所にいるだけだ」といい、ゲルト・ミュラーは「彼がしている事の全てはゴールを決めることだ」とのコメントを残している。しかし、今のフィジカルコンディションに苦しむ本田にはこれほどいい指導者はいないのではないかとふと思った。

CL 2014 グループステージ抽選(日本時間29日0時45分からライブ配信)

UCLグループステージ抽選参加チームが確定

掲載: 2014年8月28日(木), 0.15CET
UCLグループステージ組み合わせ抽選会に参加するチームと抽選手順が確定した。28日にモナコのUEFA本部で行われる抽選の模様は、中央欧州標準時17時45分(日本時間29日0時45分)からUEFA.comのドローセンターでライブ配信される。

UCLグループステージ抽選参加チームが確定 - UEFAチャンピオンズリーグ - ニュース - UEFA.com
http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=2137479.html

初めての試合となるアギーレジャパンのメンバー

脳震盪で途中交代した香川真司なども、

▽GK
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
西川周作(浦和)
林彰洋(鳥栖)

▽DF
水本裕貴(広島)
長友佑都(インテル)
森重真人(F東京)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井宏樹(ハノーファー)
坂井達弥(鳥栖)
酒井高徳(シュツットガルト)
松原健(新潟)

▽MF
長谷部誠(フランクフルト)
細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
田中順也(スポルティング・リスボン)
森岡亮太(神戸)
扇原貴宏(C大阪)
柴崎岳(鹿島)

▽FW
岡崎慎司(マインツ)
本田圭佑(ミラン)
柿谷曜一朗(バーゼル)
大迫勇也(ケルン)
皆川佑介(広島)
武藤嘉紀(F東京)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?146005-146005-fl


https://twitter.com/CesarePolenghi/status/504878394752770048

ドルトムントが昔から強かったと言うような風潮

香川の活躍ですっかりドルトムントの知名度があがり、最近ではまるでドルトムントが昔から大変強いチームで香川は強いチームに行ったから勝てた見たいな風潮があるが、実際には香川の加入する前は中堅でそこまで強いチームではなかった。だから、今の日本人選手がブンデスに移籍する時に中堅に移籍したら望みがないみたいな話は、まったくおかしくて、ましてそこに香川を持ち出すのは全く矛盾していると思うんだけど、そういう風潮があるなぁとおもったのでここ10年のドルトムントの順位を調べて乗せてみる。

■10年のドルトムント

2004-05:リーグ7位
2005-06:リーグ7位
2006-07:リーグ9位
2007-08:リーグ13位
2008-09:リーグ6位
2009-10:リーグ5位
2011-12:リーグ優勝 ※香川在籍
2011-12:リーグ優勝、ドイツ杯優勝 ※香川在籍
2012-13:リーグ2位、欧州CL準優勝
2013-14:リーグ2位、欧州CL8強

ボルシア・ドルトムント – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88

保持タイトル

8回 ドイツ – ブンデスリーガ

  • 2012 香川在籍
  • 2011 香川在籍
  • 2002
  • 1996
  • 1995
  • 1963
  • 1957
  • 1956

5回 Super Cup

  • 2014
  • 2013
  • 1997
  • 1996
  • 1990

3回 ドイツ- DFBカップ

  • 2012 香川在籍
  • 1989
  • 1965

1回 UEFAチャンピオンズリーグ

  • 1997

見て分かるように香川が在籍時以前の10年はリーグでの順位は中堅程度でそれ以外のタイトルもほとんど取っていない。だから中堅だから日本人が移籍しても可能性がないとは限らないとは思う。クロップが着てから目に見えて強くなっていたのでむしろ順位よりも監督やチームの体制の方が影響が大きいように思う。

http://www.goal.com/jp/teams/germany/bundesliga/9/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88/964/honours?ICID=TP_TT_2

その国で最も人気のあるスポーツで色分けした世界地図

reddit で出ていたその国で最も人気のあるスポーツで色分けされた世界地図。サッカーが如何に世界的なスポーツかよく分かる。

gLJZbix
http://www.reddit.com/r/sports/comments/240etg/most_popular_sport_by_country/

世界のフットボールクラブチームランキングTop200(その2)

前回紹介したクラブチームランキングとは別の組織による、世界のフットボールクラブチームランキング。こちらは IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟) によるもので、以前のは footballdatabase.com によるもの。どちらも違う基準があるようで若干順位が違う。ポイントについては違うポイントの基準らいしく全く別の数字になっている。

IFFHS のページは http://www.iffhs.de/club-world-ranking/ こちら。そのランキングを日本語で紹介しているページがあったので、ランキング表はそちらから紹介する。

サッカー クラブ世界ランキング(2013年版) IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟) - ULTRAZONE
http://ultra.zone/IFFHS-Club-World-Ranking

フットボールクラブチームの世界ランキング Top 50(その1)

世界のフットボールクラブチームのランキングが footballdatabase.com でポイント計算されて公表されているのが、面白かったので紹介。

World Football - Soccer Clubs Ranking - FootballDatabase
http://footballdatabase.com/ranking/world/1

日本のクラブチームは5つほどランクインしており、最上位はサンフレッチェ広島で295位にランクインしている。日本のチームだけに絞ると下のような感じでランク付けされている。

Japan Football - Soccer Clubs Ranking - FootballDatabase

ちなみに、別の団体によるランク付けもあるので、後でそちらも紹介する予定だ。追記:世界のフットボールクラブチームランキングTop200(その2)を投稿しました。

ブラジルvsドイツ 2014W杯

ドイツのショートパスを主体としたカウンターがブラジルを切り裂く

ブラジル 1 vs 7 ドイツ
0 (前半) 5
1 (後半) 2
ブラジル ドイツ
得点 オスカル (後半45分) トーマス ミュラー (前半11分)
ミロスラフ クローゼ (前半23分)
トニ クロース (前半24分)
トニ クロース (前半26分)
サミ ケディラ (前半29分)
アンドレ シュールレ (後半24分)
アンドレ シュールレ (後半34分)
警告 ダンテ (後半23分)
ブラジル ドイツ
18 シュート 14
14 直接FK 11
0 間接FK 3
7 CK 5
0 オフサイド 3
51 ボール支配率 49

http://brazil2014.yahoo.co.jp/game/result/?gid=2014070801

2014年ブラジルW杯で、恐らくもっとも衝撃的な試合となったブラジルvsドイツ戦。実は試合前情報でもブラジル人たちはネイマールの怪我とチアゴシウバが欠場により、始まる前から苦戦するだろうと予想をしており半ば敗戦ムードすら漂っていたという部分がある。そしてその攻守の要がかけた代償は思った以上に大きかったようだ。試合の総評は、すでに語りつくされてそうだし、特にいう事がないのでこんな所で。

スタッツを一つ

この試合で気になったスタッツを一つ二つ。あちこちのニュースやブログなどで、ドイツのメンバーはバイエルンの選手が多く、パスサッカーが炸裂して買ったのでペップの影響が大きい。というような話が良く出ているが正直、スタッツは全くそうではない。下に両チームのパス回数とポゼッションを載せる

ブラジル ドイツ
381 パス成功回数 428
86% パス成功率 84%
47% ポゼッション 53%

http://www.goal.com/jp/match/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB-vs-%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84/1220138/stats?ICID=MP_MS_4

パス回数はドイツが多いが、パス成功率ではドイツが負けており、ポゼッションもそれほど差がない。これはどういう事かといえば、ドイツは攻撃時に早く攻めたという事だ。ショートパスは主体としたが、バルサやペップ流にポゼッションを高める為のボールキープは選択していない。逆にこのパス回数と試合内容としてはポゼッションが低すぎるので、ドイツはボールを取ったらすぐにショートパスを主体としたカウンターで攻めあがったといえると思う。これはバルサ流の兎に角ボール保持率を高めるやり方のサッカーとはとても呼べないし、カウンターだからといっても一発のスルーパスやロングパスでCR7が裏へ出てドリブルで切り裂くレアルのような今良く見るカウンターサッカーとも別のスタイルだといっていい。持ち上がる時に細かく繋ぐショートパス主体のカウンターチームという組み合わせは、結果的に見てみると意外と新しいサッカーだといわざるを得ない。