ザッケローニ氏が九州レジェンズの監督に就任

ザッケローニ氏が九州レジェンズの監督に就任

 16日、サガン鳥栖は5月4日に開催される『九州レジェンズ vs ユヴェントスレジェンズ レジェンドマッチ 2015』に、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が“監督”として来日すると発表した。

 最後にザッケローニ氏は、「沢山の仲間がいる、日本に戻れることを大変嬉しく思います。是非、皆さんもこの九州、鳥栖で行われるスポーツの素晴らしいイベントに来てください!」と呼びかけている。

http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150416/302607.html

ええ!?日本の地方のチームの監督になったのかよと思ってニュース記事を見たら、ユーベの日本戦略のCMを兼ねたチャリティマッチっぽい試合に1試合だけ監督として来日するものらしい。非常に騙された気分になるタイトルだった。

Alberto_Zaccheroni

http://en.wikipedia.org/wiki/Alberto_Zaccheroni

Jリーグ勢のACLでの成績の推移

JリーグのACLでの平均勝ち点がどのように変化してきたか紹介しているブログが面白かったので紹介

今日、明日とACL(AFCチャンピオンズリーグ)の第2節がありますね。第1節の日本勢は1勝2分1敗だったわけですが、国別の成績がどう変化してきたのか、また相手国との対戦成績はどれくらいなのか気になりましたので、06年以降の大会から算出してみました。
ACL平均勝ち点

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/soccer-db_2014/article/13

明らかにJリーグが勝ちにくくなってきているという傾向が見られる。JリーグクラブがACLで勝てない理由が全くないわけではない、その辺について考察しているブログもあったりして「JリーグクラブがACLで勝てない理由」中々これも面白かった

JリーグクラブがACLで勝てない理由  είναι ταυτολογία

このページでは資金的な理由を挙げてJリーグの方が優先するべきという風になるのではないかという意見が書かれていた。ただ、Jリーグで優勝を目指すと必然的にACLにも参加する事になってしまうので、個人的にはリーグを優先する問題とACLで勝てない問題はそこまで分離できるとは思えない。むしろこの問題はJリーグの日程的に厳しいという問題を提起しているだけなのではないかという気がする。つまり、Jリーグの日程がACL出場チームに十分配慮されればどちらかにだけ注力するという風にはならないのではないかと。そう考えると日程がどれくらい詰まっているかが非常に大きな問題になる。そこで今年3冠でACLにも進んでおり試合日程が厳しいはずのガンバ大阪のこの4月の試合を見てみた。

ガンバ大阪の4月の試合日程

試合日程  ガンバ大阪オフィシャルサイト
http://www.gamba-osaka.net/game/

短い所では中4日の試合感覚になる試合があり、これは普通のJリーグが週1程度のペースで試合をしているのと比べると確かに大変だが、欧州のCLではなくELに出る程度のクラブと比較した場合でも不可能な日程とも言い切れない部分はある。

ピリダーチャとは

ピリダーチャ=パス

「ピリダーチャ」はロシア語で、「パス」を意味する。ロシア語実況のサッカーの試合などで良く聞かれる為、2chやサッカー実況などの場面でよく書き込まれる事ががある。類似の言葉に「バターチャ」などもある。

海外サッカー観戦に使えるロシア語 footballologies
http://football.ologies.net/2014/10/30/russian/

ゴラッソとは

ゴラッソ(golazo)=素晴らしいゴール

golazo(ゴラッソ)は、サッカーにおいて見事で華麗なゴールが決まった際に言うスペイン語のスラング。「素晴らしいゴール」という意味。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B4%A5%E9%A5%C3%A5%BD

「ゴラッソ(golazo)」とは、スペイン語で「ゴール」を表す「gol」に
増大辞(=大きい、多いなどの意味を表す)「-azo」がついたもの

golazo! はスペイン語・ポルトガル語で、素晴らしいビューティフルゴールが決まった時に叫ぶ言葉です。
転じて、サッカー以外の場でも「すげえ!」という意味で使われます。俗語なので辞書には載っていないそうです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147861719

実際に調べようとすると、辞書に載ってないと言うだけあって、単に「ゴール」と訳されてしまうところばかりでなんだか意味が分からない感じになってしまう。大きいという意味が付いている事から直訳的に言うとビックプレーとかビックセーブみたいなような感覚なのかもしれない。スペイン語なので英語実況などで頻繁に耳にするわけではないが、何故か日本国内の掲示板などでは当たり前のように使われている。雑誌の影響かもしれない。

流血するマンジュキッチ

クロップの話で書き忘れていたけど、昨日あったアトレティコvsレアルマドリードの試合を見て中々面白かったのでそのワンシーンを。試合自体が最近稀に見る荒れた試合で、色んな意味で見所があった。特にマンジュキッチのファールに関するプレーはかなり欧州でも話題となっているようだ。

肘打ちで顔面から出血するマンジュキッチ

マンジュキッチ
https://twitter.com/foot_allemand/status/588308551317225472

空中でせりあった時に肘がマンジュキッチの顔に当たり、切れてかなりの出血をする。


https://youtu.be/7vpINrGgYKs

しかし、このプレーでなぜかマンジュキッチにイエローカード。マンジュキッチも怒って何か暴言を言ったかもしれないが、審判も流石にそれはおかし過ぎやしないかと。一応これでもアトレティコのホームでの試合である。これだけでもかなりの出血で怪我をしているように思うが、同じ試合でさらにマンジュキッチに災難が降りかかる。

噛み付かれるマンジュキッチ

続きを読む 流血するマンジュキッチ

セットピースとは

セットピース=セットプレー

set piece(サッカーの)〔フリーキックやコーナーキックで、ボールがフィールド内に入り、試合が再開されること。〕

http://eow.alc.co.jp/search?q=%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9

日本語の説明を探しても出てこなかったので、英和辞典で調べてみた所出てきた。日本語でいう所の大体「セットプレー」の意味に近いようだ。

普通はあんまり聞かない言い方で、日本語では圧倒的にセットプレーの方が使われているが、色々見ているとラグビーなどではセットピースという場合があるようでラグビーの方が沢山検索では見つかった。また韓国でもセットピースというのか日韓戦の話でセットピースという言い回しが多く見られた。

ユルゲン・クロップ監督ドルトムンと契約解除

Analyse von BILD-Sportchef Walter M. Straten- „Klopp hat gesehen, dass es auch Grenzen gibt  BILDplus Inhalt  - Bundesliga Saison 2014-15 - Bild.de

http://www.bild.de/bild-plus/sport/fussball/juergen-klopp/analyse-von-bild-sportchef-straten-zum-klopp-aus-im-sommer-40557032

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、クラブに契約解除を申し出たという。ドイツ『ビルト』が伝えた。

報道によると、指揮官はハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOに自身との契約を解除することを求めていたという。後任候補は元マインツ監督のトーマス・トゥヘル氏であるとされている。新監督は、来季からクラブを率いることになるようだ。

『ビルト』は、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が昨年4月にもトゥヘル氏と接触していたと報じた。当時、クロップ監督はプレミアリーグのクラブからオファーを受けており、同監督が契約問題の解決をクラブに求めたためだという。最終的にはクラブは、クロップ監督との2018年までの契約の打ち切りを断ったとのことだ。今回契約解除が実現するなら、それがプレミア行きのためなのか、一時休養するためなのかははっきりとしない。

また同紙は、クロップ監督がブンデスリーガ前節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦でMFセバスティアン・ケールと衝突した場面を挙げ、チームの間の関係が良好ではないと伝えている。また、クロップ監督とヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)との間にも、クリスマスの時期に言い合いがあったと報道。幹部の間でも不穏な空気が漂っているようだ。

http://www.goal.com/jp/news/123/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84/2015/04/15/10786212/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E3%82%92%E7%BD%AE%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%81%8B%E4%BC%91%E9%A4%8A-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E5%A5%91%E7%B4%84%E8%A7%A3%E9%99%A4%E3%81%8B

ブンデスリーガを激震させるクロップの契約解除

近年のブンデスリーガの台頭は、バイエルンとクロップ率いるドルトムントの成功をなくしては語る事が出来ないだろう。その一角であったドルトムントの成績が落ち込み、ドルトムントの象徴とも言える存在になっていたクロップが契約解除。このニュースの衝撃はブンデス内だけではなく、クロップの今後どのチームへ行くのかなどを含め大きな話題となるだろう。しかもクロップほどの人望がある監督ならドルトムントから移籍の噂が出ている有力選手と一緒に新しいチームへ行く可能性すらある。ドルトムントは成績が低迷しているものの選手は世界屈指とも言える選手が何人もおり、それらの選手もプレミアなどへの移籍が噂されているため非常に注目が集まっている。確かにポゼッションサッカーを切り崩すかと思われたクロップの革新的な戦術にも対策が練られドルトムントが戦術的にも苦しんでいたのは事実。しかし、中位圏にいたドルトムントをあそこまで躍進させたのクロップの功績が簡単に消えるとも思えない。

悲しむ多数のドルトムントファンが話す掲示板で貼り付けられていた動画


https://www.youtube.com/watch?v=-SAfkIcrR88

クロップの退任により、ドルトムントだけではなく恐らくブンデスにとっては一つのターニングポイントとなることは間違いないだろう。3冠を達成したハインケスがバイエルンから去ってペップとなり、ドルトムントを躍進させたクロップがさって新しく期待を集めているトゥヘルが来るとなれば一つの時代が終わったといえるだろう。

関連項目

ユルゲンクロップ footballologies
http://football.ologies.net/2014/12/07/klopp/

ミランの不調と監督の勝敗

順位が飲み悩み、インザーギ解任の話が出るなど迷走するミランだが、2chで見かけた監督別の戦績をみると、個人的にはちょっと冷静考えてみる必要があるように思う。見かけた戦績というのはこれ。

165名無しさん@恐縮です2015/01/19(月) 23:24:03.98ID:bvUrc/lJ0.net
(昨シーズン)
アッレグリ
19試合 5勝7分7敗 勝ち点22
セードルフ
19試合 11勝2分6敗  勝ち点35

(今シーズン)
インザーギ
19試合 6勝8分5敗 勝ち点26

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1421668891/

一見するとイメージと違いおや?っと思う人が多いのではないだろうか。ただ2chのデータなので実際どうなのか調べてみた。中々都合のいいデータが見つからなかったので少々怪しいかもしれないが Wikipedia で見てみるとミランの最近の監督の勝敗は大体こんな感じらしい。

Manager Season P W D L GF GA Win%
ザッケローニ Total 125 54 44 27 212 155 43.20
レオナルド 2009-10 48 23 13 12 72 55 47.92
アッレグリ 2013-14 27 8 11 8 43 36 29.63
セードルフ 2014 22 11 2 9 28 26 50.00
インザーギ 2014-15 32 11 12 9 46 39 34.38

勝敗で見てみると実に分かりやすい。セードルフは最後の方では本田を干していたが、勝敗に関してはむしろ強豪といっていいほどの成果といえるのではないだろうか。それにも拘らず酷評されて解任となったわけだが、その後任のインザーギもアッレグリよりは大分マシだ。そしてセードルフもインザーギもどちらも監督としては新人1年目の監督だという事を考えると、不調に入ってからのミランではまともな選手の加入もなく10年近く監督をしているアッレグリを上回る成績を残しているともいえるわけで必ずしも酷い成績とはいえない。そもそもミランの場合は純粋に戦力が足りないのではないだろうか。こうしてみると、実はミランで勝っている監督というのはアンチェロッティの勝率 56.67% だけで、それ以前は1995-1996年のカペッロ(勝率 57.03% )まで溯らなければいけない。おまけとして、アンチェロッティとカッペロの間では唯一見るべきシーズンを監督しているザッケローニの成績もいれてみたが、通算ではそれ程いい勝率ではない。次の監督の候補としてミハイロヴィッチ監督が上がっているようだ。

ミラノの監督は老ける? サンプ指揮官「インザーギは白髪が増えた」

ミランについては、「我々を苦しめるであろう選手がいる。士気も高く、簡単にはいかないだろう」と警戒心を示し、「友人のインザーギは批判されながらも、必死に耐えてきた。開幕のときに比べて、彼は白髪が増えたはずだ」と、度々解任説が浮上するインザーギ監督の苦労を語った。  さらに、11日に行われたヴェローナ戦で6試合ぶりの勝利を収め暫定8位に浮上したものの、ミラン同様に苦戦するインテルも引き合いに出し、「これは監督の宿命なんだ。まあ私ではなく、ミラノの監督たちのことだが。インザーギ、(ロベルト・)マンチーニ…私は、20歳若くなったと感じているし、老けることも恐れていないよ」と冗談交じりに話している。  一方で、ミハイロヴィッチ監督は今シーズン限りでの退団が噂されており、ミランも獲得に動くとの見方が強まっている。

http://mainichi.jp/sports/soccer/soccerking/archive/2015/04/12/301316.html

インザーギ監督

結論としては大体ガッリアーニが悪い

では何故セードルフは解任となったのだろうか?本当かどうか知らないが面白そうなネタがあった

 セードルフの契約期間は2年半。年俸は300万ユーロ(約4億2000万円)。今季までで解任となると2年間分、8億4000万円もの違約金を支払う義務が生じるのだが、それでも解任に踏み切る理由はどこにあるのか。

 これにはミランの内紛が大きく関係している。順を追って見ていこう。

どうやらミランの中には内紛があるようだ。そして読んでいくと、記事の雰囲気からは大体ガッリアーニが悪いという結論になりそうだ。

止まぬ権力争い、ミラン内紛は泥沼化。確定的なセードルフ解任と本田に待ち受ける厳しい未来
http://www.footballchannel.jp/2014/04/24/post37624/
不振のミランにセードルフ氏が電撃復帰か…モンテッラ監督とも交渉へ
http://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20150304/287114.html