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浦和、乱闘騒ぎに加わったとして2万ドル(約220万円)の罰金処分下されている

ACLで韓国のチームともめて韓国のベンチから飛び出したサブの選手に肘で殴られた浦和が何故か罰金処分になったというニュース。間違ってるだろこれは。一方的に殴られて追い掛け回されてるのになぜ浦和に罰金なのか。理解に苦しむAFCの処分。

  • 済州:4万ドル(約440万円)の罰金
  • 浦和:2万ドル(約220万円)の罰金

あの一方的にな暴行事件が何故喧嘩両成敗になったのか。

 アジアサッカー連盟(AFC)は9日、先月30日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で浦和レッズと対戦した際に乱闘騒ぎを起こした済州ユナイテッドに対する処分を発表した。

 この一戦では、試合中の小競り合いをきっかけにベンチに座っていたペク・ドンギュがピッチに入って浦和のMF阿部勇樹にエルボーを見舞い、レッドカードを提示された。試合後には済州の選手たちが過度な抗議などでレッドカードとなっている。

 AFCは、2枚のイエローカードで退場となったチョ・ヨンヒョンに6ヶ月の出場停止と2万ドル(約220万円)の罰金処分を科した。ペク・ドンギュには3ヶ月の出場停止と1万5000ドル(約165万円)の罰金、クォン・ハンジンには2試合の出場停止と1000ドル(約11万円)の罰金処分が言い渡されている。

 また、済州に対して4万ドル(約440万円)の罰金処分が下されたほか、乱闘騒ぎに加わったとして浦和にも2万ドル(約220万円)の罰金処分が下されている。

 韓国メディアによると、済州は処分を不服として異議申し立てに動いている模様だ。

https://www.footballchannel.jp/2017/06/09/post214209/

ACL 浦和VS済州 乱闘事件

事件の背景

 事件の背景として今年のACLでは韓国勢が負けていること。そして制裁処分で出場停止のチームがあることなどは無視できない。制裁以外にも近年のKリーグ勢はかなり事件が続いている。

 ・2015年 慶南FC審判買収(審判4名買収、逮捕者2名)
 ・2013年 全北現代審判買収(審判2名買収、現在FIFAに制裁されてACL出場停止)
 ・2011年 Kリーグ大規模八百長 (自殺者3名、FIFA永久追放処分41名、処分者53名)
 
 2011年のは大きな事件でリーグの8.2%の選手が八百長に加担した大事件。

 今期のACLは全北現代が出場停止の制裁中。しかし何故か他の韓国チームも一気に弱体化。唯一勝ち残っていたチームが今回の浦和の相手済州ユナイテッド。最後に残っていた韓国チームがこの事件を引き起こしてる。済州ユナイテッドが脱落したことでベスト16の時点で全ての韓国チームが敗退。韓国勢は近年まれに見る弱さになってる。

 ちなみに2010年ごろにも浦和は韓国チームともめており旭日旗問題でももめており、何かと韓国チームと中が悪い。

Wikipediaがちんちんになっている件

 この事件があったのでどういうチームなのか調べようと Wikipedia を覗いたら「ちんちんチーム」になっていた。恐らく悪戯。

Jリーグ勢のACLでの成績の推移

JリーグのACLでの平均勝ち点がどのように変化してきたか紹介しているブログが面白かったので紹介

今日、明日とACL(AFCチャンピオンズリーグ)の第2節がありますね。第1節の日本勢は1勝2分1敗だったわけですが、国別の成績がどう変化してきたのか、また相手国との対戦成績はどれくらいなのか気になりましたので、06年以降の大会から算出してみました。
ACL平均勝ち点

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/soccer-db_2014/article/13

明らかにJリーグが勝ちにくくなってきているという傾向が見られる。JリーグクラブがACLで勝てない理由が全くないわけではない、その辺について考察しているブログもあったりして「JリーグクラブがACLで勝てない理由」中々これも面白かった

JリーグクラブがACLで勝てない理由  είναι ταυτολογία

このページでは資金的な理由を挙げてJリーグの方が優先するべきという風になるのではないかという意見が書かれていた。ただ、Jリーグで優勝を目指すと必然的にACLにも参加する事になってしまうので、個人的にはリーグを優先する問題とACLで勝てない問題はそこまで分離できるとは思えない。むしろこの問題はJリーグの日程的に厳しいという問題を提起しているだけなのではないかという気がする。つまり、Jリーグの日程がACL出場チームに十分配慮されればどちらかにだけ注力するという風にはならないのではないかと。そう考えると日程がどれくらい詰まっているかが非常に大きな問題になる。そこで今年3冠でACLにも進んでおり試合日程が厳しいはずのガンバ大阪のこの4月の試合を見てみた。

ガンバ大阪の4月の試合日程

試合日程  ガンバ大阪オフィシャルサイト
http://www.gamba-osaka.net/game/

短い所では中4日の試合感覚になる試合があり、これは普通のJリーグが週1程度のペースで試合をしているのと比べると確かに大変だが、欧州のCLではなくELに出る程度のクラブと比較した場合でも不可能な日程とも言い切れない部分はある。

「高萩洋次郎のゴールがJリーグに突き刺したもの」

ACL1次リーグH組:鹿島1-3ウェスタンシドニー

 ウェスタンシドニーが「日本人助っ人」の活躍で敵地で鹿島を下した。後半9分に川崎Fから新加入のDF田中裕介(28)のロングスローから生じたゴール前の混戦で相手のオウンゴールを誘って先制。1-1に追いつかれたが、同41分に広島から加入したMF高萩洋次郎(28)がFWブリッジ(29)のミドルシュートのコースをゴール前で巧みに変えて決勝点を奪った。

 殊勲の高萩は「(来日して日本で試合するのは)不思議な感じでした。でも、日本は食事がおいしい。ACL初戦をアウェーで勝ててよかった」と笑みを浮かべると、田中も「ゲームのを通じてラッキーな部分もありましたけど、スタイルも違う中で相手に勝つために準備してきたし、それで勝てたことは大きい」と手応えを示していた。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1439147.html

Jのレベル低下

高萩洋次郎がウェスタンシドニーへ移籍した時、2chなどではステップアップではなくステップダウンではないか?などという事が言われていたが、その高萩がACLでJのチーム相手に1G1Aの活躍を見せた。これの意味する事はJにとっては割りと深刻な話ではないだろうか。まず考えられるのは「Jのレベル低下」そして「ACLのレベルの向上」。Jのチームがグループリーグの突破さえ怪しくなってきているという現状は、以前では考えられなかった。かなり優勝争いまでJのチームが絡んでいた頃から、ベスト4にはJのチームが行く時代が長く、最近のグループで落ちたり勝ち上がる前に下で負けてしまうというのは今までそれ程なかったが最近はその流れになりつつある。

ACLの話題性

更に重要な事は、同じ高萩洋次郎はつい最近までJにいたわけだが、このような注目を浴びる事はなかった。ACLにいくと恐ろしく注目を集めているという現実。メディアにとって「JリーグよりもACLの方が既にブランド価値が高くなりつつある」という事を意味していると思う。少なくともその要素がACLには満載されている。同時にアジアへの移籍も一定のレベルに達しているAリーグなどならば小野の例もあるように必ずしもステップダウンとも言えず、AリーグJリーグ双方にとってある程度の利点があるとも言えると思う。日本人所属のチームとACLで戦う事で話題性が圧倒的に高まるのだから。

ACLで勝てないのはなぜなのか

別の深刻な懸念としては、Jにいては高萩洋次郎が成長しなかったものがシドニーに移籍した事で成長したという可能性がある。これはJリーグの選手を育てる能力が劣っているという事を意味してしまうので相当に深刻だ。しかも実際にその可能性が十分ありえそうなのだ。なぜなら日本も欧州などと比べても若年層の育成に失敗しているとはいえないにも拘らず、20歳前後から伸び悩みJリーグに入る頃には明らかに欧州のリーグの若手と差が付いている。これは強豪チームがひしめく欧州と比べた時、高校卒業後からJリーグに入って数年での成長が小さいのではないかという事を暗示させる材料だと思う。

そしてJに前からいた高萩洋次郎がACLでもスタメンで出場し、しかも活躍してしまったという事は、同じ選手を使ってもシドニーの方が上手くチームが使いこなしたとも言える。この二つの点は何れも日本のサッカーの選手の質での差ではなく指導者や監督、コーチ、戦術などの部分に関係している。最近頻繁に言われるいわゆる「選手の個の能力」が低い事とは関係しない。なぜなら高萩洋次郎は日本にいた同じ選手だからだ。そろそろ「選手の個の能力」という選手の自己責任論に逃げるのは止めにしなければいけない。なぜ戦術的に負けてしまうのか、なぜ途中まで上手く行っていた育成が失敗するのか、しっかり考えるべきだと思う。「選手の個の能力の差」じゃあまりに身も蓋もない。