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スペイン紙マルカが選ぶ2016年の選手100人

「マルカの100人」というタイトルで2016年に活躍した選手を特集。100位からカウントダウン形式で紹介している。

 100位には今年11月にコロンビアで発生したチャーター機墜落事故で被害にあったブラジル1部シャペコエンセが例外的にチームとして選出されているが、それに続く99位に柴崎が選出されている。12月に日本で開催されたクラブW杯の決勝レアル戦では2得点を決めて一躍その名を世界に知らしめたプレーメーカーの活躍は、決してまぐれではないと絶賛されている。

「この日本人MFはクラブW杯決勝でレアル相手に2得点を決め、無名から世間の注目を浴びる存在になった。ケイラー・ナバスを破った2ゴールは偶然ではない。彼はチームで最も価値のある選手で、今では日本を去りヨーロッパで成功することも選択肢にある」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161231-00010005-soccermzw-socc

1位から60位

1. Cristiano Ronaldo (Real Madrid).
2. Lionel Messi (FC Barcelona).
3. Neymar (FC Barcelona).
4. Luis Suarez (FC Barcelona).
5. Gareth Bale (Real Madrid).
6. Sergio Aguero (Manchester City).
7. Zlatan Ibrahimovic (Manchester United).
8. Manuel Neuer (Bayern Munich).
9. Andres Iniesta (FC Barcelona).
10. Paul Pogba (Manchester United).
11. Robert Lewandowski (Bayern Munich).
12. Kevin De Bruyne (Manchester City).
13. Jerome Boateng (Bayern Munich).
14. Mesut Ozil (Arsenal).
15. David De Gea (Manchester United).
16. Pierre-Emerick Aubameyang (Borussia Dortmund).
17. Diego Costa (Chelsea).
18. Eden Hazard (Chelsea).
19. Antoine Griezmann (Atletico de Madrid).
20. Thomas Muller (Bayern Munich).
21. Karim Benzema (Real Madrid).
22. Pepe (Real Madrid).
23. Luka Modric (Real Madrid).
24. Gonzalo Higuain (Juventus).
25. David Silva (Manchester City).
26. Giorgio Chiellini (Juventus).
27. Edinson Cavani (PSG).
28. Toni Kroos (Real Madrid).
29. David Alaba (Bayern Munich).
30. Alexis Sanchez (Arsenal).
31. Sergio Ramos (Real Madrid).
32. Diego Godin (Atletico de Madrid).
33. Philipp Lahm (Bayern Munich).
34. Thiago Silva (PSG).
35. Sergio Busquets (FC Barcelona).
36. Leonardo Bonucci (Juventus).
37. Gerard Pique (FC Barcelona).
38. James Rodriguez (Real Madrid).
39. Ivan Rakitic (FC Barcelona).
40. Angel Di Maria (PSG).
41. Marco Reus (Borussia Dortmund).
42. Raphael Varane (Real Madrid).
43. Dimitri Payet (West Ham).
44. Philippe Coutinho (Liverpool).
45. Harry Kane (Tottenham).
46. Gianluigi Buffon (Juventus).
47. Arturo Vidal (Bayern Munich).
48. Saul (Atletico de Madrid).
49. Arjen Robben (Bayern Munich).
50. Hugo Lloris (Tottenham).
51. Riyad Mahrez (Leicester City).
52. Dani Alves (Juventus).
53. Raheem Sterling (Manchester City).
54. Roberto Firmino (Liverpool).
55. Alexandre Lacazette (Lyon).
56. Marcelo (Real Madrid).
57. Granit Xhaka (Arsenal).
58. Jan Oblak (Atletico de Madrid).
59. Marco Verratti (PSG).
60. Koke (Atletico de Madrid).

60位から100位

61. N’Golo Kante (Chelsea).
62. Anthony Martial (Manchester United).
63. Paulo Dybala (Juventus).
64. Cesc Fabregas (Chelsea).
65. Javier Mascherano (FC Barcelona).
66. Mario Gotze (Borussia Dortmund).
67. Santi Cazorla (Arsenal).
68. Toby Alderweireld (Tottenham).
69. Mats Hummels (Bayern Munich).
70. Wayne Rooney (Manchester United).
71. Blaise Matuidi (PSG).
72. Dele Alli (Tottenham).
73. Henrikh Mkhitaryan (Manchester United).
74. Douglas Costa (Bayern Munich).
75. Juan Mata (Manchester United).
76. Thiago Alcantara (Bayern Munich).
77. Laurent Koscielny (Arsenal).
78. Radja Nainggolan (AS Roma).
79. Alvaro Morata (Real Madrid).
80. Thibaut Courtois (Chelsea).
81. Ilkay Gundogan (Manchester City).
82. Eric Bailly (Manchester United).
83. Jamie Vardy (Leicester City).
84. Jordi Alba (FC Barcelona).
85. Xabi Alonso (Bayern Munich).
86. Javier Pastore (PSG).
87. Kurt Zouma (Chelsea).
88. Mauro Icardi (Internazionale).
89. Ander Herrera (Manchester United).
90. Carlos Tevez (Boca Juniors).
91. Carlos Bacca (AC Milan).
92. Ezequiel Lavezzi (Hebei China Fortune).
93. Grzegorz Krychowiak (PSG).
94. Stephan Lichtsteiner (Juventus).
95. Samir Handanovic (Internazionale).
96. Miralem Pjanic (Juventus).
97. Marcus Rashford (Manchester United).
98. William Carvalho (Sporting Lisboa).
99. Son Heung-Min (Tottenham).
100. Petr Cech (Arsenal).

http://www.marca.com/deporte/100-mejores-jugadores/equipo-chapecoense.html

ガリーネビルが分析するバルサのDFライン

個人的にプレミアの解説で見かけるなかではガリーネビルが一番気に入っているのだけど、まあ下の動画を見てもらいたい。ガリーネビルが解説するバルセロナのDFラインについての動画だが、前線からのハイプレスという発想と、DFラインの取る位置についての動画。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm22300189

少し前にバイエルンの話では、バイエルンが守備ラインの裏をGKのノイアーが大きくカバーしているという話を書いた。ペップはバルセロナとバイエルンで同じ事をやっているように思われがちだが、基本構想は同じでも良く見ると実はかなりの違いがあるように思う。ガリーネビルが解説するバルサ時代は今からすると少し前の試合で、今のバイエルンのやり方と完全に同じというわけでもない。それに昔のバルサ時代のペップはそんなにGKが前に行っていた記憶はない。今のバイエルンではノイアーの役割がもう少し大きくGKの動きが少し違っているように思う。そういう意味では実は変化している。

ちなみに、これを見た所ではドルトムントの攻撃と比較がされていた。トゥヘルが監督となったドルトムントの攻撃ではかなり類似点があるのではないかと。そのドルトムントの攻撃はこちら

 以前からドルトムントはCBのフンメルスの高いパス能力に攻撃が依存していた部分があるので、その辺はトゥヘルになったから極端に変化したわけではない。ただし、トゥヘルはプレスやボール回しという部分で、確かにクロップに比べてよりバルセロナに近い部分がある。クロップ時代の場合、怪我の選手が多かった事も影響していると思うが、GKやCBからのロングボールで一発という攻撃も多用していた。初期のクロップはレヴァンドロフスキにボールを当ててポストプレーから素早い攻撃を主体としていた。これはレヴァに当てたボールがこぼれて敵に渡る事も想定した攻撃で、こぼれた所にゲーゲンプレスで詰め寄る前提となっていてブンデスを席巻していた。クロップ後期のドルではスピードのある選手の裏への飛び出しをDFラインからやっており、これにプレスとショートカウンターで素早く裏を突く攻撃を組み合わせている。全体に速くてリスキーな戦術だが破壊力はあるというもの。本人が自分の戦術をロックだといっていたのもプレーを見ると割りと納得できる部分がある。

 トゥヘルは、ロングボールは少なくもう少し後ろからショートパスで組み立てている。クロップ時代には相手に引かれてしまうと苦戦したが、トゥヘルの場合は戦術的に相手をひきつける事で裏のスペースを作る発想が見られる。

トゥヘルとクロップの類似点

トゥヘルがマインツでやって見せていたのはゲーゲンプレスを進化させたような守備だった。そういう意味ではトゥヘルとクロップには類似点がある。トゥヘルが元々ゲーゲンプレスをしていたクロップの後任となる脈絡も十分ある。全く新規性だけで選ばれているわけではないと思う。

フェルナンドトーレスが何故「師匠」と呼ばれているのか

フェルナンドトーレスが何故「師匠」と呼ばれているのか


https://www.youtube.com/watch?v=9TBEj6e5bnM

補足:サッカー界における「師匠」とは

一方サッカー界ではゴールを決められないFWに送られる汚名であり勲章である。もともとは2ちゃんねるで鈴木隆行を「ノーゴール師匠」と揶揄したことが発端。ただしただ外し続けるだけでの凡夫にその称号が与えられることはない。

  • 簡単なシュートが決められない
  • 素晴らしいシュートを放つが枠を捕らえない
  • 時々不可解な突破やシュートを試み観客の冷ややかな笑いを誘う
  • 監督・チームメイト・サポーター・相手(中立)サポーターがそれぞれ違う期待をしている
  • 点を決めないのになぜか試合に出続けられる
  • 極稀にスーパーゴールを決めたり重要な試合で点を取る

師匠と呼ばれる選手には以上のような特徴を持つ者が多い。中でも3と6の要素は重要である。彼らにはダメな子ほど可愛い、所謂『ドジっ子萌え』的要素が多量に含まれており、それ故にファンも多い。

http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%B8%AB%E5%8C%A0
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流血するマンジュキッチ

クロップの話で書き忘れていたけど、昨日あったアトレティコvsレアルマドリードの試合を見て中々面白かったのでそのワンシーンを。試合自体が最近稀に見る荒れた試合で、色んな意味で見所があった。特にマンジュキッチのファールに関するプレーはかなり欧州でも話題となっているようだ。

肘打ちで顔面から出血するマンジュキッチ

マンジュキッチ
https://twitter.com/foot_allemand/status/588308551317225472

空中でせりあった時に肘がマンジュキッチの顔に当たり、切れてかなりの出血をする。


https://youtu.be/7vpINrGgYKs

しかし、このプレーでなぜかマンジュキッチにイエローカード。マンジュキッチも怒って何か暴言を言ったかもしれないが、審判も流石にそれはおかし過ぎやしないかと。一応これでもアトレティコのホームでの試合である。これだけでもかなりの出血で怪我をしているように思うが、同じ試合でさらにマンジュキッチに災難が降りかかる。

噛み付かれるマンジュキッチ

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2014年の欧州のリーグ毎の移籍金額と移籍人数

夏の移籍市場で5大リーグで費やされた移籍金

Latest figures; $2.14B spent by the #BIG5 countries this summer. #transferdeadlineday is over

この夏にビッグ5は移籍に 2.14 billion (21.4 億ドル) 費やした

この夏の移籍で5大リーグで契約した選手の人数

day is closed; 1164 players engaged this summer by ENG, ESP, FRA, GER & ITA.

この夏、イギリス、スペイン、フランス、ドイツ、イタリアで1164人のプレイヤーが契約した