ロナウド 年収94億円
クリロナが一位なのは分かるけど、日本人ではさりげなくニシコリが29位にランクインしてるという。しかもルーニーやらウサイン・ボルト、クレイトン・カーショウよりも稼いでいるという。
クリロナが一位なのは分かるけど、日本人ではさりげなくニシコリが29位にランクインしてるという。しかもルーニーやらウサイン・ボルト、クレイトン・カーショウよりも稼いでいるという。
正直特に何か書く気もなかったのだけど、ユーベのベテラン陣の活躍とレアルの若手という面白い対比がなんか色々思う所がある試合だったのでなんとなく一言メモ。
ユーベは世紀末ヘアのポグバが、レアルは愛されおにぎりベンゼマが出場しておらず、最近のレアルでのベンゼマ依存度からして、ユーベにもわずかに可能性があるのではないかと思われるスタメンではあったが、試合開始前の予想は基本的にはレアル圧勝が見られるだろうという雰囲気だったと思う。しかし結果はユーベが2-1でレアルに勝利した。
最近のユーベはポグバポグバとマスコミ何かが騒いでいるけれども、個人的な印象ではユーベはポグバよりテベスがヤバイなと。前のドルトムント戦でも強く感じたがテベスがユーベの中でも別格の存在感と危険なオーラを放っている。テベスが持ったら入るかもしれないと感じさせる何かだ。この試合ではモラタもしっかりと仕事をしたものの、ユーベ全体でみるとテベスだけが圧倒的存在感で別格といっていい出来。
さらにそこにベテランのピルロが光る。レアルのFKは最近全く入るイメージがないクリロナが蹴り、ユーベはピルロがFKをけった。特に入る感じもしなかったクリロナと違い、ピルロFK精度は高く常に味方と合うボールをあげていたのが印象的。勿論、ピルロの年齢の問題もあるが、やっぱり守備は微妙でピルロに守備の穴がないこともない。ただ、そこは戦術でカバーしていたようにも思う。ユーベは基本的に引いて守って小数での速いカウンターに徹した事で前線以外の選手をあまり酷使せず、後ろをガチガチに固めるスタイルでほぼ穴を埋めていた。
テベス、ピルロというベテランの活躍が光ったユーベに対し、レアルは高い精度のクロスを見せたイスコや、走りこんでからのクロスでクリロナのゴールをアシストしたハメス。途中出場ながら一瞬のワンタッチは相当に見せるものがあったチチャなど、主力であるベイルやクリスチャーノロナウド以外の若手の選手が見せるワンタッチの異常なテクニックが目立った。レアルは元々強いチームではあるが、現在のように若くてテクニック溢れる選手がメインだった事は最近はあまりなかったのではないかと思う。少し前はカウンターの速度が速く、クリロナやベイルのスピードで圧倒するというような攻撃が目立ちテクニック以前にフィジカルでもぶっちぎるような攻めだったが、この試合のレアルを見たら非常にテクニカルなチームに変貌を遂げたのではないかと思わざるを得ないところがあった。あのクリロナすら若干テクニックでは見劣りするのではないかという気さえした。ここにさらにモドリッチというテクニックも十分備えた若い選手がさらにいて、ベンゼマという技術もパスもできる9.5番がいるのだから、非常に技巧的なメンバーがそろっているといえる。
クラブワールドカップ準決勝、レアル・マドリーvsクスル・アスル。前半終わった段階で2-0とレアルがリード。フランスの至宝ベンゼマがキレまくりで素晴らしい動き。以前から思ってるのだけどレアルはCR7やベイル、ハメスという強力な選手も居るが、実はベンゼマが一番効果的に機能しているのではないかと。個人的には最近は特にベンゼマのチームという印象になっている。ボール回収のためのMFやDFも勿論優秀なのだけど、その辺のコントロールはクロースがいるし、元々カウンターの切れ味で勝負できるチームなのでポゼッションのためのボールキープがそこまで必要ではないという点も大きいように思う。
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