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CLユーベvsレアル 2-1でユーベ勝利

正直特に何か書く気もなかったのだけど、ユーベのベテラン陣の活躍とレアルの若手という面白い対比がなんか色々思う所がある試合だったのでなんとなく一言メモ。

両チーム主力が欠場の中ユーベが2-1で勝利

ユーベは世紀末ヘアのポグバが、レアルは愛されおにぎりベンゼマが出場しておらず、最近のレアルでのベンゼマ依存度からして、ユーベにもわずかに可能性があるのではないかと思われるスタメンではあったが、試合開始前の予想は基本的にはレアル圧勝が見られるだろうという雰囲気だったと思う。しかし結果はユーベが2-1でレアルに勝利した。

なお勢いを失わないテベス

最近のユーベはポグバポグバとマスコミ何かが騒いでいるけれども、個人的な印象ではユーベはポグバよりテベスがヤバイなと。前のドルトムント戦でも強く感じたがテベスがユーベの中でも別格の存在感と危険なオーラを放っている。テベスが持ったら入るかもしれないと感じさせる何かだ。この試合ではモラタもしっかりと仕事をしたものの、ユーベ全体でみるとテベスだけが圧倒的存在感で別格といっていい出来。

さらにそこにベテランのピルロが光る。レアルのFKは最近全く入るイメージがないクリロナが蹴り、ユーベはピルロがFKをけった。特に入る感じもしなかったクリロナと違い、ピルロFK精度は高く常に味方と合うボールをあげていたのが印象的。勿論、ピルロの年齢の問題もあるが、やっぱり守備は微妙でピルロに守備の穴がないこともない。ただ、そこは戦術でカバーしていたようにも思う。ユーベは基本的に引いて守って小数での速いカウンターに徹した事で前線以外の選手をあまり酷使せず、後ろをガチガチに固めるスタイルでほぼ穴を埋めていた。

イスコ、ハメス、チチャなど若手のワンプレーのテクニックが以上に目立つレアル

テベス、ピルロというベテランの活躍が光ったユーベに対し、レアルは高い精度のクロスを見せたイスコや、走りこんでからのクロスでクリロナのゴールをアシストしたハメス。途中出場ながら一瞬のワンタッチは相当に見せるものがあったチチャなど、主力であるベイルやクリスチャーノロナウド以外の若手の選手が見せるワンタッチの異常なテクニックが目立った。レアルは元々強いチームではあるが、現在のように若くてテクニック溢れる選手がメインだった事は最近はあまりなかったのではないかと思う。少し前はカウンターの速度が速く、クリロナやベイルのスピードで圧倒するというような攻撃が目立ちテクニック以前にフィジカルでもぶっちぎるような攻めだったが、この試合のレアルを見たら非常にテクニカルなチームに変貌を遂げたのではないかと思わざるを得ないところがあった。あのクリロナすら若干テクニックでは見劣りするのではないかという気さえした。ここにさらにモドリッチというテクニックも十分備えた若い選手がさらにいて、ベンゼマという技術もパスもできる9.5番がいるのだから、非常に技巧的なメンバーがそろっているといえる。

ユヴェントス対レアル・マドリー 試合データ 15-05-06 UEFAチャンピオンズリーグ - Goal.com

ユヴェントス対レアル・マドリー 試合データ 15/05/06 UEFAチャンピオンズリーグ – Goal.com
http://www.goal.com/jp/match/%E3%83%A6%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9-vs-%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC/2030152/report

2014-15シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝組み合わせ

ラウンド16第1戦

2月17日:パリ vs チェルシー、シャフタール vs バイエルン
2月18日:シャルケ vs レアル・マドリー、バーゼル vs ポルト
2月24日:マンチェスター・シティー vs バルセロナ、ユベントス vs ドルトムント
2月25日:レバークーゼン vs アトレティコ、アーセナル vs モナコ

ラウンド16第2戦

3月10日:レアル・マドリー vs シャルケ、ポルト vs バーゼル
3月11日:チェルシー vs パリ、バイエルン vs シャフタール
3月17日:アトレティコ vs レバークーゼン、モナコ vs アーセナル
3月18日:バルセロナ vs マンチェスター・シティー、ドルトムント vs ユベントス