ローマ |
7 – 1 |
バイエルン |
Y. ジェルヴィーニョ 66′ |
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A. ロッベン 8′, 30′,
M. ゲッツェ 23′,
R. レヴァンドフスキ 25′,
T. ミュラー 36′,
F. リベリー 78′,
X. シャチリ 80′ |
CL グループE第3節、ローマ vs バイエルンの一戦。アウェーのバイエルンが7-1でローマを粉々に粉砕。相変わらずバイエルンは恐ろしい強さを誇ってはいるが、流石に 7-1 というスコアを予想した人は少なかったのではないだろうか。同時にこの結果は、ローマがセリエでかなり好調であったという点からも、イタリアの落日とドイツの台頭を象徴する一戦になったとも言えそうだ。
試合のハイライト動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24744600
これで現時点でCLの勝敗は
- リーガ 10戦5勝1分4敗
- プレミア 10勝4勝3分3敗
- ブンデス 10戦7勝2分1敗
- セリエ 5戦2勝1分2敗
となっており、相変わらず強いリーガと、ブンデスの全体的な底上げが明確になっており、プレミア勢は明らかに伸び悩んでおり、セリエは勝てなくなっているのがはっきりと数字に出ている。
また、7-1 というスコアは大量得点にも拘らずCLやW杯などの歴史的な試合で定期的に現れる興味深いスコアだと思う。以下過去の7-1を適当に並べてみるが、非常に面白い気がする。
- 2007: マンチェスターユナイテッド vs ローマ 7-1
- 2012: バルセロナvsレバークーゼン 7-1
- 2014: ドイツvsブラジル 7-1
それぞれの時代ごとに強さを見せていたチームが7-1というスコアの試合をしているのは、非常に象徴的だと思う。