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CL 2016 で最も枠内シュートを打った選手

今シーズンのCLで最も枠内シュートを打った選手
ロナウド Ronaldo (33)
レヴァンドフスキ Lewandowski (22)
グリーズマン Griezmann (20)
ミュラー Müller (19)
イブラヒモビッチ Ibrahimovic (16)

欧州 FK 決定率ランキング Top20

直接FK決定率ランキング 2015

(2013-14シーズンから 2015年11月16日時点)

順位 選手名 ゴール数 シュート回数 決定率
1位 MFピャニッチ(ローマ) 7本 38本 18.4%
2位 MFヴァス(セルタ) 6本 38本 15.8%
3位 MFコンティ(無所属) 4本 26本 15.4%
4位 MFジェラード(LAギャラクシー) 3本 20本 15%
5位 MFハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー) 4本 27本 14.8%
6位 MFユヌゾビッチ(ブレーメン) 5本 35本 14.3%
6位 MFエリクセン(トッテナム) 6本 42本 14.3%
8位 MFミララス(エバートン) 3本 22本 13.6%
9位 MFチャルハノール(レバークーゼン) 11本 82本 13.4%
10位 MFベイル(レアル・マドリー) 3本 24本 12.5%
11位 MFピルロ(NYシティ) 6本 49本 12.2%
12位 FWルーニー(マンチェスター・ユナイテッド) 3本 25本 12%
12位 MFアラバ(バイエルン) 3本 25本 12%
12位 DFリカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク) 3本 25本 12%
15位 MFパレホ(バレンシア) 4本 34本 11.8%
16位 MFサリホビッチ(ホッフェンハイム) 3本 29本 10.3%
16位 MFローディ(ウディネーゼ) 3本 29本 10.3%
16位 FWスアレス(バルセロナ) 3本 29本 10.3%
19位 FWロニー(ヘルタ・ベルリン) 3本 31本 18.4%
20位 FWバロテッリ(ミラン) 7本 38本 18.4%
参考 FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー) 5本 73本 6.8%
参考 FWメッシ(バルセロナ) 4本 40本 5.7%
参考 FWイブラヒモビッチ(パリ・サンジェルマン) 3本 61本 4.9%

プレミアのチーム略称

チーム名を前から3文字のパターン

Chelsea : CHE
Liverpool : LIV
Arsenal : ARS
Tottenham Hotspur : TOT
Southampton : SOU
Everton : EVE
Crystal Palace : CRY
Swansea City : SWA
Hull City : HUL
Burnley : BUR
Newcastle United : NEW
Sunderland : SUN
Leicester City : LEI

頭文字で3文字のパターン

West Bromwich Albion : WBA
West Ham United : WHU
Queens Park Rangers : QPR

例外

Manchester United : MUN
Manchester City : MCI
Stoke City : STK
Aston Villa : AVL

「シャルケの右サイドバック、内田の今シーズンは終了」という記事を見て思った事

日本ではすっかりなかった事になっている内田だが、最近ドイツの新聞でこんな記事が出ていたとか

シャルケの右サイドバック、内田の今シーズンは終了

シャルケ04の右サイドバックの内田篤人の今シーズン中のカムバックはなくなった。火曜日にアンドレ・ブライテンライター監督が示唆している。“彼は何度もトレーニングに参加しようと試みていた。でも100%の状態だったことは一度もない。なのでメディカル・チームが、彼を再び日本の執刀医の下に送る決断を下したんだ。私の最新の情報によれば、彼は数週間そこに留まるようだね。”とブライテンライターは伝えた。

シャルケのマネージャー、ホルスト・ヘルトは最近、内田が3月上旬にゲルゼンキルヒェンに戻って来ると言っていた。しかしこうした楽観論もなくなってしまったようだ。この27歳の選手はひざの負傷のためにほぼ一年間休まなければならなかった。チーム医の助言に反して、彼は故郷で手術を受けている。

http://ichliebefussball.net/blog-entry-895.html

これを読んで日本サッカー協会への不信感が高まらないサッカーファンはいないだろう。何しろブラジルW杯前から既に内田は怪我をしており予選段階や親善試合の段階でも休養を必要としていたのは明らかだったからだ。しかも内田本人が代表を辞退したいといっていた時期すらあったのに選手側が辞退するとか勝手に決めれるものではないとか難癖をつけた挙句無理やり呼び出して怪我を悪化させていたのを見ていたからだ。代表選手を潰すのが日本サッカー協会の仕事だとは思えないし、手術に関してもドイツでは反対されていたにも拘らず無理やり押し切って日本で手術する形になっている事や日本代表の明らかに深刻な状態でもOKを出し続けるメディカルスタッフに至っては今でも無能だといわざるを得ない。内田に限らず、本田も同様に深刻な状態から完全に回復する事はなく選手としては2流の選手になってしまったといわざるをえない部分がある。本田に怪我がなければ病気がなければどれほど今が違ったか分らない。更に少し前は長友も怪我で潰し、長谷部も怪我で手術。日本代表に呼ばれた選手が尽く怪我をしていく、クラブチームの怪我と比べても比率が高すぎてもはや異常としか言いようがない。

2014.08.08 (Fri) 内田篤人はなぜ代表引退を考えたのか 試練が気づかせてくれた“本当の気持ち”

「中途半端になるのが一番嫌だった。欧州から日本に移動し、代表戦をやって、また戻って試合をする。状態が良くないまま、ずっと試合を続けている。もう4年以上、代表にいさせてもらっているから、この日程でも、やらなければいけないのが宿命だと分かっているつもり。

 でもね、このまま続けていったら、日本代表でも、シャルケでも良い結果につながらない。全部が中途半端になってしまう気がして……。『このままでいいのかな』という気持ちで国を背負って戦うことは、応援してくれる人や、他の選手にとっても失礼だと思っていた。だから、どこかで区切りをつけなければいけないと思い始めた。これは身勝手かもしれないけれど、このままじゃいけないと思った。代表にも迷惑を掛けてしまう」

http://www.soccermagazine-zone.com/archives/2424

「長い間代表俺どうなのかなと思っていて。理由は1つじゃないですけど、試合終わった後ロッカーで代理人に電話して『もう呼ばないでいいって言ってくれ』って言ったこともある。代理人は『2014年終わるまでは続けてくれ』と言っていて」とこれまでも葛藤があったことを告白した。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/02/kiji/K20140802008678030.html

red-30141_640

EL ベスト16

EL ベスト32の抽選会が年末あり、そこからまた一つ進んでベスト16。

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https://twitter.com/EuropaLeague/status/702988282657955841

香川の所属するドルトムントも勝ち進んでいる。過去に香川が所属していたマンチェスターユナイテッドや、元ドルトムント監督のクロップが指揮するリバプールなども残っており、ドルトムントと当る可能性もでてきて、面白い感じになってきた。

好調を維持するドルトムントと欧州の異常な日程から導き出される事

去年書いたけど公開するのを忘れていたので、今更だけど2月末の日程と絡んだ話なので良いかなということで公開。

16日に行われたDFBポカール3回戦で、ボルシア・ドルトムントはアウェーでアウクスブルクと対戦し、2?0の勝利を収めた。MF香川真司は途中出場で1アシストを記録している。

10月にブンデスリーガで対戦した際はドルトムントが5?1と大勝したこのカード。前半はスコアが動かず、0?0で折り返す。

ドルトムントは前半途中にトラブルがあったベンダーが交代し、ソクラティスが入って後半開始。試合が動いたのは、58分に香川が投入された後だった。

ドルトムントは61分、中央からムヒタリャンが右前方にスルーパスを送ると、これはDFの裏を取れず。しかし、ピシュチェクが相手がクリアするコースに入ってブロックに成功し、中央にこぼれたボールをオーバメヤンが決めた。

香川のアシストは66分。ペナルティーエリア左手前から中央に横パスを出すと、前を向いて受けたムヒタリャンが持ち出して右足でシュート。追加点を奪った。

これで楽になったドルトムントは、3点目こそ決められなかったが、しっかりと勝ちきって次のラウンドに駒を進めた。

http://www.goal.com/jp/match/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AF-vs-%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88/2166649/report

アウグスブルク戦でのトラップで交わしてからの又抜き

異常な日程

良くプレミアが日程が厳しいというが、実はELやCLに出ているチームはブンデスでも他のリーグでも実は日程は厳しい。ELやCLがグループさえ突破すればいい時期から負けられない決勝に入ってくるし、カップ戦もあるので純粋に試合数が多い。ドルトムントも12月にはいってから11日、14日、17日とほぼ3日間隔で試合があり、更に19日にまた試合がある。

ドルトムント結果 - Goal.com

今後の日程も見ると酷い時期がある2月の26日、27日に至っては連日の連戦で、更に中3日あけて3月2日に試合がありその後も3月5日とどうやってこの日程をターンオーバーでやりくりするのかある意味興味深い。ただ、Jリーグや代表戦などと違い、欧州の強豪チームは一応メンバーをそろえてあるので運動量が多いポジションにはスタメンになれる程度の選手を複数いることが多い。ドルトムントも運動量の多い、MFやサイドには一つのポジションに二人くらいは選手がいる。SBにはやや不安が残るが。
ドルトムント日程 - Goal.com

スタメンの固定は不可能

この日程からいえる事は欧州の強豪チームのように試合数が多い場合は、チームのスタメンを固定すると選手が疲れてしまいコンディションの悪化やパフォーマンスの低下があり、最悪の場合は怪我をする。その為、事実上強豪チームではスタメンを完全に固定すると言うのは不可能。特に運動量が多いポジションのメンバーは必ずスタメンレベルのサブを用意しローテーションさせながら使う。日本で言えば野球の投手のような使い方が必要になっている。

香川がスタメンを落ちたとかよく分らない批判が2chでされているが、こういう試合日程を少し知っていれば意味不明な監督批判など出来るわけがなく、そもそも試合を見ている香川ファンなら見る方も試合日程を気にしているので直ぐ分る問題だと思う。恐らくこの辺を理由にトゥヘル批判をしている層は、そもそも試合を見ているファンですらないのではないかと。カップよりさらに重要な優勝争いをしているリーグ戦の試合が二日後にある状態なわけだから、香川に限らず日程がつまっていたこの数試合はメンバーがかなり入れ替わっている。

Jリーグの日程問題とベストメンバー規定

この問題についてはJリーグとの比較が面白いと思う。Jリーグでもガンバ大阪が3冠によってJのチームとしては異常に試合数が増えてしまうという問題があった。Jの場合CLやELなどの住み分けがないので、勝つチームだけが一方的に日程が厳しくなる。更にこれに絡んだ問題としてよく言われるのが「ベストメンバー規定」

ベストメンバー規定(ベストメンバーきてい)とは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)やVリーグにおいて、常時「その時点における最強のチーム」をもって試合に臨まなければならないとする規約・規定の通称である。

この規定によって実際にベストメンバーでスタメンを固定しなければいけないという解釈につながり、結果的に同じ選手ばかりを厳しい日程の中使う事になってしまい、チームが厳しい日程耐えるのが難しい状態になっている。Jリーグによく言われる日程問題は実は本質的には「選手のローテーション」の問題だともいえる。ただし、この規定自体に意味がないものだったというわけでもなく、これによって欧州などで横行している八百長問題をある程度防げているのではないかとも思える。

ベストメンバー規定の主な目的は、totoなどに絡む八百長試合・無気力試合の防止、スター選手のプレーを目的に観戦に訪れるファン・サポーター、または資金を提供してくれるスポンサーへの配慮などである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E8%A6%8F%E5%AE%9A

Jリーグは批判に晒されがちだが、こういう意味ではいい事もある。審判が厳しく取り締まり怪我が増えずに、八百長がしにくいのでスポーツとしての競技性が十分保たれている。ここに関しえてはむしろ欧州より一歩リードしている部分もあると思う。欧州では頻繁に八百長問題が起きており、サッカー賭博と絡んでいる。更にその賭博にはマフィアなどとのつながりがあるといわれて最近でもイタリアでは八百長問題(カルチョスキャンダル)によりチームが2部に降格するなどという問題が起きていた。

従って、単純にシステム的にどちらがいいとはいえないが、少なくともJリーグにおいてもACLなどの重要性が増している事、更に試合数を増やす事で集客人数を増やせる事を考えれば、試合日程での公平性を保ちつつ八百長を回避する新しいシステム的なサポートが必要なのではないかと思う。少なくとも競技性という今までのJが重視していた観点から見ても一方だけが疲れた状態で試合をするのは望ましいといえない。

You’ll Never Walk Alone

You’ll Never Walk Alone はリバプールファンが気分がよくなってくると歌っている歌。何故かたまにリバプールファンじゃなくても歌っている時がある。ファーガソンが引退する試合でも何故か歌っていた気がする。

You’ll Never Walk Alone

歌詞

♪When you walk through a storm
Hold your head up high
And don’t be afraid of the dark
At the end of the storm
There’s a golden sky
And the sweet silver song of a lark

Walk on, through the wind
Walk on, through the rain
Though your dreams be tossed and blown
Walk on, walk on, with hope in your heart
And you’ll never walk alone
You’ll never walk alone♪

小ネタ

ちなみに、リバプールと対戦する相手チームのサポーターは”You’ll never walk again.”(二度と歩けないくらいボコボコにしてやるゾ!)とヤジを飛ばすのだそうです。

http://www.geocities.jp/yachiyo_golden/07_soccer_story/07_02_youll_never_walk_alone.htm