松木安太郎の監督としての成績は意外といい

いつもネタで馬鹿にされてる松木安太郎。実は監督としての実績は結構なものだという事は意外と知られていない。Jリーグの歴代の監督でも実は日本人では勝率が2番目に高く、他に勝率上位に並ぶ監督は助っ人で来た外人監督ばかり、今やアーセナルの名将となったベンゲルに並んでそこには松木安太郎の名前が。

順位 監督名 試合数 勝率
1 鈴木 政一 73 59 6 8 80.82
2 バウミール 34 26 0 8 76.47
3 ハビエル・アスカルゴルタ 66 45 0 21 68.18
4 エメルソン レオン 82 55 1 26 67.07
5 ゼ・マリオ 32 21 1 10 65.63
6 ホルヘ・ソラリ 20 13 0 7 65
7 オタシリオ 62 40 0 22 64.52
8 アーセン・ベンゲル 73 47 0 26 64.38
9 レネ・デザイェレ 30 19 0 11 63.33
10 松木 安太郎 128 78 0 50 60.94

ちなみに、名監督と思われてる監督を並べるといっそう際立つ

西野朗 52.88 % (勝数は最多)
関塚 隆 52.68 % (1試合あたりの得点数は日本人監督では歴代2位)
レヴィー クルピ 50.56 %
長谷川健太 44 %
反町 康治 43.88 %
岡田武史 43 %
早野宏史 41 %
原博実 41 %

松木 安太郎 60.94 %

 監督時代のチームが強かったという事を含めても突出した成績といえると思う。というわけで、当サイトでは密かに松木安太郎の汚名を返上する為に勝率を書いてみた。解説してる時も2chなどで居酒屋で観戦しているおっさんと思われているが、実は大分普通に監督をしていた人だという所をあえてピックアップしたい。

サッカー中継の解説における「パイオニア」か、はたまた「イノベーター」か。サッカー解説者の松木安太郎さんのことだ。「シュート打て、打てっ!」「いいよ、いいよー」と、まるで居酒屋で応援しているような雰囲気で盛り上げ、試合を楽しませる――そんな松木流の解説が、W杯を目前に俄然、注目されているのだ。

 松木さんがテレビ解説をする試合では、ツイッターで松木さんの絶叫解説を復唱したり、感想を言ったりする書き込みが激増。松木さんの解説の調子自体が、試合観戦の“盛り上がり度”を示すバロメーターになっている。このブームに当の松木さんは、

「ありがたいですねぇ。サッカー中継は、みんなでお酒でも飲みながら観るのが一番好き。みなさんにも自由にサッカーを楽しんでいただきたいですね」

 松木さんの「居酒屋解説」で名高いのは、2011年、中東カタールでのアジア杯。シリア戦で熾烈を極めながらも、2対1で日本が勝利した試合だ。アウェーとはいえ、視聴者も到底納得できない判定が下され、解説の松木さんは連呼した。

「何なんすかこれ」

 ロスタイム6分の表示には、

「ふざけたロスタイムですね~」

 およそサッカー解説者とは思えない言葉で解説したのだ。昨秋のオランダ戦でも、MFの本田圭佑が放ったシュートがクロスバーを叩くと、「ゴールをちょっとずらしたいよねえ」 と、“迷言”を連発。松木さんは照れながら説明する。

「選手や監督だったころから思っていたこと。『ゴールをちょっとずらせたらなぁ』って。当時は独り言だったつぶやきが、ついつい出てしまう」

 そうはいっても、戦術の解説も必要なのでは?

「サッカーは難しく話そうと思えば、いくらでも難しく話せてしまう。僕は誰にでも楽しんでいただきたい。それに、戦術をあまり解説してしまうと、もし僕が今後、監督になったときに、戦術を読まれてしまうんじゃないかと。だから、あまり言わないほうがいいかなって。ワハハ」

 ここでも松木節全開だ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140524-00000003-sasahi-socc

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