日本 | 2-2 | ベネズエラ |
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武藤嘉紀(後半6分) 柴崎岳(後半21分) |
得点 | マリオ・ロンドン(後半13分) ガブリエル・シチェロ(後半26分) |
森重真人(前半29分) | 警告 | ルイス・マヌエル・セイハス(前半10分) |
採点
GK | 川島永嗣 | 3.5 | 防げるコースのロングシュートを弾いて致命的な失点 |
DF | 水本裕貴 | 4.0 | 敵のカウンターでファールしPKを与える |
DF | 長友佑都 | 4.5 | 攻撃参加で上がった所を狙われ1失点目のミスにも絡む |
DF | 森重真人 | 5.0 | 守備に安定感をもたらした |
DF | 吉田麻也 | 5.5 | 決定機を防ぐ守備で貢献 |
DF | 酒井高徳 | 5.0 | 積極的な攻撃参加で攻守に目立った |
MF | 細貝萌 | 5.0 | 狭い場所での細かい技術を見せた |
MF | 柴崎岳 | 6.5 | 攻撃の組み立ての中心となり1得点 |
FW | 本田圭佑 | 5.0 | 精度の高いクロス、FKがあったが点には繋がらず |
FW | 柿谷曜一朗 | 4.5 | 良いポジショニングで決定機を得るが外す |
FW | 大迫勇也 | 5.0 | 日本代表では希少なボールキープやポストプレーを見せる |
FW | 武藤嘉紀 | 6.0 | ウルグアイ戦に続きドリブルからのシュートを見せ1得点 |
FW | 岡崎慎司 | 5.5 | 途中出場し良い連携で流れを変え1アシスト |
アギーレ | 5.5 | 選手交代が成功し上手く流れを変えたが、勝ちきれなかった。初戦から続き守備的な選手選考でカウンターによる速攻をするシステムだったが、バランスが取れており速攻以外の崩しも見せた。守備陣のミスには課題が残る。 |
試合後、アギーレ監督のコメント
「前半はベネズエラが日本を上回っていたと思います。(日本は)相手にとって危険なプレーをつくることができませんでした。後半は選手交代も上手くいって、2得点決めることができましたが、引き分けになってしまいました」
「日本の新しい血が活躍したことは嬉しいですね。われわれは、4年後に向けてプロジェクトを進めているので、満足しています」
「試合にはミスがつきものです。みなさまも見たように、ミスからの失点でした。まだ親善試合でこういうミスが起こったことは、良かったと思います」
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?146837-146837-fl
総評
ベネズエラも実は意外と日本代表は苦手としているチームで、過去の試合ではいずれも引き分けており*元々余裕で勝てる相手ではなかったとは思うが、日本の失点は単純なミスによる2失点で、ゴールは一定の崩しを見せていたので内容的には勝てた試合だった気がする。日本は試合巧者で巧みに隙を付く南米のチームは全体に苦手としており、この試合でもその傾向があったように思う。
日本代表の印象
ウルグアイ戦に続き守備陣の個人的なミスで試合が決まっている為、アギーレジャパンのシステムの効果自体が分かりにくくなっているが、武藤や柴崎など新しく選ばれた若いメンバーによるゴールで、新しい戦力の発掘には一定の成果があったと思う。
スタッツを一つ二つ
と思ったけど、いつもスタッツを見てるGoal.comにまだスタッツが出ていなかったので、とりあえず後で見つけたら何か書く予定