FIFAクラブワールドカップ2018は19日、UAEのアブダビで準決勝を行い、アジア代表の鹿島アントラーズは欧州代表のレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、1-3で敗れた。鹿島は22日の3位決定戦で南米代表のリバープレート(アルゼンチン)と対戦。レアルは同日の決勝で前人未到の大会3連覇を懸け、開催国代表のアルアイン(UAE)と対戦する。
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試合を見た感想は「あれ?レアルがあんまり強くない?」
点差は3-1と普通に負けたが、試合内容はどちらも普通にチャンスがあり、明らかに両チームのコンディションも良くなく、鹿島は鈴木や三竿など中心選手が抜けていたにもかかわらず前半はむしろ鹿島の方がチャンスがあった。更に鹿島の失点も2失点目はバックパスとCBの酷いミスで、3点目もチームが浮足立ちその動揺が収まらない同じCBの所をつかれての失点であまり崩されたという感じではなかった。それどころか1失点も同じCBのチョンの所を狙われており、一人で試合を決められてしまっただけで。全体でみた場合は鹿島の守備はほとんど崩れてすら居なかったように感じた。後の違いは決定力の差でFWの鈴木が居なかった鹿島と、ベイルという決定力が居たレアルの違いでしかなかったように思う。
確かにJリーグは欧州のリーグよりはレベルが低い。しかしその差は思ったよりも縮んでいる。年々CWCのアジアのチームの試合結果は改善しており欧州のチームの背中が見えてきたと言っていいと思った。
鹿島のスタメン
レアルのスタメン
試合のスタッツ
鹿島 | レアル | |
7 | シュート | 17 |
2 | オフサイド | 1 |
13 | フリーキック | 14 |
6 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |