シリア | 0-3 | 日本 |
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得点 | 後半10分(日本)本田 後半25分(日本)岡崎 後半43分(日本)宇佐美 |
採点
選手名 | 採点 | 寸評 |
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今回は試合を見てないので採点はなし。
試合後の監督のコメント
ロジカルな勝利だったと思う。これがわれわれの目的だった。前半は満足していないが、その後修正した。後半はゲームコントロールの面、特にゴールを決めるところでよくなった。初めてPKを取ったが、それも含めてこの勝利はわれわれに良いものをもたらした。ただチームはもっと向上すると思う。この勝利のスパイラルを続けなければならない。
──後半の修正点は?(大住良之/フリーランス)
特にボールを使ってゲームを支配することだ。われわれは簡単なパスミスをしていたが、グラウンドが柔らかく疲労もあったと思う。背後へのプレーがなかなかできず、足元で(ボールを)もらうシーンが多かった。そのため、相手は後ろに残った状態のまま前に向かって守備ができた。後半はいくつかの良いアクションがあったが、ワンタッチを伴ったプレーをすることでかなりのチャンスが作れた。左からの素晴らしいアクションで点が取れなかったのが残念だが、そうしたプレーがわれわれのプレーのアイデンティティーとなる。繰り返しになるが、このチームはまだまだ向上の余地がある。われわれのグループで一番難しい相手に勝つという目的を果たすことができた。ただし(選手は)少しプレッシャーを感じていたのかもしれないし、テクニックも習慣化されていない印象だ。後半、より多くのものをもたらしてゴールにつながった。
──ハーフタイムの修正によって勝利できたことをどう評価するか?
何人かの選手に修正を加えた。山口(蛍)、長谷部(誠)と(香川)真司。さらに本田と原口( 元気)。彼らが広がった状態になって、足元でもらう動きが多かった。岡崎と真司、本田、原口には、お互いもう少し近くでプレーするように要求した。個人よりも組織のアクションが増えると考えたからだ。人が動いて、もっとボールが動くことを要求した。
http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201510090001-spnavi
ニコ生にあったロングハイライト
ハイライトを見た感想
これを見た限りこの試合で重要だったのは、PKを取った岡崎だと思う。その後岡崎自身でもゴールを決めており、FWとしては圧倒的。現在レスターではチーム状況はいいものの岡崎個人は割りと不遇な扱いになっているが、やはり選手としては衰えてはいなかった。MoMも岡崎だと思う。勿論香川、本田も重要な働きはしていたが、相変わらず香川はシュートには消極的なようで、本田もスピード不足と、右足が使えない為シュートが打てないという感じで、二人とも気になる点も相変わらず同じような感じ。
注目した選手
原口、清武、宇佐美は注目に値する動きをした。前半の原口が運動量があり意外と良かった。それと清武が完全に復活しており、怪我の前どころか全盛期のようなプレーを連発していた。メンタルとコンディションさえ維持できれば、これからは清武の時代も来るのではないだろうか。特にMFは長期的に見ると本田、長谷部の高齢化で必ず補強が必要なのでポジション的には空きが出る。宇佐美は相手の足が止まってきている状況での破壊力があった。ただ、宇佐美は今の所波がある選手なのであとは安定してこのパフォーマンスを続けられるかも課題。
スタッツ
http://int.soccerway.com/matches/2015/10/08/asia/wc-qualifying-asia/syria/japan/2028677/