キリンチャレンジカップ 2016
サッカー日本代表は、ワールドカップアジア最終予選のサウジアラビア戦にむけた強化試合でオマーンと対戦し、4対0で快勝しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161111/k10010765881000.html
この試合は見たのだけど露骨に「親善試合」でオマーンにやる気が見られなかったので寸評や採点は意味がないと思ったのでなしで。あえて特筆すべきとしたら大迫と清武の連携がよかった点と代表に何故か呼ばれなかった斉藤などがやっぱり良いプレーをしたくらい。まあ全体的には、試合結果的にも選手の能力的にも特に変わった所もない順当な結果だった。
試合のハイライト動画
https://www.youtube.com/watch?v=vZ7IdCoEfEw
https://www.youtube.com/watch?v=vZ7IdCoEfEw
この試合の問題点
代わりといっては何だけど、別の問題点がある。
・試合日程と選手選考の組み合わせ
まず試合日程だけど、試合間隔が詰まりすぎている。移動日がある代表戦そして親善試合ではない負けれないW杯予選がある。その割には試合間隔が狭すぎる。サブの選手の育成のための時間も必要なので、割り切って若手を試す試合にするのならば何の問題もない。しかし明らかにコンディション調整が難しそうな本田なども試合に出てしまっていた。
確かに大迫や斉藤など本来実力が十分があるのに出場機会がない選手や本来控えの選手を育てたいCBなどでサブ起用できていたのは素晴しい点ではあったが、普段のスタメン選手は一人も出さない位の割り切りでちょうど良い日程だったと思う。何故か不思議なことに親善試合でもまだ勝ちにいっていた。サポーターだって麒麟チャレンジカップは勝ち負けよりも可能性を見に行く試合だと思うんだよ。