UCLdraw:
Champions League
The official result of the #UCLdraw: Which quarter-final are you looking forward to most?
https://twitter.com/ChampionsLeague/status/578877803283746816
恐らく、CLの歴史に残る印象的な試合の一つにとなったのではないかと思う激戦だった。前半でイブラヒモビッチがレッドカードで退場となったPSGが10人で、圧倒的不利な状況になる。10人になったPSGは1失点したものの堅守を見せ、逆にチェルシーを終われてPSGに移籍してきたルイスが1点を返す。延長戦でシウバのハンドでチェルシーのPKになり2-1とチェルシーがリードすしたが、またもPSGがセットプレーから追いつき延長戦の末チェルシーと引き分け。アウェイゴールでチェルシーはCL敗退することになった。
http://www.goal.com/jp/match/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC-vs-%E3%83%91%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3/1974590/stats?ICID=MP_MS_4
[ロンドン 26日 ロイター] – サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)は、試合が延長戦に入った場合に4人目の交代を許すことや、「三重罰」と言われる処分の見直しなど、ルール変更を検討することを明らかにした。
三重罰とは、ペナルティエリア内で得点機会阻止のファールを犯した際、その選手が退場処分となり、PKを与え、出場停止処分を科されることを意味する。
三重罰の改正についてはIFABで数年に渡って議題に挙げられているが、国際サッカー連盟(FIFA)はシニカルなファールが増えるとして反対の立場を取っている。
http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPKBN0LV03T20150227
他にもIFABではレッドカードとイエローカードの間に、一時的に退場させる「ホワイトカード」を作る話しなども出ているらしい。
UEFA会長のミシェル・プラティニが3つの新ルールを提案しています。それは以下の3つです。
・審判に不適切な抗議を行なった選手に対し、10分間限定の退場処分とする「ホワイトカード」の導入
・現在3人までとなっている選手交代枠を、ハーフタイムに限りさらに2人の交代を可能にする「5人交代制」
・GKがPA付近でファウルで決定機を阻止した場合、退場、PK、出場停止というあまりにも厳しい罰が料されることを問題視し、エリア内であればイエローカード+PK、エリア外であればレッドカード(退場と出場停止)+FKとする、「三重苦」解消案
http://number.bunshun.jp/articles/-/821917/feedbacks
個人的には、まずレッドカードで10vs11になってしまうと試合が審判だけで決まって面白くないので、イエロー2枚で退場した場合は、交代枠を使って1人追加できた方がいいんじゃないかと。それでもファールした選手は排除できるわけで、交代枠も使って次の試合の出場停止も付いてるので簡単にはファールできない。一発レッドに当たるような酷いプレーに対しては10vs11も仕方がないかなと思うし。
Jリーグは23日、2015明治安田生命Jリーグ公式試合において、バニシング・スプレーを導入することを発表した。
バニシング・スプレーは、昨夏のブラジル・ワールドカップで使用され話題となったアイテムの1つで、主審が一時的な目印としてピッチに噴射するスプレー。スプレーの泡は約1分程度で完全に消えるため、後のプレーに影響を与えることなく使用できる。
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150223/284173.html
決定力不足という言葉を使った時に、その言葉を説明できない限り、その言葉を使ったひと、メディアを信じてはいけない。決定力不足という言葉を使った瞬間に、それは全てを誰かのせいにするマジックワード。日本サッカー界にはマジックワードが多すぎる。
https://twitter.com/tetsuo14/status/573101510524993536
緊急事態。もう一度、言わせてもらいますが、Jリーグはアジア最強ではない。謙虚に全てを受け止めて欲しい。決定力不足という言葉は言い訳でしかない。決定力不足という言葉の正体を掴めない限り、一生進化しない。
https://twitter.com/tetsuo14/status/573098471080665089
中西哲生のこの発言は正論だと思う。ただ、言い方が悪いから2chなどの匿名関係者軍団の巣窟では煽られてしまうと思うが、正直正論だ。最近コバンザメメディアが頻繁に使う「決定力不足」とか「個の力」なんていう言葉は、本来アマにしか許されない言い方だと思う。実際には分析能力が足りなくて解説できないという事を単に大声で叫んでいるも同然ではないか。
「決定力不足」とか「個の力」という言葉のどこに問題があるかというと、本当の問題はなんだったのかという検証がされないまま、毎回敗戦の度にお決まりのフレーズとして言えば分析したかのように見える玉虫色の魔法の言い訳だからだ。そして、それを見たファンも、誰か犯人に仕立て上げて、心を落ち着けたいという分けの分からない欲求を満たして満足して終わる。まるでFWやシュートを外した選手個人が悪かっただけみたいになっている。これはとんでもない間違いだ。そもそもの問題として、日本のメディアが声高にいつも叫ぶ問題は、本当に個人の技量だけが問題なのだろうか。個人的には、それ程サッカーは単純ではないと思う。
例えば、最近不調だったドルトムントなども2chでは意味不明な煽りをしていたが、アレだけ怪我人が多くてチームのコンディションが悪いのにまるで選手の技量の問題かのような論調で書いていた所があったのは流石におかしかった。いや、オカシイどころの騒ぎではない、おかし過ぎる。日本代表でも同様で、アジア杯の前の段階で大量のけが人やコンディション面の問題があったにもかかわらず、2chでは何故か香川や本田の「個の力」だとか、決定力の問題に摩り替わっていた。ここでも敗退する前にこのアジア杯での日本代表の日程の問題などについて書いたが、何故かTVメディアはあまりこういう点には注目しない。これに関しては2chですら騒いでいたのにだ。選手個人が「個の力」というのは本人の努力の問題で何とかなる部分で試合を分析するのだから非常に優等生的な回答で悪くはないが、外から口出すだけのメディアが選手になりきってそんな批判をしてるのは流石におかしい。少なくとも個人の責任にする前に検討するべき課題がいくつもある
特にサッカーの戦術の違いは奥が深い。あれほど強いバイヤンやバルサでも何故か苦手としているパターンなどがあって、ほとんどの相手を圧倒的できても何故かこのパターンの相手は苦手とかそういう組み合わせの戦術の相性みたいなものは間違いなく存在している。まあ、これもプロの指導者たちならある程度当たり前のことで沢山のパターンがじゃんけんの様に組み合わさっているのだろう。傍目には厳密にそれがどんな組み合わせでどういう対策があるのかとかまでは分からないが、間違いなく組み合わせの得意不得意というのはあって、それは素人でもチームの勝敗のスタッツを見ているだけで直ぐ分かる。しかしメディアは何故かそれも「決定力不足」で終わるのだ。これはオカシイし、そんな解説者やメディアは見てて面白くない。
チームの相性だけではない。ブラジルW杯惨敗で、色々スタッツを眺めてて気づいた事を以前書いたが、そもそも同じような選手を使っても戦術が違うと決定力が変わるという点はかなり見逃されていると思う。決定力は選手個人の技量だけではなく、チームのコンディションや戦術によっても変化するといわざるを得ないし、日本代表などは如実にその傾向がある。ただ、それを分析し話す解説者やメディアは本当に少ない。素人目線で見ると、何故だか分からないけどスタッツみたらそうなってるとしか言いようがないが、明らかに相関関係がある事は直ぐに分かるのだ。
最強のリーグを測る方法はいろいろあるが、ELOレーティングを使った場合の順位と年代毎の変遷が紹介されているサイトがあったのでまず紹介。
http://clubelo.com/Articles/AverageEloofTopLeagues.html
ELOレーティングでリーグの平均値を出したものでは。現状はスペインのリーガが最強で、ついで2位がブンデス、3位がプレミア、4位がイタリアのセリエとなっている。ただしこの記事ではどのリーグが強いかを測る目安は難しいともかかれており、チーム毎のELOレーティングとは異なりあまり絶対的なものではあるとはいえないようだ。
ELOレーティングを紹介されているサイトでも参照する事を強く推奨されている、別の指数としてリーグの開発指数があり、その別のサイトで紹介されている Goalimpact によるリーグの開発指数を測ったものが下の表になる。
http://www.goalimpact.com/2013/10/development-of-top-five-leagues.html
この Goalimpact の指数(GI値)は、選手が1分当たりどの程度ゴールに貢献するかというのを数値化したもので、選手がプレーした場合とプレーしない場合での違いを見ていくものとのこと。チームスポーツ版の「シャープレイ値」だと説明されている。
ドルvsシャルケのダービーマッチは今回もファン同士の一触即発の状態で試合を迎えたが、試合内容ではチーム全体に不調で苦しんでいたドルトムントが試合を通して圧倒し、最終的には3-0で完勝した。香川も前半は素晴らしい出来だったが、点に絡むことは出来ず途中交代。DFのクリアで転がったラッキーなボールをオバメが決めて、緊張の糸が切れたシャルケの堅守だったDF陣が一気に崩れた。長くスランプだったムヒも、ついにゴールを決めた。ゴール直後には泣きそうになっていたの印象的だった。
「あのメンバーでどうやったら勝てねぇんだよ。すげぇな。逆にすげぇよ、勝てねぇの」
https://twitter.com/BVB/status/571714632638988289
最近日本代表の監督選びが話題を呼んでおり外国人監督の選定がされているが、なぜ日本人監督ではいけないのかなぜ外国人監督を選ぶのか疑問に思っている人もいるかもしれない。その答えはJリーグでの勝率なんかを見ていると自然と何となく分かるのではないかと思ったので、Jリーグの監督勝率をトップ10を下の表に。
順位 | 監督 | 勝率 |
1 | 鈴木 政一 | 80.82 |
2 | バウミール | 76.47 |
3 | 森下 仁之 | 69.7 |
4 | ハビエル・アスカルゴルタ | 68.18 |
5 | エメルソン レオン | 67.07 |
6 | ゼ・マリオ | 65.63 |
7 | ホルヘ・ソラリ | 65 |
8 | オタシリオ | 64.52 |
9 | アーセン・ベンゲル | 64.38 |
10 | レネ・デザイェレ | 63.33 |
http://footballgeist.com/manager_ranking
監督の勝率ランキングなどを見ていくと、ほとんどが外国人監督。勿論強いチームが外人の監督を呼ぶという傾向がある事は考えなければいけないが、勝率が50%程度(50%勝てる監督は実は凄い監督なのだが)まで外国人監督がずらずらと並んでしまっている。日本人の監督が有名人でもほぼ40%台の勝率しかないという事実は恐ろしい。しかも40%台の日本人監督でも日本人としては正直言って名将の部類なのだ。以前書いた日本人の有名監督の勝率を再度書くと
早野監督や原監督が41%だからといって酷い監督だとは言えない。実はむしろいい監督に分類される。悪い場合は勝率が30%台の日本人監督もかなりいるからだ。2013年からのセレッソなどは顕著だが、ほぼ同じ選手でも監督が変わると負けたりしており、監督の影響力の大きさは見逃せない。むしろ、なぜ日本の監督は勝率が低いのか、なぜ日本人の監督は同じ選手を使っているのにJですら外国人監督に勝てないのか、どこが違うのかは正直私には分からないが、実際勝てなくなってしまうのを見ると何かが違うのだろうと思わざるを得ないのだ。