事件の背景
事件の背景として今年のACLでは韓国勢が負けていること。そして制裁処分で出場停止のチームがあることなどは無視できない。制裁以外にも近年のKリーグ勢はかなり事件が続いている。
・2015年 慶南FC審判買収(審判4名買収、逮捕者2名)
・2013年 全北現代審判買収(審判2名買収、現在FIFAに制裁されてACL出場停止)
・2011年 Kリーグ大規模八百長 (自殺者3名、FIFA永久追放処分41名、処分者53名)
2011年のは大きな事件でリーグの8.2%の選手が八百長に加担した大事件。
今期のACLは全北現代が出場停止の制裁中。しかし何故か他の韓国チームも一気に弱体化。唯一勝ち残っていたチームが今回の浦和の相手済州ユナイテッド。最後に残っていた韓国チームがこの事件を引き起こしてる。済州ユナイテッドが脱落したことでベスト16の時点で全ての韓国チームが敗退。韓国勢は近年まれに見る弱さになってる。
ちなみに2010年ごろにも浦和は韓国チームと旭日旗問題でももめており、何かと韓国チームと中が悪い。
Wikipediaがちんちんになっている件
この事件があったのでどういうチームなのか調べようと Wikipedia を覗いたら「ちんちんチーム」になっていた。恐らく悪戯。
まず、試合やジャッジについてはホームアドバンテージがあるので、そのことを踏まえて戦うことが必要。
今回は浦和のホームであったが、逆に済州のホームでは2-0で勝っている訳だから、審判への不満はAFCに提言するべき。
※但し、試合が終わってからでは、結果が覆ることはないだろう
浦和の選手やスタッフ、サポーターの挑発行為については、戦っているわけだから、お互いに、少なからずファイティングポーズは示すわけで、そこは承知の上でサッカーは行われるべき。
尚、人種差別などの問題で罰せられることがあるが、それは相手サポーターなどから一方的に被害を被る場合に対して、被害者本人では解決が不可避なために仲裁に入るのであって、報復行為を行った時点で擁護されるべきではないと思う。
もっと言えば、暴力に訴えた時点で負けといえるだろう。
今回は浦和が勝ったので、結果が覆ることはないが、済州が勝っていたら、結果を取り消されるとなるようなケースではないかと考えられる。
※そもそも、勝っていたらこんなことにはならなかったのかもしれないが…
AFCやFIFAの調査に対する言い分や、制裁の緩和のための言い訳だとしても、見苦しいと言わざるを得ないというのが現状だろう。