4 – 0 | ||
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山中 亮輔 前半2分 原口 元気 前半19分 大迫 勇也 後半27分 中島 翔哉 後半28分 |
得点 | |
警告 | 前半27分 警告:ダニエル ニイー アルマ 後半5分 警告:ムロリムジョン アフメドフ |
採点
Pos | No. | 選手名 | 採点 | 寸評 |
GK | 12 | 権田 修一 | 5.5 | ほとんど守備機会がなかったがGKに一番求められる安定したプレーで無失点に抑えた |
DF | 2 | 三浦 弦太 | 5.5 | 相手の攻撃が少ないため守備ではほとんど見せ場がなかった。攻撃面では後半に素晴らしいヘディングで持ち味を見せた |
DF | 3 | 室屋 成 | 5.5 | RSBとして出場し頻繁に攻撃参加を繰り返し見せ場を作った |
DF | 5 | 山中 亮輔 | 6.0 | 前半開始早々に1得点目を決めて試合の流れを作った。LSBはやや人材不足だったこともあり、長友のサブとしての存在感を示した。FKは何度も蹴りたがったがキック力重視で枠に飛ばなかった。クロスも初めは良かったやや単調なためか後半はクロスのタイミングを読まれて距離を詰められてしまっていたボールを上げるタイミングには課題が残った。守備面ではハイボールの守備がやや不安に見えた |
DF | 20 | 槙野 智章 | 4.5 | 後半16分OUT ほとんど守備する場面もなく見せ場がなかったが、守備に回った場面ではやや不安なプレーをみせてしまった。接触で頭を打った影響も気になる |
MF | 8 | 原口 元気 | 6.0 | 交代:後半27分OUT 守備面で献身的に走りチームプレーに徹した。攻撃面では果敢なドリブル突破でファールをもらい、そのまま自分でFKを蹴って決めた。ボールはあまり良くなかったが相手GKのミスもありそのまま得点 |
MF | 14 | 伊東 純也 | 5.5 | 後半14分OUT 決定的な場面でシュートチャンスを何度も迎えたが、チャンスが多かった割にボールが枠に飛ばなかった |
MF | 17 | 守田 英正 | 5.5 | 相手にボールを渡さないプレーをみせ、攻守のバランスを取った |
MF | 18 | 三竿 健斗 | 4.5 | 後半15分OUT 相手の攻撃が少ないためボールを奪うという見せ場が少なかったが、パスのつなぎの役目をした |
FW | 11 | 杉本 健勇 | 5.0 | 後半14分OUT 大迫の代わりとしてCFでハイボールに対応したポストプレー、決定的なヘディングでのシュートなどを見せたが、得点にはつながらなかった。1得点目のアシストはすることが出来た。接触で右腕を痛め気にしていたのでコンディションも気になる所 |
FW | 13 | 北川 航也 | 5.0 | 交代:後半27分OUT FWでのプレーで得点を求められたが、偶にいい場面を作る以外はややプレーとしては消えてしまっていた。むしろ「一瞬のパスの良さ」が見えたが、同じポジションとして考えると南野や香川よりは見劣りしてしまった |
交代 | ||||
MF | 7 | 柴崎 岳 | 5.0 | 交代:後半15分IN 攻撃面でボールがよく動かし攻めが多彩になった |
MF | 21 | 堂安 律 | 5.5 | 交代:後半14分IN この試合では持ち味のドリブルよりも鋭いパスと連携で違いを作った。交代直後にはゴールへの意識や、やや思い切りは足りなかったが大迫中島南野の交代で徐々に持ち味を見せた。中島へのラストパスをだし1アシスト |
FW | 15 | 大迫 勇也 | 6.5 | 交代:後半14分IN 時間は少なかったが、点を決めきる決定力、ポストプレーやボールキープ力、あらゆる面で違いを見せた |
DF | 22 | 吉田 麻也 | 5.0 | 交代:後半16分IN ほとんど守備の場面がなく守備面では見せ場が少なかったが、DFからのボール供給の良さはみせた |
MF | 9 | 南野 拓実 | 6.0 | 交代:後半27分IN 点にこそならなかったが、トップ下でのプレーでは明らかに突破力と連携の違いを見せた |
MF | 10 | 中島 翔哉 | 7.0 | 交代:後半27分IN 交代直後に堂安のパスをシュートして得点。ドリブルで圧倒的な突破能力、キープ力を見せ積極的なプレーを見せた |
監督 | – | 森保一 | 4.5 | 弱い相手にアジア杯前の最後の調整試合で、今年最後の代表戦となった。サブのメンバーに招集したメンバーをテストしたが、やはり若干物足りないプレーでサブの招集メンバー自体の問題が残った。選手のプレー自体はそれぞれの最善を尽くした感はあったが、選抜と戦術にはまだ十分とは言えなかった。勝利したことで最低限の課題はクリアした |
試合後、森安監督のコメント
「勝利できたのはどんな相手でも簡単ではないのでよかった」
「今日の試合は相手どうこうではなく、我々がどういう基準を持って試合を進められるか、選手たちが高い意識を持って主体的にプレーしてくれた」
「アジアでチャンピオンを目標にやっていく」
「一部の選手だけではなく、日本代表としてできるということをたくさんの選手が見せてくれた」
「これまでの試合をベースに、アジアカップではさらにレベルアップして臨みたい」
キルギス代表
直前の練習試合で鹿島に2-0で負けており、あまり強いチームではなかったという点が、この試合の評価を見るときには大事な部分だと思う。ある意味鹿島単独でしかもユースの選手を出しても勝ててしまっているのだから日本代表が出れば勝てて当たり前の相手だったということが評価の大前提となる。
20日に対戦するキルギスは前日17日にカシマスタジアムで鹿島と練習試合を行い、鹿島が2-0で勝利した。キルギスはFIFAランキング90位。来日メンバー23人のうち3選手が「所属クラブなし」ということもあり、実力的に不足しているのではないかという見方もある。しかし、三竿は「(鹿島とは)練習試合だし、代表戦の満員の雰囲気とはまた違うと思う」ときっぱり。「僕としては自分のパフォーマンスを最大限に出してチームに貢献できるかが大事。自分のプレーだけだと思う」と集中力を高めた。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?259534-259534-fl
鹿島のメンバー
▽鹿島前半 GK川俣慎一郎、DF小田逸稀、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝(C)、MF永木亮太、久保田和音、遠藤康、田中稔也、山口一真、FW金森健志
▽鹿島後半 GK沖悠哉、DF小田逸稀、町田浩樹(C)、MF久保田和音、田中稔也、山口一真、ユース所属5人
http://news.livedoor.com/article/detail/15612531/
日本代表
長友の変わりの山中がLSBで得点し、室屋もLSBで安定したプレーを見せたSBの問題に希望が見えた。代わりにCFの大迫の代わりに出た杉本はポストプレーでもいい場面は作ったがやや大迫とは差を感じた。おそらく前の鹿島とキルギスの練習試合を考えるとこのサブのメンバーはユースを使って2-0でキルギスに勝った鹿島よりやや弱い可能性もあり、日本代表という基準で見た場合評価は高くないと言わざるを得ない。
試合の総評
シュートを蹴れば入るというような相手だったため、サブのメンバーとしてもあまりテストが出来なかったため、アジア杯で使うサブのメンバーを試す試合としては微妙な試合となった。ただ、相手のレベルが弱い相手の時にどういうメンバーでターンオーバーをするのかという一つの目安にはなった気がする。
スタッツ
日本 | キルギス | |
17 | シュート | 2 |
14 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 3 |
7 | CK | 1 |
0 | PK | 0 |
3 | GK | 12 |
0 | オフサイド | 4 |