0 – 1 | ||
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得点 | 堂安 律 後半12分 | |
ブイ ティエン ズン 後半11分 ドゥアン バン ハウ 後半15分 |
警告 |
採点
Pos | No. | 選手名 | 採点 | 寸評 |
GK | 12 | 権田 修一 | 6.0 | 危ないシーンもあったが無失点に抑えきった |
DF | 5 | 長友 佑都 | 5.5 | 攻撃参加よりも安定した守備が光った。長友の裏を身長の低さを狙われてつかれる危険性が付きまとっていたが運動量でカバーした |
DF | 16 | 冨安 健洋 | 6.0 | 若手とは思えない安定感で、吉田と共にCBコンビを形成しており、CKなどでの攻撃参加も十分期待できるプレーをした |
DF | 19 | 酒井 宏樹 | 5.5 | フィジカルでの持ち味は見せたが相手の足元がうまく苦戦した面もあった |
DF | 22 | 吉田 麻也 | 6.5 | 攻撃参加でもVARで取り消しになったヘッドのゴールなどもあり、攻守にわたっていいプレーをみせた。特にシュートのコースをブロックするプレーで何度もピンチを救った |
MF | 6 | 遠藤 航 | 6.5 | 中盤の守備的な役割を果たし決定的な仕事をした |
MF | 7 | 柴崎 岳 | 5.5 | 相手のパスを何度もカットし、パスワークで攻めてくる相手にインターセプトのうまさを見せた。寄せる守備はやや物足りなかったが別の持ち味は十分見せた。また攻撃面でも精度の高いクロスやセットプレーで流れの中での崩しとは違う持ち味を見せた |
MF | 8 | 原口 元気 | 5.0 | 交代:後半33分OUT 守備面と運動量で中盤を支えたが、いつも通り決定的な仕事もできなかった |
MF | 9 | 南野 拓実 | 5.5 | 交代:後半44分OUT 裏に抜ける決定的な場面が何度かあったが決めきることはできなかった |
MF | 21 | 堂安 律 | 6.0 | PA内で相手のファールを誘いPKで一得点。決定的な仕事をした |
FW | 11 | 北川 航也 | 4.5 | 交代:後半27分OUT 怪我で先発できなかった大迫と累積カードで出場できなかった武藤に代わって出場。消えている時間が長く、ここ数試合の出来を見ると年齢を差し引いても次の代表選出には希が薄いプレーを「また」みせた。急遽招集されたアジア杯のチャンスだったが。今後も代表に選出されたいのならば何か違いを見せなければ次は下の成果の出ているオリンピック世代を試す時期に入るため苦しい試合結果となった |
交代 | ||||
監督 | – | 森保一 | 5.0 | 負けれないトーナメントで求められていた勝利で、最悪の展開は免れた。ただしターンオーバーはせず、CFだけを変える形で、交代枠も大迫を使ったため次の試合にツケを回した。そして当初選んだメンバーのもともと持っていたコンディションの問題が噴出しており、スタメン選考の時点で総力戦がうまく機能しにくい状態になってしまっている |
試合後、森安監督のコメント
「ベトナムが辛抱強く戦えるチームだということは分かっていたので、本当に難しい戦いになりました」と振り返った。
「選手たちが焦れずに、試合を通して集中を切らさず戦ってくれた。カウンターで危ないシーンがありましたけど、みんなで止めて失点ゼロに抑えられたことは良かったと思います」と指揮官は選手の奮闘を称えている。
中3日で行われる準決勝では、中国対イランの勝者と対戦する。「これまでも一戦一戦目の前の試合に向けて最善の準備をしてくるということをやってきましたし、一戦一戦成長しながら戦っていこうということを次の試合に向けてもやっていければと思います」と森保監督は意気込みを述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190125-00306516-footballc-socc
日本代表スタメン
武藤がカードの累積で出場停止。大迫が怪我で別メニューの調整を続けていたため先発をはずれ、鈴木の怪我で急きょ招集された北川が出場。しかし北川がここまでの所あまり期待に応えれおらず、今後の代表にはかなり不安が残るCFの組み合わせとなった。DMFは遠藤、柴崎の主力で控えに調子のいい塩谷が入ったことで逆に安定している。SBもベテランの長友と酒井で非常に安定しており、CBも若手とは思えない富安とベテラン吉田のコンビで近年の日本代表ではまれにみるほど固い守備になった。攻撃がSBを除いた左右のサイドのプレーに依存しているためやや火力不足は否定したガタイが1-0で勝つ昔のイタリアっぽいプレー(おそらく森安監督が全盛期に熱心にチェックしたであろう)としては十分なスタメンとなった。
試合の総評
試合は膠着した状況から吉田がヘッドで1ゴールしたがVARで取り消しになり、その後堂安がPA内でファールされてPKも自分で決めて0-1。その後は基本的に無理をしない展開で安定した勝利を収めた。ただしベトナムの技術力が向上していたためもし相手が中東のように中東の笛があったり、韓国のようなら酷いラフプレーをしてきた場合は今後はベトナムは日本イランに次いだ2番手の位置につけるチームになる可能性が高い。
スタッツ
36% | ボール支配率 | 64% |
12 | シュート | 11 |
4 | 枠内シュート | 6 |
325(69%) | パス(成功率) | 707(85%) |
2 | オフサイド | 2 |
7 | フリーキック | 12 |
4 | コーナーキック | 6 |
0 | ペナルティキック | 1 |