リーグ | 放映権料 |
---|---|
プレミア | 20億ポンド(2413億円) |
セリエ | 約9億ユーロ(約1210億円) |
ブンデス | 約8億円ユーロ(約1076億円) |
Jリーグ | 約50億円 |
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150207-00010004-soccermzw-socc
リーグ | 放映権料 |
---|---|
プレミア | 20億ポンド(2413億円) |
セリエ | 約9億ユーロ(約1210億円) |
ブンデス | 約8億円ユーロ(約1076億円) |
Jリーグ | 約50億円 |
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150207-00010004-soccermzw-socc
http://www.bild.de/bild-plus/sport/fussball/juergen-klopp/analyse-von-bild-sportchef-straten-zum-klopp-aus-im-sommer-40557032
ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、クラブに契約解除を申し出たという。ドイツ『ビルト』が伝えた。
報道によると、指揮官はハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOに自身との契約を解除することを求めていたという。後任候補は元マインツ監督のトーマス・トゥヘル氏であるとされている。新監督は、来季からクラブを率いることになるようだ。
『ビルト』は、ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が昨年4月にもトゥヘル氏と接触していたと報じた。当時、クロップ監督はプレミアリーグのクラブからオファーを受けており、同監督が契約問題の解決をクラブに求めたためだという。最終的にはクラブは、クロップ監督との2018年までの契約の打ち切りを断ったとのことだ。今回契約解除が実現するなら、それがプレミア行きのためなのか、一時休養するためなのかははっきりとしない。
また同紙は、クロップ監督がブンデスリーガ前節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦でMFセバスティアン・ケールと衝突した場面を挙げ、チームの間の関係が良好ではないと伝えている。また、クロップ監督とヴァツケCEO、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)との間にも、クリスマスの時期に言い合いがあったと報道。幹部の間でも不穏な空気が漂っているようだ。
http://www.goal.com/jp/news/123/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84/2015/04/15/10786212/%E9%A6%99%E5%B7%9D%E3%82%92%E7%BD%AE%E3%81%84%E3%81%A6%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E8%A1%8C%E3%81%8D%E3%81%8B%E4%BC%91%E9%A4%8A-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A8%E5%A5%91%E7%B4%84%E8%A7%A3%E9%99%A4%E3%81%8B
近年のブンデスリーガの台頭は、バイエルンとクロップ率いるドルトムントの成功をなくしては語る事が出来ないだろう。その一角であったドルトムントの成績が落ち込み、ドルトムントの象徴とも言える存在になっていたクロップが契約解除。このニュースの衝撃はブンデス内だけではなく、クロップの今後どのチームへ行くのかなどを含め大きな話題となるだろう。しかもクロップほどの人望がある監督ならドルトムントから移籍の噂が出ている有力選手と一緒に新しいチームへ行く可能性すらある。ドルトムントは成績が低迷しているものの選手は世界屈指とも言える選手が何人もおり、それらの選手もプレミアなどへの移籍が噂されているため非常に注目が集まっている。確かにポゼッションサッカーを切り崩すかと思われたクロップの革新的な戦術にも対策が練られドルトムントが戦術的にも苦しんでいたのは事実。しかし、中位圏にいたドルトムントをあそこまで躍進させたのクロップの功績が簡単に消えるとも思えない。
https://www.youtube.com/watch?v=-SAfkIcrR88
クロップの退任により、ドルトムントだけではなく恐らくブンデスにとっては一つのターニングポイントとなることは間違いないだろう。3冠を達成したハインケスがバイエルンから去ってペップとなり、ドルトムントを躍進させたクロップがさって新しく期待を集めているトゥヘルが来るとなれば一つの時代が終わったといえるだろう。
というようなタイトルで、あちこちの2chのまとめサイトがまとめていた。読んでみると
「ドルトムントでは、DFは僕にロングボールを蹴って追いかけさせるだけだった。でもここでは、ポゼッションが決定的な違いなんだ」
結構レバも言うね何て思いながら見ていたのだが、元の記事を見てみようと実際の2chが引用している記事をみるとタイトルはこうだ。「 フンメルスには、レヴァンドフスキのような飛躍は難しい 」あれ?レバじゃなくてフンメルス批判が主題なんじゃないかこれは、という感じの内容。何かコレジャナイ感が凄くあったので、色々見ていくとレヴァのインタビューを日本語訳している所があった。下にその印象的な部分をあえて引用しておく。
あなたはどうしてゴールシーンであのように振る舞ったのですか?
敬意からです。僕はドルトムントで4年間すばらしい時間を過ごしましたから。クラブには感謝していますし、それを忘れることはありません。
どちらの監督がより優れていますか? クロップそれともグアルディオラ?
そのような比較をすることはやめておきましょう。どちらもはっきりとした計画と独自の哲学をもった素晴らしい監督ですよ。どちらも素晴らしい仕事をしますしブンデスリーガではベストです。
http://ichliebefussball.net/blog-entry-337.html
このように実際の、レヴァは煽るような質問も避けているわけで。むしろ批判するのとは全く逆で、一生懸命対立軸を作りたいマスコミから逃げていたのではないかと。元のもポゼッションの違いについて、戦術の違いからやる事が多くて大変だというような感じの話だったのではないかと。それをああいう風に使うととんでもなく批判しているように見えてくるわけで。まあ、ああいう風に伝わってしまうって言う所は問題がある。記事の読解力がない人が読んだ印象を2chに書き込んだら実際となんか違う感じに伝わるわけで、2chは常に情報源を確認が必要ないい例だと思う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD
2chで見かけたドルトムント関係と香川の数字が面白かった。これを見ると個人的に思った事は実はグロクロの不調の方が香川の不調より遥かに大きく影響しているのではないかという事。ムヒタリアンに関しても数字は面白い。「どうしてムヒと香川を一緒にクロップが出すのか」とかムヒのチームに与えている影響力などを数字から見ていくと実に興味深い。まあまず数字を見てもらいたい。
14 :名無しに人種はない@実況・\(^o^)/:2014/11/28(金) 07:46:40.49 ID:8R+Qorg20.net
09/13 [BL03] ~ 11/26 [CLGS5] 得失点
オーバメヤン出場時 1081分 得点 20 / 失点 16 (+4) 得点率 1.67 / 失点率 1.33 (+0.34)
オーバメヤン不出場 359分 得点 7 / 失点 2 (+5) 得点率 1.75 / 失点率 0.5 (+1.25)香川出場時 1009分 得点 20 / 失点 5 (+15) 得点率 1.78 / 失点率 0.47 (+1.31)
香川不出場 431分 得点 7 / 失点 13 (-6) 得点率 1.46 / 失点率 2.71 (-1.25)ムヒタリアン出場時 978分 得点 20 / 失点 11 (+9) 得点率 1.84 / 失点率 1.01 (+0.83)
ムヒタリアン不出場 462分 得点 7 / 失点 7 (0) 得点率 1.36 / 失点率 1.36 (0)グロスクロイツ出場時 824分 得点 12 / 失点 16 (-4) 得点率 1.31 / 失点率 1.75 (-0.43)
グロスクロイツ不出場 557分 得点 15 / 失点 2 (+13) 得点率 2.42 / 失点率 0.32 (+2.10)ロイス出場時 651分 得点 13 / 失点 7 (+6) 得点率 1.80 / 失点率 0.97 (+0.83)
インモービレ出場時 628分 得点 14 / 失点 11 (+3) 得点率 2.01 / 失点率 1.58 (+0.43)
ラモス出場時 521分 得点 9 / 失点 6 (+3) 得点率 1.55 / 失点率 1.04 (+0.51)
15 :名無しに人種はない@実況・\(^o^)/:2014/11/28(金) 07:47:35.43 ID:8R+Qorg20.net
09/13 [BL03] ~ 11/26 [CLGS5] 得失点
上段 香川と同時起用している時 下段 香川と同時起用していない時
オーバメヤン 680分 得点 12 / 失点 4 (+8) 得点率 1.59 / 失点率 0.53 (+1.06)
401分 得点 6 / 失点 12 (-6) 得点率 1.35 / 失点率 2.70 (-1.35)ムヒタリアン 608分 得点 14 / 失点 1 (+13) 得点率 2.07 / 失点率 0.15 (+1.92)
370分 得点 6 / 失点 10 (-4) 得点率 1.46 / 失点率 2.43 (-0.97)ロイス 526分 得点 12 / 失点 2 (+10) 得点率 2.05 / 失点率 0.34 (+1.71)
125分 得点 1 / 失点 5 (-4) 得点率 0.72 / 失点率 3.62 (-2.90)グロスクロイツ 489分 得点 8 / 失点 5 (+3) 得点率 1.47 / 失点率 0.92 (+0.55)
335分 得点 4 / 失点 11 (-7) 得点率 1.08 / 失点率 2.96 (-1.88)インモービレ 350分 得点 8 / 失点 4 (+4) 得点率 2.05 / 失点率 1.03 (+1.02)
278分 得点 6 / 失点 7 (-1) 得点率 1.94 / 失点率 2.27 (-0.33)ラモス 291分 得点 6 / 失点 2 (+4) 得点率 1.86 / 失点率 0.62 (+1.24)
243分 得点 3 / 失点 4 (-1) 得点率 1.11 / 失点率 1.48 (-0.37)
23: 名無しに人種はない@実況・\(^o^)/ 2014/11/28(金) 09:11:23.24 ID:JFHk0PSB0.net
>>14>>15
これ面白いね
一番得点率高いのがインモが出てるときで
一番失点率高いのが香川が出てないときかちなみに得失点差の数字大きい順に並べてみたらこうなったよ
1.グロスクロイツ不出場時 +2.10
2.香川出場時 +1.31
3.オーバメヤン不出場時 +1.25
4.ムヒタリアン出場時 +0.83
4.ロイス出場時 +0.83
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1417123450/
何れの選手の出場時間も何試合分も考慮されるので、いつもの2chで出てくる1試合だけの話しに比べると随分いいデータといえるだろう。ここから言える事は、香川の圧倒的なポジティブな影響力だ。そして不調にしてもやりすぎだろといえるグロスクロイツの失点率がヤバイ。もしグロクロがもう少し失点率が低ければ何か違ったのではないかとさえ思える数字だ。ドルトムントにとって怪我人が大量にでる中、このグロクロの不調というのは本当に致命傷になっていたのではないか。そして後半戦になりグロクロは外されて試合に出ておらず最近のドルはかなり勝率が高い。
もう一つ実に興味深い数字がある。興味深いムヒタリアンと香川の話だ。2chなどでは盛んにムヒと香川の相性が悪いと言う事が声高に叫ばれているが、数字を見るとむしろムヒは香川と一緒に出ないと本当に酷いロストマシーンと化しているといえるだろう。
香川と一緒のムヒ | 608分 得点 14 / 失点 1 (+13) 得点率 2.07 / 失点率 0.15 (+1.92) |
香川と一緒にでないムヒ | 370分 得点 6 / 失点 10 (-4) 得点率 1.46 / 失点率 2.43 (-0.97) |
香川にとっては相性がいいとは言いがたいムヒタリアンだが、ムヒタリアンから見ると実は香川は非常に相性がいい選手だ。最近頻繁にクロップがムヒと香川を同時に投入するのは、香川ファンにとっては不満が残る采配なのだが、怪我人だらけのチーム事情を考えてムヒを有効活用するしかないクロップからすると、香川と一緒にムヒを出す事で、ムヒの悪い失点への影響を最小限に抑える事が出来るといえるわけだ。ただし、ムヒと一緒に出ると香川は守備やパスコース作りにばかり回るので本人の成績としては攻撃面で数字が残らないのではないかと思う。香川ファンからは不満が残る面でもあるだろう。
実際数字を見ると香川は前線の選手としては圧倒的に守備が上手い。そしてボールをキープするわけではないが、パスコースを作ってカバーする能力も高い。これはマンU時代ですらそうで得失点で見ていくと香川が入っている方が守備力が圧倒的に上がっていた。元々ボランチだった香川は、ボランチとしてみれば守備力が高いとはいえないかもしれないが、トップ下としてみた時は確実に守備がうまい選手に入る。何故か香川が守備が出来ないと思っている人が2chなどでは多いようだが、実際にはドルでも日本代表でも前線の選手としては本当に屈指の守備力を誇っていると思う。得点を取れなくなった香川の今の良さは前は全くダメだったパス能力が高くなり、散したりスルーパスをだしたりと多彩になった。しかも豊富な運動量を生かしたプレスやインターセプトの能力が今の香川は異常に高い。若干目には見え難い利点となったが、今の香川のプレースタイルも以前とは違う利点は確かにあると思う。
上の得失点のデータは去年の年末頃までのデータ。今年に入ってからは以前よりドルの調子が良く、実はこの前のバイヤン戦で負けるまではリーグではほぼ負けなしで着ていた。ただし、相変わらずムヒの問題は残っている。スタメンによる勝敗の違い。
103 :名無しに人種はない@実況・\(^o^)/:2015/04/05(日) 09:48:35.98 ID:Bnl72edE0.net
香川スタメンで使えば負けは無かったな
後半戦13試合 香川スタメン6勝2分0敗(勝率75%)ムヒ抜きなら全勝ですが01/31(土)26:30 [BL18] A△0-0 レヴァークーゼン グロクロロイスカンプル
02/04(水)28:00 [BL19] H●0-1 アウクスブルク カンプルロイスオバメ
02/07(土)23:30 [BL20] A ○3-0フライブルク ロイス香川カンプル
02/13(金)28:30 [BL21] H ○4-2マインツ 05 ロイス香川カンプル
02/20(金)28:30 [BL22] A ○3-2シュトゥットガルト ロイス香川カンプル
02/24(火)28:45 [CL16] A ●1-2ユベントス ロイスムヒオバメ
02/28(土)23:30 [BL23] H ○3-0シャルケ 04 ロイス香川ムヒ
03/03(火)28:30 [DFB4] A ○2-0ディナモ ドレスデン ロイス香川クバ
03/07(土)23:30 [BL24] A △0-0ハンブルガーSV ロイス香川ムヒ
03/14(土)26:30 [BL25] H △0-0ケルン ロイス香川ムヒ
03/18(水)28:45 [CL16] H ●0-3ユベントス ロイスカンプルムヒ
03/21(土)23:30 [BL26] A ○3-2ハノーファー96 ロイス香川クバ
04/04(土)25:30 [BL27] H ●0-1バイエルン カンプルロイスクバムヒスタメン1勝2分2敗(勝率20%)
http://ikura.2ch.sc/test/read.cgi/football/1428179049/
ムヒの調子は最近になっても戻っておらず、チーム全体としてみるとかなりの悪影響があるといわざるを得ないだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88
【#S04-速報】#ディマッテオ が #内田篤人 のポジション変更を発表。レアル戦の攻撃面での貢献や日頃の裏への飛び出しが相手にとって危険だという評価が、内田のFW抜擢に繋がった。今後は@KJ_Huntelaar と2 トップを組む。
https://twitter.com/s04_jp/status/583025990177198081
今日は4月1日
ドルvsシャルケのダービーマッチは今回もファン同士の一触即発の状態で試合を迎えたが、試合内容ではチーム全体に不調で苦しんでいたドルトムントが試合を通して圧倒し、最終的には3-0で完勝した。香川も前半は素晴らしい出来だったが、点に絡むことは出来ず途中交代。DFのクリアで転がったラッキーなボールをオバメが決めて、緊張の糸が切れたシャルケの堅守だったDF陣が一気に崩れた。長くスランプだったムヒも、ついにゴールを決めた。ゴール直後には泣きそうになっていたの印象的だった。
「あのメンバーでどうやったら勝てねぇんだよ。すげぇな。逆にすげぇよ、勝てねぇの」
https://twitter.com/BVB/status/571714632638988289
ブンデスリーガ第21節が13日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、同代表FW岡崎慎司が所属するマインツが対戦した。
前節6試合ぶりの白星を挙げて最下位から16位に浮上したドルトムントがホームのシグナル・イドゥナ・パルクに、13位のマインツを迎えての一戦。香川と岡崎はともに先発出場しており、スタートから“シンジ対決”が実現した。
【スコア】
ドルトムント 4-2 マインツ【得点者】
0-1 1分 エルキン・ソト(マインツ)
1-1 49分 ネヴェン・スボティッチ(ドルトムント)
2-1 55分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
2-2 56分 ユヌス・マッリ(マインツ)
3-2 71分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
4-2 78分 ヌリ・シャヒン(ドルトムント)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150214/280978.html
個人的に見た印象では、正直なところ香川のいい点もあれば相変わらずシュートが枠からギリギリそれたり、GK正面に飛んだりとシュートの最後の精度が以前に比べて低いのが気になる。またスピードも回復しつつあるが、それでもまだ以前よりは加速が遅い気がする。そういう意味ではフィジカル的にも最盛期よりいいとは思えない。それ以外にも気になったのがポジションの取り方とボールの集まり方で、そもそもタッチ数自体がすくないのだが香川へのパスがかなり少ない。特にギュンドアンとカンプルからのパスに香川のプレーが非常に強く異存しいてる。他の選手からのパスがすくないのは香川がもらい難い位置にいるのかそれとも連携がうまくいっていないのかはわからないが、戦術や連携面でもかなり問題点を含んでいる可能性もある。相変わらずゴールも決めておらず、復活というにはまだ早いといわざるを得ない。
怪我から復帰し移籍騒動も乗り越えたロイスの活躍だけではなく、同じく怪我から復帰したギュンドアン、シャヒンなどが安定しだしており、オバメがストライカーとして起動に載りつつあり、更にゴールから遠ざかっていたムヒにまでゴールが生まれるなど明らかに改善の傾向見られる。更にカンプルが予想以上にチームとして機能しており状態も悪くない。ただし、この試合でもやはりクバやフンメルスが体調不良で出場できておらず、グロスクロイツも怪我をしているなど選手のコンディション面で相変わらず状態がいいとは言いがたい。もしタイミングよく主力メンバーのコンディションさえ揃えば急激に勝ちだす可能性も十分にあると思う。
香川が離脱したアジア杯中の試合も含め、ここ何試合も勝てずに下位に落ちていたドルトムント。ついに 3-0 でフライブルクに勝利し、香川も1アシストをした。
https://www.youtube.com/watch?v=z_pcYBGruyU
若干気になる点があるとすれば、相手がフライブルクだったという点だ。復帰直後に香川が活躍した相手チームもフライブルク。フライブルクはある程度ラインを上げてくれるしドン引きした相手との戦いにはならない。これは最近の対戦相手がほとんどドン引きしてくる事を考えると次も機能するかどうかが非常に大事なポイントになるだろう。
ドイツのブンデスリーガから急激に台頭したドルトムント。CLでまだ活躍しているが、リーグでは去年までの上位争いをしていたが嘘のように、今シーズンに入って一転して負けている。今シーズンは既に降格の危機にある。これは何故なのか。実は、リーグ初めの頃に香川がドルトムントに復帰した時点で、明らかにチームには沢山の問題があった。中でも一番の問題は怪我人の多さで。主力メンバーのほぼ全てが怪我をしており11人のうち数人しか主力メンバーがでれない状態で香川も合流する事になった。下の表はその時の怪我人のリスト。
DF マッツ・フンメルス | 足の筋肉 |
DF マルセル・シュメルツァー | ハムストリング |
MF ヤクブ・ブワシュチコフスキ | 前十字靱帯断裂 |
MF ヌリ・シャヒン | 足の腱の炎症 |
MF オリバー・キルヒ | 筋肉系のトラブル |
MF イルカイ・ギュンドガン | 背中痛 |
ちょっと見ただけでもほとんどのポジションに人がいない。ここから更に以前いた主力の FW ロベルト・レヴァンドフスキが、その前には MF マリオ・ゲッツェ がバイエルンに引き抜かれておりメンバーが大幅に入れ替わっていた。このため連携に問題がある新しい組み合わせで試合に臨む事が多く、この状況の中で去年まで得点を決めていた選手たちも不調に苦しみ。プレーもあからさまに空回りしだしていく、下に少し前のドルトムントのゴールランキングを乗せてみよう。分数は1ゴールするのに要した時間。
オバメ 296min 4G
ロイス 196min 3G
インモ 241min 2G
ラモス 325min 2G
牛丼 442min 1G
香川 735min 1G
ソクラ 827min 1G
まず、ゴール数自体が少なく最多得点のオバメですら4点しか決めていない。ゴールする効率がいいのはロイスとインモービレだが、更にこの後の試合で主力だったロイス、インモビレという数少ない好調だった攻撃陣も怪我。それ以外にも MF のムヒタリアンも怪我と次々に離脱。さらに DF は主力メンバーが抜けてた影響か CB の要であるフンメルスの怪我だけではなく CB ソクラティスまで怪我。DF まで、ほぼ控えメンバーで構成する事になる。
FW チロ・インモビレ | 腰の打撲 |
MF ヘンリク・ムヒタリアン | 腰の打撲 |
MF マルコ・ロイス | 左足首の負傷 |
DF ソクラティス・パパスタソプロス | 腓骨骨折 |
MF も大量の怪我人や怪我明けの選手ばかりのため FW を MF に下げて使うなど苦肉の策が強いられることも。そんなメンバーの中で CL に出場しているドルトムントは CL の試合とリーグの試合が同時にある過密日程で試合があるのでメンバーのターンオーバーだけでも精一杯という状況に。これ以外にも、控えの選手まで何故か怪我人が出ており、全てのポジションでほぼ主力メンバーが揃わない中で順位を降格圏まで落としてきた。現時点での問題はというと、怪我明けのメンバーが上手く融合できておらず、相変わらず主力メンバーが半分ほど抜けているという点で、攻撃が機能していない。例えば今シーズンの最近のドルトムント試合でのシュート数を見てみよう。
相手チームのシュート数 | ドルのシュート数 | 試合結果 |
ブレーメン12 | ドル14 | 試合2-1 |
ウォルフスブルク10 | ドル17 | 試合2-2 |
ヘルタ5 | ドル18 | 試合1-0 |
アンデルレヒト8 | ドル19 | 試合1-1 |
ホッヘンハイム6 | ドル19 | 試合0-1 |
フランクフルト10 | ドル17 | 試合2-0 |
シュート数で圧倒しているにも拘らず点数では負けていく。枠内へ飛ぶシュート数も大体このシュート数に比例しており、基本的にシュートを打ってもドルの方が得失点差で負けていくという事に。枠内に飛んだシュートの GK のセーブ率が古いデータだが、ここに詳しく出ている。見ていくと大体70%程度という風に見ていい。するとこれを枠内に飛んだシュート数に対して比較してみていくとGKのセーブが問題なのか、そもそもシュートが打たれすぎているのかが区別できる。例えば一番最近のブレーメンvsドルトムントの試合で見てみよう。
ブレーメンの枠内シュート数 | ドルの枠内シュート数 | 試合結果 |
3 | 5 | 試合2-1 |
70%でセーブされるという事を頭に入れてみると。ドルは枠内に5本うって5本ブロックされており、これはちょっと驚異的なセーブされ率といっていいだろう。こういうのを見ると、ドルトムントはシュート数が多いのでシュートまではいけている事は分かる。ただ、シュートを打つ割に決定率が異常に低いのだ。それが何故かは私には分からないが、今後のクロップの手腕を見るには良い注目点なのではないかと思う。
GK のスタッツにセーブ率があると非常に分かりやすくなるのではないか。また同様にDFラインのシュートブロック率というのも実際は簡単に結果で見えるわけで、何本うったうち何本ブロックしているかと、そもそもシュートされている本数が多いという場合分けで問題点を切り分けてみる事が出来ると思う。そもそもシュートされる本数が多い場合はDFだけではなくMFなどもボールを自陣へ運ばれやすいという事から単純にDFラインの問題ではないといえるし、ブロック率が極端に低い場合はDFがマークについていない事を意味すると思うので、GKばかりは攻めることができない。GKも失点が多くても枠内へ飛んだボール自体が多ければ単純なGKのミスともいえなくなると思う。現状のサッカーのスタッツは攻撃陣の得点やパスなどに注目点が多く集まっているので、このいう部分は分かり難いところだと思う。
香川の所属するドルトムントのクロップ監督に対するインタビュー動画。サッカーの監督の中でも、クロップ監督は近年急激に注目を集めている監督だといえると思う。ただ、内容は割りと軽いネタなのでクロップの人となりを見る動画とでも思うといいかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=E1cnUHMx-MY
Q1「所持金は?」
A1「ゼロ」
youtube の日本語の字幕をオンにすると日本語の字幕が付く、サッカーについての話は下の記事のようなのでも見るといいかもしれない。