アフガニスタン | 0-6 | 日本 |
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得点 | 香川真司(前半10分) 森重真人(前半35分) 香川真司(後半5分) 岡崎慎司(後半12分) 岡崎慎司(後半15分) 本田圭佑(後半28分) |
採点
選手 | 採点 | 寸評 | |
GK | 西川周作 | 5.5 | ほとんどシュートを打たれることもなかったが0点に抑えた。パスミス、クリアミスなどが少し目に付いた |
DF | 長友佑都 | 6.5 | 堅い守備を見せた。攻撃面では浮かせたボールが基点となるシーンも |
DF | 森重真人 | 6.5 | ロングパスの精度に課題は残したが1ゴール。守備では完璧に押さえ込んだ |
DF | 酒井宏樹 | 5.5 | 右サイドからはあまり決定的な形にならなかった。 |
DF | 吉田麻也 | 6.0 | 手堅い安定した守備を見せた |
MF | 本田圭佑 | 6.5 | 1ゴールはしたが、コンディション面では不安の残る動き |
MF | 香川真司 | 7.5 | 早い時間での得点で試合の流れをつくり、3点目で決定付けた |
MF | 山口蛍 | 6.5 | カウンターになりそうなシーンを何度も潰し守備で貢献した |
MF | 長谷部誠 | 6.5 | カンボジア戦よりは積極的な攻撃参加を見せたが決定機に外しゴールにはつながらなかった |
FW | 原口元気 | 6.5 | 持ち味の中に切れ込むドリブルで何度も突破した。突破した後のクロスは精度に欠けたが、ショートパスでは香川との上手い連携を何度かみせた。後半は何故か右SBをやる事になったがSBの動きはあまり慣れているとはいえなかった。 |
FW | 岡崎慎司 | 7.0 | ハイボールに合せるシーンでは苦労していたが、流れの中ではしっかりと仕事をし2得点 |
FW | 宇佐美貴史 | 5.5 | 交代で入ったが違いを作る事は出来なかった |
FW | 武藤嘉紀 | 5.0 | ドリブルでは突破できなかったが体を使ったプレーでファールなどを取っていた。ただしアフガニスタン相手という事を考えるとストロングポイントのフィジカルを使ったドリブルで突破できなかったというのは逆に課題 |
MF | 遠藤航 | 5.5 | 遅い時間で投入された為、評価するのは難しいが、短い時間では特に違いは作れなかった |
試合後、ハリルホジッチ監督のコメント
-6-0の快勝
ハリルホジッチ監督 この大差で勝ってすばらしいと思います。それを要求していたのでこのような日にこのような大差をつけて勝つのは難しかったので、よくやってくれた。
-次のシリア戦に向けて
ハリルホジッチ監督 しっかり休んで、そこからだと思う。しっかり休んだ後に次の準備をしたいと。おそらくこのグループで一番強いのはシリアだと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00000142-nksports-socc
日本代表の印象
基本的には圧倒的に攻め失点もなくシンガポール戦の二の舞は避ける事ができた。しかし、本田と岡崎は若干疲労も見えた。移動距離が長い海外組みは構造的に常にコンディション面での問題があると思う。何らかの対応はしなければいけないだろう。アフガニスタンやカンボジアのような相手には本来ターンオーバーでスタメンから温存しても良かったのではないかと思う。それにその場合、宇佐美や武藤、原口などの実力を試すにはアフガニスタンでも程よい実力になるのではないだろうか。
試合の総評
アフガニスタンは、前回のカンボジアやシンガポールに比べれば攻撃をする動きが見られたが、全体としては終始日本が攻撃し続けほとんどハーフラインを超える事なく0-6で試合を終えた。日本側の攻撃に関しては、いつもの香川、岡崎、本田の3人だった。守備は大体、森重、吉田。それ以外の交代で出た若手などには決定的な部分での仕事に少し不満が残る試合だったかもしれない。
スタッツを一つ二つ