「カテナチオ」とは

「カテナチオ」とは

伝統的に守りの固いイタリアのサッカースタイル。 カテナチオという言葉は、イタリア語で「掛けがね」や「閂(かんぬき)」という意味で、閂(かんぬき)をかけたような固い守備を指す。

ただし、現在ではカテナチオスタイルの守備はイタリアでもそれほど使われているわけではなく、古い時代のスタイルという感じになっている。

カテナチオの起源

カテナチオは、オーストリア人監督のカール・ラパンのベロウ・システム[注 1]にその起源を持つ。ディフェンスラインの後ろに「verrouller」という完全に守備的な選手を置くその戦術をイタリアの各クラブチームが採用し、発展させたものがカテナチオで、その中でも有名なのが、ネレオ・ロッコのパドヴァやエレニオ・エレーラのインテルである。特にアルゼンチン人監督のエレーラは1960年代に、この戦術を用いて国内リーグ・タイトルやヨーロッパ・チャンピオンズカップを勝ち取り、チームは「グランデ・インテル」と呼ばれた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%AA

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