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ドリブルには色々な呼び方があった

ドリブルの上手さについて考えると、日本で言えば永井や宮市のようにスピードでぶっちぎるタイプのドリブルの上手さと、乾や斉藤、宇佐美のように細かい所にドリブルではいっていって抜くタイプのドリブルは違う性質を持つので、誰が一番上手いドリブラーか考えるのは案外難しいなと思った。そんな時に下のページを発見し面白い事が書いてあった。

これは面白いと思ったのでメモしておくことにした。表にすると

日本語 スペイン語 意味
ドリブル レガテ(regate) 相手を抜く行為
ドリブル コンドゥクシヨン(conducción) ボールを運ぶ行為
??? デスマルケ(desmarque) 相手のマークを外す
??? レチャッソ(rechazo) シュートのはね返りボール
??? セントロ・チュ(centro-chut) センタリングとシュートのあいの子

言葉の不在は行為の不在 ~サッカーにおける言語的な優位性~
http://blog.livedoor.jp/masayahiga/archives/51474858.html

これは雪が良く降る地域には雪を表す言葉が沢山あり、雨が多い地域には雨を表す言葉が沢山あるというどこかで聞いた話を思い出させる。日本も雨が比較的多い地域なので、時雨、梅雨、豪雨、雷雨、小雨、霧雨、五月雨、長雨、通り雨、色々な呼び方がある。日本もサッカーをやるならそれに付いての色々な状態を表す言葉がなければ意思疎通すら難しくなるわけで、この概念の不在というだけで結構日本人には理解するのが難しいサッカーの考え方というのがあるのではないかと思ったりした。