「バイキングクラップ」とは
太鼓などに合わせて手をたたいた後、「ウ-!」と叫ぶのを一定回数繰り返す応援方法。普通の歌やチャントなどの応援と違い静かになる時間と音を出す時の差が激しい特徴的な応援。
アイスランドの応援として知名度が上がった
W杯予選から思わぬ善戦をして沸かせているアイスランドの応援で知名度が上がった「バイキングクラップ」。「サンダークラップ」「バイキングチャント」などとも言われる事がある応援方法だったが、最近はすっかり「バイキングクラップ」で定着しつつある。だが、実は元はスコットランドの応援方法だったもので、アイスランドがオリジナルではないらしい。
The Telegraph “the origin of Iceland’s ‘Viking Thunder-Clap’ celebration”
However, according to Icelandic publication Morgunbladid, the song was adopted by Icelandic club Stjarnan on a trip to Scottish side, Motherwell.
Fans of the Reykjavik-based side were first introduced to the terrifying terrace chant in a Europa League game with Scottish Premier League side, Motherwell.Motherwell’s slow-cap then evolves into the club’s trademark song, ‘Since I Was Young.’
https://www.telegraph.co.uk/football/2016/07/08/revealed-the-origin-of-icelands-viking-thunderclap-celebration/
The Telegraph の「アイスランドのバイキングクラップの起源について」という記事を見ると、スコットランドのマザーウェルFCのトーレドマークソングであった “Since I Was Young” という応援が元だったらしい事が書かれており、一緒にスコットランドの応援の動画も張られていた。マザーウェルFCでは映画『300 〈スリーハンドレッド〉』に出てきた掛け声を応援歌として取り入れたものだったらしい。
ナイジェリア戦でもやっている
\#ロシアW杯 速報中📢/#アイスランド代表 のサポーターたちが試合前のバイキングクラップ🇮🇸💓🙌👏@fifaworldcup_pt #NGA #ISL #WorldCuppic.twitter.com/VW4g615o4R
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) June 22, 2018
実はJリーグでも取り入れてる所はある
そして2016のユーロの後からは結構日本でもある応援方法となっていて、jリーグでもガンバ大阪などでガンバクラップなどと称して取り入れていたりする。
https://www.youtube.com/watch?v=HiHituHg5Tc