50m走の記録
日本記録 | 朝原宣治 | 5秒75 |
世界記録 | ウサイン・ボルト | 5秒47 |
50m走の日本記録は、100mでも日本歴代4位となる10秒02の記録がある朝原宣治が持つ5秒75。世界記録保持者のウサイン・ボルトでさえ5秒47だ。つまり、毎年甲子園には日本記録を上回る選手が何人も出場しているということになる。
「野球選手がみんな申告通りのタイムを競技場で出せたら、100mで日本人が9秒台を出すのにこんなに時間がかかっていませんよ(笑)。俊足のひとつの基準なんだろうけど、陸上選手と比べるなら測定の方法や気象条件くらいはしっかり書いてほしいよねぇ」
そんなぼやきをこぼす陸上関係者が多いように、結論から言えばこれらの記録は陸上競技で採用される正式な測定方法では、ほぼありえないと言っていい。
https://bunshun.jp/articles/-/8621
50m走のタイムに関する常識
公式には 50m 走 5.75秒より速いタイムの日本人はいない。甲子園の主導のストップウォッチの記録でとんでもない俊足の 50m 記録を持つ選手の話がよくでてくるが、その殆どが正確な計測をしていないだけという話を見て、なるほどなぁと思ったのでこれはサッカーでも有り得る話なのではないかと。